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最新デジタル家電4kテレビとは!?

1.4kテレビの登場


近年における家電の進化は目まぐるしいですよね。
新しい機能がついた家電が次から次へと発売されていて、最先端の商品を買ったつもりでも、すぐに次のニューモデルが発売されると、以前のモデルはすぐに古いものとされていまいます。
新しいものを追いかけることが好きな方は買い替えすることが楽しみでしょうが、新しい商品が出たとしてもすぐに買い換えるわけにはいきませんよね。
故障するまでとりあえず使い続けているという方も多いと思います。
そして、家電の中でも、特にテレビは海外のメーカーや国内メーカーも競って、新しい技術を開発していますよね。
最近では、4kテレビというものも注目されていますが、みなさんはご存知でしょうか?
4kテレビとは、表示パネルの画素数が大きくなったもので、従来のフルハイビジョンテレビの4倍という高画質となっています。
横が3840ありますので、1000、イコール、1Kという単位になるため、このタイプのテレビは4kテレビと言われています。
きれいな画質でテレビを見られることは素晴らしいと思いますが、いったい、どこまで追求すれば気が済むのでしょう。
私が子どものころ、ブラウン管で見ていた画像とは、もはや比べ物にならない時代になってきました。
さて、みなさんもご存知のように、現在、主流であるフルハイビジョンテレビの画素数と言えば、横が1920で縦が1080となっています。
これを掛けると207万3600となりますが、4kテレビでは、横が3840で縦が2160ですから、これらを掛けて合計が829万4400となります。





2.4kテレビの登場続きその1


4kテレビの縦横をかけた合計数を比べてみると、フルハイビジョンの4倍という数字になっていますので、画素数が4倍と言われているのです。
一方、テレビの進化と言えば、記憶に新しいところで、3Dテレビが話題になっていましたよね。
ご存知の方も多いと思いますが、3Dテレビとは、立体的な画像が楽しめるテレビで、テレビ画面から飛び出してくるように見えるという大迫力のテレビです。
私は個人的に、3Dを見ていると酔ってしまうので、映画もテレビも興味ないのですが、子どもたちなどは家電店で試して大喜びでした。
需要がどれほどあるのかわかりませんが、この3Dテレビにおいては、日本のメーカーと、海外のメーカー、特に韓国ですが、価格の競争が激しくなっていました。
そのため、3Dテレビの価格が、発売当時と比べて、なんと半値以下に落ちてしまったのです。
ライバルが多ければ価格競争になることは仕方ありませんが、これでは3Dテレビの販売で大きな利益はあげられないと国内メーカーも判断したようです。
このようなことで、以前、白熱していた3Dテレビの争いから、今回、話題に上がっている4kテレビへ、各メーカーとも研究開発に力を入れていったようです。
2011年10月に、アジアでの最大級規模の家電見本市、通称、シーテックが日本で開催されました。
家電関係者の方、また、家電好きな方にとっては有名な展示会ですので、みなさん、見に行ったと思いますが、そこで、4kテレビが登場したのです。





3.4kテレビの登場続きその2


この時、シーテックにどのような4kテレビが登場したのかと言いますと、日本のメーカーにおいては、東芝が11年12月発売予定の4k2kテレビである「レグザ55X3」をシーテックで展示し話題になりました。
また、一方、シャープは、アイキューブド研究所が開発した技術、ICCを採用したICC、4kテレビをデモンストレーションしました。
このICC、4k液晶テレビというものは、一般の人にはまったく聞きなれないものですが、なにやら、4kの高画質化技術に人間が目にする風景を作り出すという、最先端のICC技術を使っているそうです。
これらの技術で、より精細感を増加させるということでした。
また、ソニーは、テレビではなく、フルハイビジョン映像を4k画像に変換可能な家庭用プロジェクターを発表しています。
どのメーカーで開発されたものも、ポイントは大画面で高画質であること、そして、高い解像度でよりリアルな映像が楽しめることです。
日本の狭い住宅事情で、それほど大画面のテレビのニーズがあるかわかりませんが、お部屋に合わないほどの大画面テレビを置いているお宅も実際に多いです。
大画面テレビで映像を楽しめるということで、毎日の暮らしの満足度が上がるという方も多いと思います。
また、大画面で高画質のテレビを持つということが他人に自慢できる、一種のステータスにもなっているようですから、これからもテレビはどんどん進化していくことでしょう。





