愛犬をしつけるには 吠えるのをやめさせたいなど対策グッズの紹介

1.無駄吠えのしつけ

みなさんのおうちはペットを飼っていらっしゃいますか。
ペットブームがまだまだ続く中、犬やネコや、ハムスター、小鳥、爬虫類など、いろいろなペットを選択することができますよね。
賃貸などのマンション、アパートでも、中にはペットを飼ってもオッケーという物件もあります。
ですから、ペットを飼いたい人は賃貸だからと言って、諦める必要はないでしょう。
小鳥や、ハムスターなどの場合、エサをやって世話をするだけですから、特にしつけなども必要ありませんし、対策グッズなども必要ありません。
ですが、ネコや犬の場合は、しっかりとしつけをしないと、家具を傷めたり、トイレ以外でおしっこをしたりするケースもあるでしょう。
また、時には泣く、吠えるなどをして、近所に迷惑をかけることになってしまいます。
集合住宅ばかりではなく、ネコの鳴き声や、犬が吠えると迷惑になるのは、一軒家でも同じことです。
「隣の家の犬がうるさい」などの苦情はよくあるご近所トラブルでしょう。
また、「隣のネコが勝手に庭に入ってきてガーデニングを荒らした」など、ペットに関するトラブルも後が立ちませんよね。
自分がもし、荒らされた側でしたら、もちろん苦情は言いますが、その後は、ネコが入ってこないよう工夫をするなり、対策グッズで予防するなり、自分なりに策を練らなければならないことも面倒な話です。
室内で犬やネコを飼って、外に出さないのなら、ご近所迷惑も少なくなるでしょう。

2.無駄吠えのしつけ続きその1

ネコが泣く、犬が吠えるは、自然なことですから、それを無理やり止めることは出来ません。
しつけとして、「吠えてはダメ」としっかり教えていくべきでしょう。
ネコが泣くのと違って、犬が吠えると、意外と遠くまで聞こえます。
集合住宅では上下の部屋に響いていますし、もちろん、両隣の部屋にも聞こえてしまうでしょう。
犬も何か特別なことがあるときは、もちろん、吠えてもよいのですが、所謂、「無駄吠え」と呼ばれているものには、飼い主として対策を練るべきでしょう。
犬は吠えることが、本能ですから、ある程度は我慢してあげなければならないのですが、ご近所のことを考えれば、無駄吠えはしつけでなんとかしたいものです。
吠えることの対策グッズとして、電流の流れる首輪があります。
犬が吠えると、ぴりっと少量の電流が流れるように作られていますので、ちょっと痛いですし、犬もびっくりしますから、それを繰り返しているうちに犬は学習するでしょう。
「吠えると痛みを与えられてしまう」そう理解するようになれば、無駄吠えをしなくなります。
対策グッズとして、効果的だと思いますが、犬の本能に対してこのような対策グッズを使うのは、ちょっとかわいそうな気もしますよね。
まずは、飼い主として、「吠えちゃダメ」ということをしっかり、しつけして、それでもダメだったら、対策グッズを使うこともよいかと思います。
何もしつけせずに、最初から、対策グッズに頼るのは、飼い主として努力が足りないと思いますし、犬への愛情も足りないのではないでしょうか。

