お役たち情報ブログ!

役に立つ情報をご紹介致します。どうぞ宜しくお願い致します!

入学祝いのマナー色々

1.入学祝いのマナー


お子さんがいらっしゃるご家庭は、入園や入学を控えるといろいろと準備が大変ですよね。
新しい生活が始まるのは、子供も親もドキドキですし、成長の喜びと同時に不安もあります。
入学祝いを送る側は、子供さんの気持ちを考え、喜んでもらえるようなものを送りたいですよね。
そして、入学祝いを受け取った側は、きちんとお返しをすること、これを忘れないようにしてください。
卒業式や入学式など、イベントが続き、入学準備で忙しくしていると、ついついお返しを忘れてしまうこともあります。
また、お祝いを頂くのは一度ではないので、当然ながら、送り主のタイミングでバラバラに頂くと思います。
頂いた方の名前を書き記し、もれがないようにリストを作りましょう。
まとめてお返しをするなり、頂いた順にお返しするなり、忘れないようにしなければなりませんね。
贈る側のマナーですが、入園祝いや入学祝いは、入学式の1週間から10日前には届くように送りたいものです。
入学の準備にお金もかかりますし、必要なものもたくさんありますので、早いほど、もらうほうは助かります。
デパート券をもらえれば、それで必要なものを購入できますし、図書券などもそうですよね。
また、文房具などの学用品、傘やハンカチ、バッグなど、学校で使うようなものですと、購入せずに済みますから、お祝いを贈るのは早いほうが良いでしょう。
せっかく素敵なものをプレゼントしてもらっても、すでに購入してしまって、ダブってしまうと、とても残念ですし、もったいないですからね。





2.入学祝いのマナー続きその1


入学祝いを贈りたいとき、親しい間柄でしたら「学校で使うもので何か欲しいものはない?」と直接聞いてしまったほうが、双方にとっても良いでしょう。
必要なものは、買ってもらえたら助かりますし、贈る側も相手が欲しがっているものをプレゼントできるので、間違いがありません。
お子さん本人でもよいですし、お母さんでも良いので、何か必要なものはないか、聞いてみることも手ですね。
品物を入学祝いとして贈る際に気をつけたいことは、学校や幼稚園のなかで使用できるものが指定されている場合があることです。
せっかく買ってあげても、学校では使えないとなれば、残念ですから、そうした場合は現金や金券のほうが良いでしょう。
定番のランドセルでしたら、おじいちゃん、おばあちゃんにお願いしてみましょう。
高いプレゼントには、それなりのお返しをしなければなりませんが、おじいちゃん、おばあちゃんでしたら、お返しも不要と言ってくれるでしょうから、助かりますよね。
中学生くらいになると、本人の趣味も出てきますから、不要なものをあげるよりは、入学する本人に希望を聞いてみるとよいですね。
中学、高校への入学祝いは、特に学校で使うものでなくても、本人が欲しがっているものでよいと思います。
ただ、お返しのことを考えるとあまり高価なものはお願いできませんし、身内ではない限り、高いものは遠慮するように子供に伝えたほうが良いでしょう。
入学祝いを渡すときは、一般にのしをつけます。





3.入学祝いのマナー続きその2


入学祝いの水引は、赤白の蝶結びで、表書きとしては、祝御入園、御入園祝、入学御祝、祝御入学、などがあります。
では、現金で渡す場合の相場はどれくらいなのでしょうか。
あまりに少なすぎても恥ずかしいですし、多すぎても相手のお返しが大変でしょうから、相場というものを見て、自分がいくら贈ったらよいのか決めてくださいね。
お子さんが小さい場合、幼稚園や保育園への入園でしたら、相場は5000円から10000円でしょう。
小学校は、5000円から20000円、中学校と高校への入学祝いは5000円から10000円、大学の場合は10000円から30000円が相場です。
これに、どれほど親しいのか間柄も関係してきます。
そして、もらった側は、どのようにお返しをすればよいのでしょうか。
入学祝いの場合、お返しは基本的には不要とされていますが、会社のお付き合いで頂いた場合など、身内以外の方でしたらお返ししたほうが良いかもしれません。
入学祝いを頂くとしたら、だいたいが親戚関係ですから、その場合、お礼の電話やお手紙で十分でしょうが、どうしてもお返しをしたい相手もいますよね。
そのようなときは、入学式が終わってから、あまり日があかないうちに、白赤の蝶結びで、のしをつけて、「内祝」と表書きをして、子供の名前でお返しをしましょう。
間違って親の名前を書かないように気をつけてくださいね。
金額は頂いた金額の半分から三分の一くらいが、相場となっています。