4.4kテレビはなぜ売れているのか


みなさんのおうちのテレビはどのようなタイプでしょうか。
次から次へと新機種が出るテレビなので、ちょっと前に最新ということで購入したものの、少し時間が立てば古く感じてしまうほど、テレビの進化は早いですよね。
その証拠に、少し前まであんなに騒がれていた3Dテレビも、競争による価格の暴落で、利益をあまり出せずメーカーも力を入れなくなりました。
そして、新しく登場し話題になっているのが、4kテレビです。
一般人には価格も高く感じられ、まだまだ身近になっていない4kテレビなのですが、実は、売れ行きが予想を上回っているそうです。
全国で販売比率がアップしている50型以上のデレビですが、そのなかで4kに対応しているテレビの比率は、2013年8月のデータで販売台数ベースでは7.2パーセント、販売金額ベースで19.4パーセントという数字が出ています。
4k放送は日本でまだスタートしていないのに、どうして4kテレビを購入する人が増えているのか不思議ですよね。
フルハイビジョンの4倍ほどの画素数で見られるテレビですが、日本では2014年7月から放送開始と言われています。
ちなみに、韓国ではケーブルテレビで2013年7月から試験放送を開始しています。
4kテレビ放送が開始される前に、4kテレビを買っている人というのは、何を魅力に感じて購入しているのでしょうか。
やはり、そこは大画面になると、どうしても画素が粗くなることを、4kテレビが解決してくれるからでしょう。





5.4kテレビはなぜ売れているのか続き


大画面テレビは、とても人気があり、多くの方が大画面テレビを購入して楽しんでいるようですが、どうしても画質がついていきません。
その問題を4kテレビでしたら、高精細パネルが解決してくれます。
また、フルHD映像であっても、4kテレビで見ると、より高画質で見ることができます。
ですから、4kテレビ放送が始まっていない今でも、ネットから見られる映画や、ドラマなどを高画質で楽しむことが出来るのです。
例えば、YouTubeであっても、4k画質の映像を見ることが出来ます。

そして、各メーカーが4kテレビの販売に力を入れていることによって、価格競争が激しくなり、1インチ1万円という値段を下回る商品も出てきています。
代表的なメーカー、東芝ソニー、シャープはすでに4kテレビの販売を始めており、そして、今後はパナソニックも参入します。
4kテレビにおいては、国内の信用できる大手メーカーの商品がラインナップされていることも購買意欲に繋がってきているのでしょう。
将来的に、4k放送がスタートされれば、もっと需要も増えてくると思います。
ですが、現時点でも、4kテレビを楽しめるコンテンツは十分に揃っているので、テレビの買い替えをするなら、先を見越して4kテレビという選択肢になるのでしょうね。
映像だけではなく、ゲームも大画面、高画質で遊べるようになれば、よりリアルなゲームを体感することが出来ますから、家族全員で楽しむこともできますよね。





6.4kテレビに関するアンケート結果


今、テレビの新商品として、4kテレビと言うものが注目されていますが、みなさんはもうご覧になりましたか?
家電店などに並んでいるのを見たことがある方もいらっしゃると思いますし、なかには4kテレビを、もう購入して使っている方もいるでしょう。
ご存知ない方に説明しておきますが、この4kテレビとは、従来のフルハイビジョンと比べて、さらに4倍の解像度となっている高画質のテレビなのです。
本物の風景のように、より鮮やかに映し出してくれる4kテレビは、高画質を楽しみたいという方には人気があります。
さて、カカクコムがまとめたアンケート結果によると、4kテレビの中でも、今後、購入したい商品として、ソニーの「ブラビア」を検討している人が43パーセント弱で一番、多いようです。
次が東芝のレグザで12パーセント弱と、ソニーに大きく引き離されています。
続いて、パナソニックのスマートビエラ、シャープのアクオスと続いています。
さらに、購入可能な価格のアンケートでは、55V型ですと、10万円以下という回答が一番多く、次に10万円から15万円、その次が15万円から20万円という回答でした。
ちなみに、今、販売されている4kテレビは、55V型が30万円以上しています。
このことから、今後の購入者が希望している希望価格と、現時点での4kテレビの価格には開きがかなりあるようです。
10万円から20万円だったら買っても良いという回答が多かったのは、今後、メーカーの競争によって、4kテレビの値下げが期待できるということを見越してのアンケート回答だと思います。