3.無駄吠えのしつけ

しつけは、犬と人間の信頼関係によって成り立つものですから、それをなしに便利な対策グッズだけで、吠えることをやめさせるのは、いくらペットと人間の関係と言っても気の毒ですよね。
犬のしつけは、まだ早すぎるというようなことはありませんので、おうちに来た日からはじめても良いでしょう。
しつけに失敗すると、犬の性格がそれで決まってしまいます。
特に1歳ごろになると性格はもう変えられないので、それまでのしつけが大事だと言われています。
「人間のほうが上だ」と主従関係をしつけで、はっきりと覚えさせることに努力しましょう。
しつけのスタート時には、言うことを聞かなくても当たり前ですから、反抗して、噛む、吠える、または暴れるなどするでしょう。
ですが、こうした場合も怖がっていてはしつけになりませんから、人間は毅然とした態度で、常に上から、しっかりと叱りましょう。
手に負えない場合は、しつけスクールなどに行くこともよいですし、飼い主がしつけの仕方を誰かに学ぶことも良いでしょう。
犬を飼いなれていない人ですと、まず、飼い主がしつけについて勉強しなければなりません。
また、対策グッズもいろいろとありますので、その助けを借りて、しつけと併用して使ってみることもよいでしょう。
対策グッズだけに頼らないようにすれば、信頼関係も壊れないと思いますので、深い愛情を持って、可愛がってあげながら、しつけだけはしっかりと行なうようにします。
例えば、吠える、噛むなど、悪いことをした場合、対策グッズとして、犬の嫌いな超音波を出す機械がありますので、おうちに一台あれば、本当に言うことを聞かない場合など使えばよいと思います。

4.犬のしつけについて

みなさんの飼っている犬はおりこうでしょうか。
犬はペットとして、とても可愛いものですし、お利口だし、人間を癒してくれますが、なかには「犬が言うことを聞かない」などペットの悩みを持っている方は多いようです。
また、初めてペットを飼う方ですと「吠えることをやめさせたいが、しつけをどうしたらよいのか、わからない」という方も多いようです。
犬は吠える生き物ですから、しつけをせず、そのまま自然体ですと、当然、家でも外でも吠えると思います。
犬はそれを悪いことだと思っていませんからね。
しつけする方法がわからないから、面倒だからと言って、吠えることをしないように対策グッズを使う方もなかにはいらっしゃるでしょう。
ですが、最初のしつけから、対策グッズに頼ることはNGだと私は思います。
主人と犬と、信頼関係を作ることもしつけの大事なポイントですから、対策グッズを使うことだけに任せてしまうのは、その後の関係にも影響してくるでしょう。
しつけと言っても、難しいことから始めるのではなく、まずは、合図を決めて、犬がそれに従って動く、そのトレーニングをすることが良いと思います。
よく、お散歩で、犬に引っ張られて歩いている人がいますが、あのような場合は、主従関係が出来ていない状態です。
犬は、人間は友達、人間は自分より下、程度にしか考えていないと、自分で勝手に先へ先へと歩くようになります。
しつけがきちんと済んでいる犬は、ご主人様の歩くペースに合わせてちゃんと平行して歩くようになりますので、散歩の姿を見えれば、しつけがされているか一目瞭然でしょう。

5.犬のしつけについて続きその1

犬のしつけは、普段、私たちが何気なくしていることでも、その行為を変えることで出来るようになります。
例えば、みなさんが仕事先から帰宅したときに、うちに入るなり、犬へ駆け寄り可愛がりたくなりますよね。
実はこの行為は、主従関係を気づくにはマイナスになることです。
こうした立場は逆であるべきなのです。
帰宅しても、まずは知らん顔して過ごし、犬が近寄ってきたらなでてあげたり、声をかけてあげたりするとよいでしょう。
ペットが可愛いあまり、帰宅するとすぐに声をかけたくなりますが、そこは犬のしつけのためにじっと我慢することです。
こうした毎日の行いが、主従関係の確立に繋がり、吠えることをやめさせたり、かむことをやめさせたり、人間の言うことを素直に聞くようになるのです。
赤ちゃんの犬には、ちょっと厳しすぎるかなと思うこともありますが、しつけがしっかりしないと、一緒に楽しい生活を送ることは出来ません。
ネコのように気ままに生きる動物と違い、犬は、ご主人様のことを信頼して、従って生きていく動物です。
犬と一緒に、素敵な生活を送りたいのなら、しつけは大事ですし、吠えることなどでご近所トラブルに発展しないためにも必要なことなのです。