4.入学祝いをもらったら


入学のシーズンと言うものは、親子そろってワクワクする時期ですよね。
入園、入学を控えたお子さんたちは、新しい生活を迎えることで、期待と不安を胸に過ごすことでしょう。
一方、楽しいだけではなく、この時期は家計も苦しくなってきますよね。
入学説明会を終えて、いざ、入学に向けて準備が始めると、必要なものが次から次へと出てくるものです。
学校で指定されているものを購入したり、他にも必要なものを買いそろえたり、買わなければならないものがたくさんありますから、家計は大変になってきます。
小学校への入学となると、ランドセルから机から、高額な買い物も続きます。
高校生なら腕時計が欲しいとか、中学生なら入学祝いにスマホとか、やはり、これらも高額な出費になります。
本来ならば、お子さんの成長を喜んであげる時期なのでしょうが、兄弟の入学が重なる場合は特に、出費も多くなりますから、お母さんのやりくりも余計に大変になってくるでしょうね。
そんな時期にとても助かるものが、入学祝いです。
親戚の方や、母方、父方、それぞれのおじいちゃん、おばあちゃん、また、親しい友人などから、子供の入学に合わせてお祝いを頂くことがあります。
入学祝いは物入りの時期に本当に助かるものですよね。
ですが、「もらってばかりではいけないのでは?お返しをしなくては!」と思う方も多いはずです。
入学祝いをもらったら、お返し、お礼は、どのようにしたらよいのでしょうか。
まず、基本的にはお礼を言うことです。





5.入学祝いをもらったら続きその1


直接、入学祝いを届けてくれるわけではなく、発送してくる方が多いでしょうから、受け取ったら、なるべく3日以内に電話を入れてお礼を言いましょう。
親が電話をして、途中で子供にお礼を言わせると良いでしょうね。
子供が喜んでいる様子を伝えられると相手にも、喜んでもらえるでしょう。
そして、入学祝いは、お返しをしなくてもよいということになっています。
日本人は様々なシーンでお祝いを贈る習慣がありますが、ほかの新築祝いや、快気祝いなどと違って、入学祝いは子供へ贈るものです。
当然ながら、経済力のない人へ贈るのですから、お返しはしないということが基本的なマナーとされています。
お礼は電話だけでなく、ハガキやお手紙を書くと、より丁寧です。
お子さんにも書かせて同封してあげると、贈り主も喜ぶと思いますし、入学式の後でしたら、写真を同封してあげてもよいですね。
なかなか会う事ができない遠くの親戚の方などは、入学式の写真を見ることができたら喜ぶでしょう。
入学祝いのお返しは不要としても、このお礼をしたり、電話をしたりする行為は、大人だけでやらずに子供も是非、参加させてあげましょう。
入学祝いはそもそも子供に贈るものなのですから、大人同士だけで片付けてしまうのはよくありません。
また、入学祝いなどのお返しには、内祝いというものがあります。
内祝いとはどのようなものなのか、みなさんはご存知でしょうか。
現在、内祝いとは、もらった入学祝いのお返しと言う意味で定着していますが、実は、昔は違っていました。





6.入学祝いをもらったら続きその2


内祝いとは、昔、内々のお祝いという意味でした。
入学祝いとは、関係なく、親戚や親しい方を家に招いて、ご馳走など、食事などをふるまうことを、内祝いと呼んでいたのです。
一番の目的は、子どもが無事に成長した姿を周囲に疲労することでした。
この昔ながらの内祝いは、最近ではほとんど行なわれなくなりました。
お父さんやお母さんの世代も、一人っ子が増えていますので、子供にとって、おじさん、おばさんという親戚の存在が少なくなったことにも関係しているでしょう。
ですが、おじちゃんやおばあちゃんをうちに呼んで、内祝いをすることは、面倒であっても、おすすめしたいです。
御礼の電話や、手紙をかくことより、ご招待して、お食事を一緒にすることも、子供と大人とのコミュニケーションが出来てよいでしょう。

入学祝いのお返しはしないというマナーですが、もし、お返しをする場合、品物の値段は頂いた額の三分の一から半額くらいものにすることがマナーです。
では、お返しをしたほうが良い場合はどのようなケースなのでしょうか。
それは、入学祝いを下さった方にお子さんがいらっしゃらない場合、こちらからは、入学祝いを贈ることはありませんよね。
ですから、その場合は入学のたびにもらいっぱなしになってしまいますので、お礼状と内祝いをお返ししたほうが良いでしょう。
お返しとして贈ってはならないものは、現金、肌着、それから、腰から下へ身につけるものはタブーとされています。