7.4kテレビに関するアンケート結果続きその1


4kテレビの知名度ですが、カカクコムがまとめたデータによりますと、4kテレビという名前は、すでに知っている方が90パーセント弱、実際に購入して使っている方はその1パーセント以下だそうです。
そして、将来的に4kテレビを購入する予定、購入を検討している方は、10パーセントという数字が出ています。
2014年にはサッカーのワールドカップも開催されますので、それまでに購入を検討しているという方も多いでしょうね。
オリンピックもそうですが、大きなイベントがある時には、それまでに買い換えて、大画面、高画質で楽しみたいという方が多く、開催時期に向けて売れ行きも伸びてくるでしょう。
4kテレビの普及は、まだスタートしたばかりなので所有率が1パーセント以下という数字も当然でしょうが、今後、購入の意志がある方が意外と多いことに気づかされます。
大画面、高画質ですので、当然、高額な商品ですし、市場にまだ登場したばかりにも関わらず、購入を検討している人が多いというところが興味深いですよね。
また、購入の予定はないと答えた方が70パーセント弱ということですが、これは4kテレビ放送のスタートが、きちんと告知されていないので、4kテレビの必要性を感じていない方が多いことも当然ですよね。
それに、加えて、近年、フルハイビジョンテレビを買ったばかりだという方も多いので、すぐに買い替えとはいかないのでしょう。
さらに、近年、なにかと注目されて3Dテレビというものがありました。





8.4kテレビに関するアンケート結果続きその2



マスコミなども大きく取り上げていたことから、テレビは3Dの時代ということで、3Dテレビに買い換えたばかりという方もいらっしゃるでしょう。
残念ながら、3Dテレビのあの白熱はどこへ行ったかと思わせるほど、最近では4kテレビに話題が集中していますよね。
世界中で家電の新商品は次から次へと発売されていますし、日本でも家電の流行廃りは激しいですので、私たちはどこで波に乗るのか、難しい時代になってきましたよね。
飛びつかずに少し待てば、次の新商品が出てくる時代ですから、自分のタイミングでよいのではないかと私は思っています。
やはり、それでも世間一般には、大きなスポーツ祭典に合わせて買い替えを考えている方が多いです。
2014年の春夏ごろに購入予定と言う方が27パーセント弱なのですが、サッカーワールドカップブラジル大会がこの時期に開催されることが関係していいます。
また、4kテレビの実験的放送がスタートされるということもあり、この時期に購入する予定と言う方多いです。
次に多いのは、2016年春夏ごろで、24パーセント弱となっています。
これは、オリンピックリオデジャネイロ大会が開催される時期です。
一方、一般の方が購買意欲を増す時期と言えば、やはり、12月のボーナス時期はですが、2013年12月に購入を検討するという方は、全体の5.6パーセントだったそうです。
不景気もあって最近ではボーナス時期だからと言って、大きな買い物をする方も減ってきたのかもしれませんね。





9.4kテレビのラインナップ


みなさんは、4kテレビをご存知でしょうか。
新発売となった大画面を高画質で見られるもので、その画素数はハイビジョンテレビの4倍となっています。
すでに、2013年夏には、各メーカーがラインナップを発表しています。
4kテレビをすでに発売しているのは、日本でソニー、シャープ、東芝、この大手の3社となっています。
そして、4kテレビは大画面テレビなので、サイズは55型から84型です。
これまでの大画面テレビは、近くで見ると画素数が粗いため、ブツブツとしたものが目立ちました。
ですが、4kテレビは画素の密度が高いため、近くで大画面テレビを見たとしても、美しい映像が楽しめるようになりました。
現在、フルスペックハイビジョンを使っている方も十分な美しさだと思って見ているでしょうが、4kテレビにすれば、さらに画質の良さに驚くことでしょう。
もちろん、お部屋が狭いのにテレビが大画面過ぎると、映像を見ていて酔ってしまうことがあるそうですので、気をつけなければいけません。
狭いアパートで大画面を見ることも迫力があってよいと思いますが、あまり近すぎると映画を見てみても気持ち悪くなることがあります。
理想的な視聴距離は、最短で画面の高さの1.5倍と言われていますが、映像の種類によって5倍程度、離れたほうが良い場合もありますので、お部屋によって画面の大きさは検討すべき点でしょうね。
では、日本のメーカーで現在、販売している4kテレビの特徴をまとめてご紹介したいと思います。