ペットブームが続いていて、ペットと共存するために、便利な対策グッズも次々に開発されています。
吠えるとピリピリと電流が流れる首輪などが、代表的なものですし、実際に使ったことがある方も多いのではないでしょうか。
また、「犬がかわいそうだから使いたくない」という人もいらっしゃいますし、「しつけは対策グッズに頼らないほうが良い」など、賛否両論でしょう。

6.犬のしつけについて続きその2

ニーズがあるから、商品が開発されているのですし、吠える犬をちゃんとしつける効果がるから、売れていることも事実です。
もちろん、電流首輪などの対策グッズを使えば、次第と、吠えなくなるでしょう。
犬も「吠えたら痛い思いをする」と学習しますから、何度も使っているうちに、吠えることをしなくなります。
ですが、小さい頃からこのような対策グッズでしつけをすることは、犬にとってもストレスですし、飼い主の愛情は伝わりにくいでしょう。
しつけは、飼い主と犬との関係性を作り上げる過程で大事なことなのですから、それを省いて、効率的な対策グッズだけを使うことは、私も反対派です。
併用するなら良いでしょうが、対策グッズだけに頼るのは飼い主の怠慢でもあると言われても仕方がないでしょうね。
愛情を持って叩くのと、電流が流れるのは、同じしつけでもだいぶ違うと思いますから。
便利な対策グッズを使えば、しつけが簡単に出来るようなセールストークになっていますが、犬と人間、最後は愛情と信頼だと思います。
責任感と愛情を持って、機械に頼らず、しつけしてあげられると理想的ですね。
そう考えると中途半端な気持ちではペットを飼えないということを、再認識させられますよね。
可愛がっているだけではダメですし、特に犬は、人間と犬との良い関係を築けるように、飼い主は出来る限りの努力をするべきなのでしょう。
ペットショップで一目ぼれして、犬を購入するようなことがあっても、その先まではしっかりと責任を持たなければなりません。

7.犬のしつけと吠える理由

「吠える犬をどうやってしつけするのか」、これは多くの飼い主さんが悩んでいることでもあります。
それようの対策グッズも売れているようですし、それだけペットのしつけで悩んでしまう方も多いのですね。
犬は本能的に吠えるものですから、それを叱るのもかわいそうですが、犬が無駄吠えしているのは本当にうるさいものです。
飼い主もうるさく思うほどでしたら、きっとご近所の方も同じように、また、それ以上に迷惑しているのかもしれません。
あまりに吠えてばかりいると、苦情が出るなど、ご近所との関係も上手く行かなくなるでしょう。

例えば、犬は知らない人が来ると吠えることもありますよね。
それは番犬としては素晴らしいことでしょうが、犬を室内で過ごさせている方は、特に番犬として飼っているわけでもないと思います。
配達の人がきたり、友達がきたり、来客がある度に激しく吠える犬、これはとても迷惑なものです。
集合住宅の場合、通路などにも響き渡ってしまうでしょうし、上下階や、隣の部屋にも迷惑ですからね。
インターホンが鳴る、人が来ると吠えることは、犬が縄張り意識を持った生き物だからでしょう。
本能的に敵だと思い、威嚇しているのです。
犬が吠えると、大きな音を鳴らすなど、びっくりさせるようなことを続けていれば、犬は学習して吠えなくなります。
例えば、犬のしつけの道具としてよく使われているものが音の出るものです。
大量の鈴をセットしておいて、吠えるとそれを落とす、これで犬はびっくりします。
また、開発されているマシーンでは、リモコンで操作して、犬の嫌う超音波が出る対策グッズもあります。

8.犬のしつけと吠える理由続きその1

対策グッズを繰り返し使うことで、犬は「吠えるとなにか嫌なことが起こる」と覚えます。
ですから、便利なものですが、対策グッズばかり過信せず、他にも、家の中には危険もなく、縄張りも必要ないということを覚えさせるために、家の隅々まで連れて行って慣れさせてあげることも大切でしょう。
犬を脅かす人もいないし、家の中は安全だということを犬が納得すれば、吠える回数も少なくなるはずです。