10.4kテレビのラインナップ続きその1



どの4kテレビを選ぶのかは、そのテレビが持つ特徴と、自分の使用目的が合っていることが大事です。
映画が好きな人が、映画を見るために最適なテレビが良いでしょうし、テレビ番組が大好きと言う方は、録画機能が充実している機種が良いでしょう。
販売を検討されている方は、どのメーカーのテレビが自分に合っているのか、ご参考にしてくださいね。

さて、4kテレビを購入する方の目的は様々ですが、テレビよりも映画をきれいな画像で見たいという方も多いと思います。
映画を大画面、高画質でじっくりと見たい、そんな映画ファンも多いことでしょう。
そのような方には、65型の大画面4kテレビはいかがでしょうか。
ソニーのKD-65X9200Aがおすすめですが、さらに大きいものが良いという方には、84型のKD-84X9000、また、小さいもので55型のKD-55X9200Aも発売しています。
この中でも、特に65型は、映画における上質な映像を再現するにはぴったりの商品です。

また、映画を楽しみたいわけでもなく、ただ、大画面テレビであることにこだわりたい方は、シャープのLC-70UD1がおすすめです。
量産モデルとして、大型、70型LC-70UD1、また、60型LC-60UD1の2タイプがあります。
シャープの4kテレビは、画面に外の光や、照明が映り込むことを抑えた表面処理技術が施されています。
現在のテレビのように昼間、明るい部屋だと映りこみがあって画面が見づらいというような問題も解決してくれます。




11.4kテレビのラインナップ続きその2


ご存知の方も多いでしょうが、テレビは大きな画面になればなるほど、映りこみの問題は大きくなってきます。
せっかくの大画面テレビなのに、映りこみが気になり、映像に集中できなくなることもあるのです。
ですから、大画面にこだわり、映りこみを防ぎたいなら、シャープのLC-70UD1がよいでしょう。

そして、東芝はと言うと、おすすめの4kテレビが58Z8Xです。
東芝のテレビと言えば、レグザが有名ですがREGZAのZ8Xシリーズには、84型、65型、58型の3つをラインナップしています。
東芝の4kテレビは他のメーカーと比べて多機能という点が良いです。
例えば、タイムシフトマシン、録画機能など、テレビを楽しむだけではなく、超多機能な録画マシーンとなります。
これは、録画の予約をしなくても、複数のチャンネルの番組を、ハードディスクの中に一時保管してくれますので、うっかり録画し忘れたということが起きません。
放送したあとに気づいたとしても、時間をさかのぼってみることが出来ますから、忙しい方にはとてもおすすめの機種です。
テレビ番組を見ることが大好きな方とか、ドラマが大好きで欠かさず見ているという方でしたら、レグザの機能は大助かりだと思います。
また、あなたが興味を持ちそうな番組もおせっかいながら紹介してくれますので、番組表で見落としていても、お知らせしてくれます。
レグザの4kテレビでも、58型でしたら、サイズと価格のコスパもよいでしょう。
録画機能をよく使う方でしたら、4kテレビの中でも東芝がお勧めです。






12.家電メーカーと4kテレビ


かつて、家電製品のなかでも、日本製品と言えば、とても優れている商品が多く、世界中でも日本のブランドは別格に扱われていたものでした。
ですが、最近では海外のメーカーに押され、高性能で低価格な海外の家電に日本の家電メーカーは苦戦しているようです。
家電メーカーにおいては、近年、それぞれの企業が赤字経営を強いられていましたが、最近では赤字を脱出したものの、昔のようなメイドインジャパンが持てはやされる時代ではなくなったようです。
みなさんもご存知のように、日本製品は精密で独創的な製品を世界中に送り出していましたが、現在ではそれも難しくなってきました。
特に家電の中でも、テレビについては、まだまだ各社とも赤字のもととなっているようです。
それでも、現在、4kテレビや8Kテレビなどの登場で、日本の家電メーカーは盛り返そうと挑戦をし続けています。
果たして4kテレビは日本の家電業界を救うことができるのでしょうか。
2013年9月における日本国内での薄型テレビの出荷台数は、前の年の9月より14.2パーセント増加しているそうです。
台数にして48万7千台と言われています。
これは、2年前の7月以来、やっとのプラス数字となりました。
今後、テレビの販売台数に影響をもたらすといわれているのが4kテレビです。
フルハイビジョンの4倍にもなる画質性能を持ったテレビのことです。
薄型テレビの販売台数からすると、4kテレビは、まだまだ全体の10パーセント以下となっていますが、メディアでも話題になっていて、人々の注目度が高い家電と言えるでしょう。