吠えるという行為でも、飼い主に吠える場合は、どうでしょうか？
これは飼い主に慣れていないこともあり、他人として威嚇している場合もあるでしょう。
また、飼い主との主従関係を間違って覚えていて、自分より人間を下に見ていることもあります。
犬は口が利けないので、「おなかがすいた」とか「遊んでほしい」と自分の欲求を伝えるために吠えるケースもあります。
対策グッズとして、吠え方で、犬の気持ちがわかる機械も発売されていますが、こうした対策グッズを飼うより、飼い主として、吠え方で気持ちが理解できるようになりたいですよね。
ペットと飼い主が、こころを通じ合わせるとは、そういうことだと思います。
多くの方がしつけで気をつけていることでしょうが、えさの時間になり、吠えることで催促するのは、主従関係がまだ成り立っていない証拠です。
時間を過ぎても、じっと我慢するようにならないとしつけは完了していません。
あるお宅では、犬のえさの時間を毎日、変えることで、催促をしないようにしつけていました。

9.犬のしつけと吠える理由続きその2

犬が自分の欲求を満たすため、吠えるというようなことをさせてはいけませんし、人間も吠えたからと言って言うことを聞いていては、しつけになりませんよね。
犬が吠える、人間が動く、これでは、どちらがしつけられているのかわからなくなります。
ただ、犬が驚いたり怖がったり、パニックになっている場合は、怒るよりも優しくなでてあげて、声をかけてあげることも必要です。
悪いことをしたら叱るべきですが、このような場合は優しくしてあげましょう。
ストレスで吠えてしまうケースもありますので、遊んでもらえなかったり、寂しかったりすると、犬は吠えるようになるそうです。
休日は一緒に過ごすとか遊んであげるとか、家族の一員として寂しがらせないようにしてあげたいですよね。
ストレスで吠える場合は、一方的に叱るよりは、愛情を持って接してあげましょう。
犬のしつけも飴とムチと言ったところでしょうか。

また、対策グッズの力を借りて、犬のしつけをしている方もいらっしゃるようですね。
吠える犬をしつけるための、電気が流れる首輪などがありますが、対策グッズは、上手に使わないと飼い主と犬との意思疎通が出来ないようになってしまいます。
理由や原因なしに吠えるわけではないので、飼い主はそこを理解してあげなければなりません。
対策グッズをやみくもに使うと、吠える原因はどうであれ、罰を与えていることになりかねませんからね。
体調が悪くて吠えるときもありますから、赤ちゃんとママのように、ペットと飼い主が、気持ちを通わせ、互いに理解することはとても重要なことでしょう。

10.吠える犬の対策グッズ

みなさんは、吠える犬の声を迷惑と感じたことはありますでしょうか？
集合住宅でペット可という物件も増えているようですが、犬の声は上の部屋や下の部屋にも響くようです。
私が住んでいるマンションは二階上で大家さんが犬を飼っていますが、吠えると私の部屋までよく聞こえます。
他の部屋ではペット不可なので、二階上で犬を飼っていることは確かなのですが、フロアーを一つ挟んで二つ下までしっかりと声が聞こえてきます。
私は別に気にしませんが、動物をあまり好きではない方ですと、とても気になるでしょうから、苦情が出たるなどトラブルに発展しやすいですよね。
犬好きの方にとっては、犬の吠える声など、まったく気にならないでしょうが、吠えなくても犬がいるだけでイヤだという人もいます。
このようなことから、ペット可のレストランであっても、トラブルになるようなこともあるようですね。
犬が吠えることを止めたいと思っても、本能で吠えている犬はなかなかやめてくれないものです。
これは、まだしつけが出来ていない犬に多いですが、飼い主がちょっと言ったくらいでは聞かない犬も多いでしょう。
そんなペットのために、しつけ用として、対策グッズが開発されています。
例えば、吠えると電気が流れる首輪とか、部屋に超音波を出すとか、とにかく犬が嫌な気持ちになる対策グッズです。
集合住宅で暮らしている方で、すぐに対策しなければならないおうちは、こうした対策グッズを使うことも仕方ないかもしれません。