13.家電メーカーと4kテレビ続きその1



4kテレビは、その性能と話題性で、今後のテレビ販売数を伸ばすことが出来るのでしょうか。
幕張メッセで行なわれた家電の見本市、シーテックジャパンでも、大手メーカーの東芝や、パナソニック、シャープ、ソニーなどが4kテレビを展示していました。
それをマスコミが取り上げて、一層、4kテレビが話題になっていますが、みなさんは、この4kテレビに実際のところ、興味を持たれましたか?
また、一般の消費者のニーズは、本当に大画面、高画質の4kテレビに集まっているのでしょうか。
日本の住宅事情から考えても、それほどの大画面テレビを必要としているおうちもそれほど多くないと思います。
また、何よりも家電の中では圧倒的に高額な買い物となります。
このようなことから見ても、本当に4kテレビに一般人のニーズが集まるのか、それは疑問に感じる方も多いでしょう。
ちなみに、自称、中流家庭の我が家では、まったく4kテレビの導入を考えていませんし、薄型テレビに買い換えたのが数年前で、しばらくそれを使おうと思っています。
もちろん、画質は家電ショップで見る最新のものよりも劣りますが、それを理由に4kテレビに買い換える予定はありません。
そもそも、家電メーカーは、テレビにおいて、より高画質であることを追求してきました。
高画質という点が、テレビを選ぶ際のポイントであり、大きな画面で、よりきれいな映像を見られることに人々は対価を払うと思ってきたようです。






14.家電メーカーと4kテレビ続きその2


もちろん、テレビの画質は、悪いよりきれいで鮮明であるほうが良いに決まっていますよね。
ですが、「今のテレビより高画質になったから」という理由で大型テレビを買い換える人が何人いるでしょうか。
実際には「画質は鮮明のほうが良いけれど、高画質だからと言って買い換える理由にはならない」そう考えている消費者のほうが多いように感じます。
また、家電は買い替えの時期は人、それぞれであり、新商品が出たからと言って買い替える方もそれほど多くないでしょう。
ほとんどの人が、大きな不便が出ない限り、家電の寿命を迎えるまで大事に使っているのではないでしょうか。
ということで、4kテレビが誇る高画質という点は、テレビの持つ性能のひとつに過ぎないので、高画質にすれば売れるというわけではないでしょう。
もし、4kテレビというものが日本でもメジャーになり、人々が4kテレビを求めるようになったとしても、数年後は、日本の製品よりずっと安い海外製品が登場してくると思われます。
最初のうちだけは日本メーカーが市場でも優位でしょうが、その後のことは、今までと同様になることが懸念されているのです。
ですから、4kテレビで日本の家電メーカーが、まだ赤字に転じることになるのではないかと心配されていますし、大手家電メーカーのテレビ部門における赤字は、4kテレビで巻き返しが出来るとは思えないですよね。
プラズマディスプレーパネルや、液晶における過剰投資が経営不振に繋がったパナソニックなどは、また4kテレビに力を入れることで、さらなる経営不振を招くことにならないのか心配されています。






15.4kテレビの将来性


みなさんは、テレビの進化についていっていますか?
新しい製品がどんどん打ち出されているテレビですが、薄型テレビがさらに進化し、4kテレビというものが話題になっています。
現在のハイビジョンテレビも、美しい映像を楽しめると評判ですが、さらに4倍も高画質になる4kテレビは期待度も高いといえるでしょう。
しかも、4kテレビはまだまだ普及していないのに、次の8kテレビのことも話題になりつつあります。
4kテレビの発売と普及によって、これまで不振が続いた日本の家電業界も巻き返しを図りたいところだと思います。
さらに、8kテレビと言えば、ハイビジョンのおよそ16倍の解像度があるそうです。
2020年の放送開始を控えてこれから需要も高まるとメーカー側は見ているようですが、4kテレビの価格もどんどん下がっているため、企業利益の面から考えるとちょっと難しいのかもしれません。
そして、その後の海外メーカーの参入も気になりますし、日本メーカーより安い製品を作り出して人気が高まることも予測できるところですからね。
値段が下がっているとは言え、大画面で高画質の高級な家電であることは代わりないですから、まだまだ4kテレビは富裕層向けの製品だといえるでしょう。
私たち、一般の家庭に普及してくるのはまだ先だと思われます。
では、大画面ながら鮮明な映像をたのしむことが出来る4kテレビは、値段が高いことを除けばあとはメリットばかりなのでしょうか?
現在、4kテレビで問題視されているポイントもあります。






16.4kテレビの将来性続きその1



それは、接続に使うHDMIの次世代規格についてです。
色信号などに劣化がなく、美しい画質のまま転送できる18GbpsのHDMI2.0に対応可能な機種ですが、次世代規格が発表された時点でほとんどありませんでした。
各種メーカーの4kテレビのなかで、パナソニックの4kVIERAが次世代規格に対応しています。
もちろん、他のメーカーのテレビは、今後、次々に対応していくことでしょう。
また、周辺機器に転送しないのなら、HDMIの規格は関係ない話ですが、使用予定の方たちは混乱してしまうでしょう。

それから、4kテレビの問題点というか、懸念される点ですが、やはり今後の普及に伴う、海外製品の参入です。
安価な価格で液晶パネルをつくることが出来る海外のメーカー、例えば、韓国や中国などが、もっと安い価格の4kテレビで参入してくると思われます。
実際のところ、中国においては、なんと8万円台の4kテレビが登場しているそうです。
高品質であることに関して言えば、間違いなくメイドインジャパンのほうが優れた製品であることは間違いありません。
ですが、現在の薄型テレビと同様に「質はそこそこでも良いので少しでも安いものを」と考えているユーザーにとって、海外製品は魅力的だと思います。
また、機能を充実させて価格を下げない国内メーカーよりも、シンプルで余計な機能がない海外の4kテレビのニーズのほうが高まると考えられます。
パソコンもそうですが、余計な機能を省いてシンプルにすることで、価格を安くしているメーカーはやはり売れていますよね。






17.4kテレビの将来性続きその2


4kテレビは高画質がポイントですが、そこに、どれほど人々がこだわるかも問題です。
YOUTUBEの動画も、4kテレビなら高画質で見られるということですが、そもそも4kテレビで見るような高画質な動画がどれほどアップされているでしょうか。
その必要性を感じている方も少ないのではないでしょうか。
このように4kテレビにはいろいろな懸念がされていますが、そもそも映像を提供している側にも高品質であることはあまり問題になっていません。
映像制作をする側も、制作費の関係上、高画質にこだわれないというケースも多くなってきました。
低予算で映像を作るということが流行している現在、4kテレビで見る価値のある映像がどれだけ世の中にあるのでしょう。
もちろん、映画を高品質で堪能したい方には、4kテレビで鑑賞することは良いと思いますし、趣味の時間もより充実することでしょう。
ですが、通常のテレビや、ネットの動画などを楽しみたいという方にとって、高画質の4kテレビは普及していくのか、ここが疑問に感じるところです。

デジタル技術の進化で、家電製品の価格はどんどん下がってきています。
そんな中、家電メーカーは、これからも4kテレビ、さらに、8kテレビの普及に熱意を注いでいくのでしょうか。
低価格化が進んでいる現在、これによって利益を上げていくことは難しいと思いますし、高画質のニーズが広くあるということがそもそも間違っているのではないかとメディアでも言われています。
家電大国日本として、技術が日々、進化していることは素晴らしいと思いますが、ライフスタイルを変えるような斬新なアイディアを生かしたテレビを誕生させるなど、技術の進化についても方向性が問われているのではないでしょうか。