11.吠える犬の対策グッズ続きその1

飼っている犬が吠える場合、お隣には気をつかって暮らさなければなりませんし、最悪のケースでは退去しなければならないかもしれません。
こうなると、犬がかわいそうなどと言っていられないでしょうね。
吠える犬は、しつけで直すことが当然ながら、一番良いことです。
小さい頃からしつけてあげないといけませんから、その時期に間違ったしつけを行なってしまうと、吠えるクセもついてしまいます。
再度、しつけるということは、飼い主にとってとても大変なことです。
1歳までには、犬の性格が出来上がってしまうので、そこからしつけなおすということは、苦労が大きいですし、犬もなかなか聞いてくれないでしょう。
吠える犬の場合、それが止まるまで、叱り続けるという飼い主として忍耐も必要ですが、集合住宅の場合は一刻も早く、吠えることをやめさせなければなりませんよね。
自分にとっては可愛いペットですが、他人にとって犬が吠えることは、迷惑のほか、何でもないわけです。
とにかく、急いで吠えることをストップさせる、そのためには対策グッズを使うしかないでしょう。
吠えるのをやめさせる対策グッズには、振動を使ったもの、超音波を使ったもの、臭いを使ったものなど、いろいろな種類があります。
とにかく、犬には吠えると、自動的にこうなる、ということを覚えさせて、吠えなくさせるものです。
しつけは、また、別に愛情と信頼を持って行なえばよいと思うので、対策グッズは緊急用として使うと考えればよいでしょう。
電流を首輪にながして、痛い思いをさせる首輪もありますが、刺激が強すぎるので犬の種類によっては、使わないほうが良い犬もいます。

12.吠える犬の対策グッズ続きその2

電流の首輪を使う場合は、ショップの人からきちんとアドバイスを受け、自分の飼っている犬に使えそうか確認しましょう。
首輪タイプの対策グッズの中には、吠えると振動するものもあります。
犬はびっくりして吠えることをやめます。
他にも、吠えるとにおいが自動的に出る首輪もあり、犬はそちらが気になり吠えることをやめるでしょう。
遠隔操作で超音波を出すタイプもありますが、これは吠えなくても飼い主がスイッチを入れることができます。
首輪から超音波が出るタイプですと、お散歩のときに見つけたものを食べそうな場合など、スイッチオンすればよいのですから便利です。
実は、超音波は、犬にとって、非常に嫌なものです。
電流が流れる対策グッズよりは、痛い思いをさせずに、注意を引くものですのでおすすめです。
不快な思いと苦痛とはだいぶ違いますからね。
このように吠える犬に使える対策グッズは数種類、発売されていますので、どうしても早急に吠えることをやめさせなければならない環境の場合は対策グッズを使って解決すると良いでしょう。
ですが、近所迷惑などがない場合でしたら、本気で叱って、しつけのしなおしをすればよいと思います。
飼い主が、楽をしたいばかりに対策グッズに頼ることはあまりおすすめしません。
犬を飼うということは、それほど楽なことではありませんし、楽しいことだけではないのです。
ですが、しっかりとしつけが出来れば、その先には犬と楽しく共存できる生活が待っています。