18.4kテレビとゲーム


みなさんは、今、お使いのテレビをいつごろ購入しましたでしょうか。
家電の寿命は一般的に10年程度と言われていますが、テレビも10年、使うことが出来たらそれは長持ちした部類に入るでしょう。
現在では、新しい製品が次々に出てくるので、テレビも寿命を待たず、買い換える方も多いと思います。
特に、経済的に余裕が出来きたり、臨時収入があったりすると「大画面テレビが欲しい」と思う方も多いようですね。
実際に、私の実家の両親も臨時収入で大画面テレビを買っていましたが、家にいることが多い方々は特に、大画面のテレビを所有していることが一種のステータスとなり、自慢できることなのかもしれません。
さて、テレビと言えば、このところ、話題に上がることが多いものが4kテレビです。
これまでの大画面の画質が一層、良くなったということで、話題なのですが、4kテレビは、ハイスペックと言われていた薄型テレビより、4倍も鮮明な画像を楽しむことができます。
風景の画層は、よりリアルになりますし、映画なども、さらに臨場感が増すとのことで、映画鑑賞を楽しみたい方も、4kテレビの購入を検討されていると思います。
そして、4kテレビのニーズは、ゲームファンにもあるようです。
確かに最近のゲームは、より臨場感が得られる鮮明な映像が使われていますし、登場キャラクターもリアルですよね。
それを大画面で、鮮明な映像によって楽しめることが出来たら、ゲーム好きな方にとっては最高の環境だと思います。






19.4kテレビとゲーム続きその1


東京ゲームショウ2013では、4kテレビを使ってゲームのデモンストレーションがされていたこともあり、ゲームファンの方にも4kテレビの存在は広く知れ渡りました。
例えば、ファイナルファンタジーXIVです。
このコーナーでは、大画面の4k対応ビエラを使ってゲームを行なっていましたので、その解像度の高さに、周囲の方々も注目したようです。
解像度のなかでも最高設定にされていましたので、秒間、60フレーム以上でゲームの映像を楽しむことが出来たそうです。
ご存知のように、フレームは、数が多ければ多いほど、スムーズに登場人物が動きます。
現在発売中の4kテレビですと、1秒間あたり30フレームまでに制限されています。
ですから、倍の60フレームで設定できれば、ファイナルファンタジー新生FFXIVも滑らかに作動するのです。
フルスペックの4倍ほど解像度が高い4kテレビですから、普段、家のテレビでゲームをしているファイナルファンタジーファンも感動したことでしょうね。
また、ビエラの4kテレビのメリットとしては他にもあります。
これまで、4kテレビで60フレームにしたい場合、複数ケーブルが必要とされていましたが、4k対応ビエラの場合は、なんとケーブル1本でオッケーなのです。
では、ファイナルファンタジー新生FFXIVを60フレームの最高設定で動かすためには、どのようなパソコンが必要になってくるのでしょうか。
ゲームショウで使われていたパソコンは、新生FFXIVのイラスト入りの特別仕様だったそうです。






20.4kテレビとゲーム続きその2



詳しくは、CPUがCore.i7.4770Kで、グラフィックボードにおいては、GeForce.GTX.TITANというものを3枚、使用していました。
これらを専用コネクタによって、複数枚のグラフィックボードを繋いで、並列動作させています。
CPUに詳しい人しかわからないと思いますが、このような高いスペックでビエラの4kテレビとコネクトさせてゲームが行なわれていたのです。

実際にこのゲームを、家庭で行なうとして、パナソニックスマートビエラ「TH-L65WT600」で試した方のレポートを見てみましょう。
まず、これほどの大画面でありながら、画面のドット感がまったくないことに驚かされるでしょう。
65インチという大画面ですが、これを自宅で楽しめたらゲームも大迫力ですよね。
また、近くにいるキャラクターだけでなく、遠くにいて小さく表示されているキャラクターの情報量も素晴らしく良いです。
髪質や装備、リアルに細かいところまでが見えます。
ファイナルファンタジーの新生エオルゼアというゲームは、もともと、緻密な絵作りになっているので、それを最大限に楽しめることが可能になります。
HD解像度では見られない細部まで、リアルに表現させることは、ゲームファンにとってはたまらないでしょう。

では、実行パフォーマンスにおいてはどうなるのでしょうか?
HD解像度が4倍となると、それを処理するPCが必要になります。
例えば、NVIDIAGeForce.GTX.780を3枚、SLI駆動させれば可能です。
ゲームに置いて、理想のパフォーマンスをするには、パソコンのスペックに実際、お金はかかるでしょうが、それさえクリアすれば最高の映像で楽しむことが出来ます。
4kテレビが誇る高い解像度は、ゲームファンにとっても待望の製品だということになりますね。