13.犬のストレスを考える

みなさんは飼っている犬と遊ぶ時間をきちんととっていますか。
犬は遊ぶことが大好きですから、飼い主がかまってあげなかったり、なかなか遊んであげられなかったりすると、ストレスがたまります。
そして、しつけがきちんと出来ている犬であっても、ストレスから吠えるようになることもあります。
犬はご存知のように遊びが仕事という、子供のような生き物ですから、飼い主とコミュニケーションを取ること、一緒に遊ぶことはとても大切な時間なのです。
また、犬自信も遊ぶことによって知能が高くなりますので、忙しくてもなるべく犬と遊ぶ時間を持ってあげるようにしましょう。
犬はストレスがたまってくると、吠えることや、噛み付くことなど、トラブルを起こしかねません。
また、落ち着きもなくなり、トイレが守れなくなったりします。
しつけのために開発された、対策グッズはいろいろとありますが、日常的にストレスを解消させてあげることが大事で、対策グッズによって、しつけをしなおすことも必要ないでしょう。
飼い主が一緒に時間を過ごすことも大事ですが、どうしても時間が取れないようであれば、家の中でも、犬は自分のおもちゃがあれば、一人で遊ぶことも出来ます。
犬用のおもちゃは種類もたくさんありますので、いろいろと試してあげてください。
お気に入りのおもちゃがきっと見つかるでしょう。
しつけは終わっているはずなのに、最近、吠えるようになったと悩んでいる方は、犬のストレスのことを考えてあげるとよいかもしれません。

14.犬のストレスを考える続き

犬の気持ちを理解してあげることは、飼い主しか出来ませんから、吠えることがあっても、ただ怒るだけではなく、気持ちをわかってあげたいですよね。
しつけ用につくられた、対策グッズを買うのであれば、その代わりに犬の好きなおもちゃを飼ってあげて、思う存分、遊ばせてあげることで、多くのトラブルは改善すると思います。
おもちゃはただ遊ぶだけではなく、実はしつけにも役立つ存在なのです。
大好きなおもちゃがあれば、トレーニングしてほめてあげるときにおやつの代わりとして、おもちゃを与えると、犬は喜んで言うことを聞くようになります。
トレーニングで成功できたら、大好きなおもちゃがもらえる、遊んでもらえる、このようなことで犬のモチベーションが上がってきますからね。
犬のおもちゃを選ぶ際には口にくわえやすいものが良いでしょう。
ボールは定番ですが、フリスビーなども面白いですよね。
最近では、音が出るおもちゃなど、犬の興味を引く興味深いおもちゃがたくさん発売されていますので、ペットショップを見てみましょう。
また、100円ショップなどでも、ペット用品が充実しているお店もあり、安くて大変助かります。
犬が吠えるから、音や臭いが出る対策グッズを使ってすぐにやめさせたいなど、飼い主は自分の都合から、安易な方向で考えがちですが、犬のストレスや気持ちを理解してあげることが大事ですよね。
たくさん遊んで、たくさん一緒に過ごして、信頼関係を結ぶことも、しつけと同時に行ないたいものです。

15.犬の無駄吠え

可愛い犬でも吠えると手に負えないものです。
犬の無駄吠えに悩まされている飼い主も多いのではないでしょうか。
しつけがきちんと出来ている犬はそれほど吠えませんが、しつけが出来てない犬は無駄吠えすることが多いです。
近隣の迷惑を考えると、無駄吠えは即座にやめさせなければなりませんし、そうした緊急の場合は市販されている対策グッズが効果的です。
首輪にしかけがあり、吠えると自動的に電気が流れたり、臭いが出たり、音が出たり、犬を驚かせるように出来ています。
すぐに吠えることを止めたい場合は、対策グッズを使えばよいのでしょうが、特に近隣の迷惑にならない場合は、長期戦でしつけていくことをお勧めします。
犬が吠える場合、何かしてほしいことがあって吠えているケースがほとんどです。
反対に言えば、意味なく吠えていることはないと言ってよいでしょう。
遊んで欲しいときも吠えますし、エサが欲しいときも吠えますよね。
また、当然ながら不審者を発見したときも吠えます。
犬が何かを求めて、一生懸命に吠えたとしても、人間がそれを叶えてあげなければ、吠えるだけムダになります。
それを犬に教え込むための、しつけをするべきでしょうね。
このようなしつけは、一回二回で改善されることではないので、吠えてうるさい犬に根気負けしないようにがんばりましょう。
うるさいとあきらめてエサをやってしまったり、遊んであげたりしてしまいますが、うるさくても、しつこくても、とにかく無視することです。

16.犬の無駄吠え続き

無駄吠えをあきらめさせるために、どれくらいの期間が必要なのか、犬によっても違うと思いますが、長期戦になることは間違いないでしょう。
いくら吠えても人間は何もしてくれない、吠えることはムダなんだと犬が覚えるまで、ずっと続けていきましょう。
犬がその事実を理解して受け入れたら、吠えることをやめます。
集合住宅や一戸建てでも住宅地で家が密集している場合は、長期戦などと言っていられません。
周囲への迷惑を第一に考えて、対策グッズを使うべきでしょう。
自分で対策グッズを作るならば、ペットボトルや箱などにたくさんの鈴を入れておいて、投げると音が出るような仕掛けにしておくと良いでしょう。
家のあちこちに置いて、犬が吠えたら、それを投げる、すると突然、大きな音がするので犬はびっくりします。
びっくりすると吠えることをやめます。
音に驚いて、吠えることをやめたら、その時はすぐに「いい子だね！」と褒めてなでてあげましょう。
犬は自分が「いいことをした」と思いますし、「吠えることをやめると、褒めてもらえる」ことを学習するでしょう。
褒める代わりにお気に入りのおもちゃを渡してあげてもよいでしょう。
このようなことを繰り返しているうちに、「吠えることをやめるといいことがある」としつけることが出来ます。
対策グッズを使う方法は、犬によって効果的な場合もありますし、向いていない犬もいますので、様子をみながら、しつけの方法を考えていくことが良いと思います。

17.犬のしつけにカスタネット

みなさんのおうちの犬は、ところ構わず吠えて困るようなことはありますか？
犬はとても可愛い存在ですし、家にいてくれるだけで、仕事の疲れも癒してくれますが、これはしつけが済んでいる犬に限ってのことです。
しつけがなっていない犬は、世話も大変ですし、一緒に暮らすことも大変です。
しつけ中は飼い主もストレスを感じますし、癒されるどころではないでしょう。
しつけがきちんと済んでいる犬は、めったに吠えることはありせんが、しつけ真最中の犬は、吠えたら止まらない子もいますよね。
犬が吠えることを簡単にやめさせるような、しつけに使える対策グッズをご存知でしょうか。
吠えている犬の気を紛らわすことが出来れば、鳴かなくなりますが、高額なお金をかけて購入しなくても、安価で簡単に手に入る対策グッズがあります。
それは、楽器のカスタネットです。
安いものでは、数百円程度あれば購入できますし、100円ショップでもカスタネットは買えますよね。
犬が吠えているときに、後ろでカスタネットを叩くと、犬はびっくりして、こちらに注目するでしょう。
同時に吠えることをやめます。
カスタネットを叩くと同時に「だめよ！」と言うことも効果的です。
やり方はとても簡単で、しつけにも使えますので是非、みなさんも挑戦してみてください。
犬が吠え出したら、すぐにカスタネットを叩く、これだけでオッケーです。
みなさんの中でも「カスタネットはそんなに大きな音じゃないのでは？」と疑問に思う方もいらっしゃいますが、確かに犬の鳴き声よりも小さいかもしれません。

18.犬のしつけにカスタネット続き

犬がどれほど音に敏感なのかということを考えれば、対策グッズにそれほど大音量のものは必要ないことがわかると思います。
犬にとってカスタネットの音はびっくりするほど大きな音に聞こえているのです。
注意するべき点は、連打しないことです。
たくさん叩いてしまうと、怖がってしまいますし、威嚇して余計に吠えてしまう場合もあるでしょう。
とにかく、犬が吠えたら、一度だけカスタネットを叩く、これで無駄吠えをやめさせるしつけが出来ます。
カスタネットは安価で簡単な対策グッズですが、プロのトレーナーの方も使っているようです。
そして、大事なことは、しつけとして、吠えることをやめたら、すぐに声をかえて褒めてあげましょう。
犬にとっては吠えることは当たり前のことですから、しつけとして「吠えてはダメなんだ」ということを教えるために、対策グッズとしてカスタネットを使うのですが、鈴やタンバリンなど、他の音の出るものでも良いと思います。
犬によっては、カスタネットの音を無視する子もいますので、別の楽器で試してみると良いでしょう。
犬も個性があり、カスタネットでびっくりする子もいれば、まったく動じない子もいますので、不思議なものですよね。
個性がありますから、余計に可愛いのですが、しつけの方法でも、同じことをすればすべて正解というわけでもなく、犬に合わせて行なうことも大事ですよね。
この点から、しつけも難しくなってくるのではないでしょうか。
とにかく、無駄吠えはご近所に迷惑をかけるでしょうし、家の中では、家族も嫌がりますから、早めに吠えなくなるようしつけたいものですね。

19.犬の遠吠えをしつける

犬の鳴き声でご近所トラブルが起こることは珍しいことではありません。
犬を飼っている人は、愛犬が吠えることも、それほど気になりませんが、お隣の方にとっては、とても迷惑なものです。
マンションなどの場合、同じフロアーに住んでいても、面識がない人も多いですし、近所づきあいが希薄な中では、騒音は「お互い様」というわけには行かないようですので、愛犬のしつけは必須ですよね。
ひどいケースですと管理会社に苦情の電話を入れずに、直接、警察を呼ぶ人もいるようですので、ペットを飼っている人は、近所のトラブルにならないように日頃から十分、気をつけなければならないでしょう。
このような方のために、犬のしつけに役立つ対策グッズも販売されています。
乱用するのはどうかと思いますが、どうしても吠えることが止まらない犬に対しては、対策グッズをつかって強制的にやめさせることも考えなければならないでしょう。
犬の吠えるという行為の中でも、ひどく迷惑になるものが遠吠えです。
本能だから仕方のないことだと思いますが、夜中の静まった時間に遠吠えされると安眠妨害になりますよね。
家族だけではなく、周辺一体の方に迷惑をかけかねない遠吠え、これには悩まされている飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
では、なぜ、犬は遠吠えをするのか、みなさんは考えたことがありますか？
これは、犬にとって一種のコミュニケーションとなっていて、群れの中で自分の存在を周囲に教える方法なのです。
遠吠えをし合うこともありますが、「オレはここにいる」とそれぞれの場所で、犬が伝えあっているということです。

20.犬の遠吠えをしつける続き

遠吠えというものは、所謂、本能でそうしているわけで、それをしつけでやめされることはちょっと大変かもしれませんね。
よく救急車が通り過ぎると、遠吠えする犬がいますが、サイレンが他の犬の遠吠えに聞こえているから「自分も」と思うのかもしれませんね。
遠吠えは、犬社会には大事なことですが、困るのは人間社会です。
叱って吠えることをやめさせても、これはなかなか上手くいかないものです。
やはり、この場合も、他に興味を引くことを与えることが良いでしょう。
吠えることより、楽しいことに気が付けばやめてくれますからね。
遠吠えしそうになったら、おもちゃを与える、おやつを与える、飼い主が遊んであげるそぶりを見せるなど、犬が喜びそうなことをしてあげましょう。
実際に遠吠えをやめたら、おもちゃやおやつをあげて、褒めてあげます。
食べ物で釣るのはしつけによくないという方も多いですが、ご近所迷惑にならないことを優先させる場合は仕方ないと思っています。
一時的にやめさせるためには、対策グッズをつかったり、おやつで釣ったりしても良いのではないでしょうか。
また、遠吠えしている犬は、我を忘れて一心不乱に仲間を呼んでいたり、自分をアピールしたりしている状態です。
遠吠えしている犬に、とにかく話しかけることで「はっ」と我に帰って鳴きやむこともあります。
そんな場合は話しかけるだけでオッケーですから、おやつを与えなくても済みますね。
吠える犬をしつけることは大変ですが、このように対策グッズを使わずに、しつけることが出来たらベストでしょう。