7.入学祝いのお返しは気持ちを込めよう


贈り物やお祝いをもらった以上、何かお返しをしなければならないと思うのが、日本人の性ではないでしょうか。
日本人は「お返しをする」ということが日常化しています。
私もそうですが、ご近所からちょっとしたものを、おすそ分けされた場合も、すぐにお返しとして、何かを持たせてあげたいと思ってしまいます。

入学祝いなど、子どもに対してプレゼントをもらっても、子どもとしては、ただ喜んでいればよいでしょう。
ですが、親としては、何らかの形で、お返ししなければならないとプレッシャーになりますよね。
実は入学祝いのお返しは、特に必要ないということが正解です。
ただ、お礼だけはきちんと伝えるべきでしょう。
これは、基本的なマナーですので、どんなときも例外はあります。
例えば、身内ではない、会社関係の方や、友達が、高額な入学祝いをくれた場合は、内祝いとして品物を何かお返しすると良いでしょう。
入学祝いのお返しは、形だけではなく、気持ちを伝えることが大事なので、「入学祝いをもらって子どもが喜んでいる様子」を伝えると気持ちがこもったお返しになります。
例えば、子どもが書いた手紙を同封するとか、写真を同封するとか、「喜んで使っています」とか、「子供がとても気に入っています」など、気持ちが伝わるようなお礼をしたいものです。
一般的には、内祝いの品を印刷されたお礼状と一緒に送付すればよいとされていますが、それでは、形式的で心が込められていないとおもいませんか?





8.入学祝いのお返しは気持ちを込めよう続きその1


品物を入学祝いのお返しとして贈る場合、相手の好みのものを贈ることは基本です。
入学祝いのお返しも、お誕生日のプレゼントも、お歳暮も、何でもそうだと思いますが、基本的には、相手が喜んでくれるものを考えて贈れば間違いはありません。
好きなものを贈られることは、とてもうれしいです。
「好み」を知っていてくれることは、相手にとっても、あなたの存在が嬉しく感じられ、あなたの株が上がるというものですね。
反対に、嫌いなものや、食べないものをもらっても、使わない、不要なものをもらっても、誰も、うれしくはないですからね。
これでは贈ったほうももらったほうも残念なギフトになってしまうでしょう。
相手の好みがわかっていれば、珈琲でもお酒でも、スイーツでも好きなものを、入学祝いのお返しとして贈ればよいでしょう。
「お返しとしてこういうものを贈らなければならない」という決まりはありませんから、相手の好きなものをお返しすればよいと思います。
ただ、お返しのマナーとして、腰から下に身に着けるもの、肌着、それからキャッシュはNGとされていますので気をつけましょう。

遠い親戚など、あまりお付き合いがない方は、何が好きで何が嫌いなのか、好みがまったくわからない場合もありますが、その際はどうしたらよいでしょうか。
そういう場合は、苦肉の策として、選べるカタログがおすすめです。
入学祝いのお返しにも、カタログのギフトはとても人気があり、相手は、その中から好きなものを選ぶことができます。





9.入学祝いのお返しは気持ちを込めよう続きその2


入学祝いのお返しは、ネットで注文して郵送してしまうのは、味気ないですから、出来れば入学式の写真とお礼状と一緒に送ることが出来ればベストはお返しになるでしょう。
制服姿などは、遠くの親戚に見てもらう機会もありませんから、入学式なら制服姿、成人式なら振袖姿など、写真を一緒に送ると喜んでもらえると思います。
ただ、カタログギフトは、とても便利は反面、お返しを一生懸命に選んでいないようなイメージもありますよね。
ちょっと冷たく感じてしまうものですので、気になる方は、いったん、カタログギフトを自宅に取り寄せておいて、写真を同封してから発送すれば、感謝の気持ちも伝わるのではないでしょうか。

ちなみに、入学祝いのお返しの場合、熨斗紙が必要です。
そして、蝶結びになっている、赤と白の水引もつけます。
ちなみに、この蝶結びは、お祝いのときに登場する結び目ですが、どのような意味があるか、みなさんはご存知でしたか?
蝶結びに込められた意味は、「何度も起こってほしいお祝いごと」ということですので、覚えておきましょう。
さて、内祝いの品の表書きには、「内祝」と書きます。
入学祝いのお返しでしたら、「入学内祝」でも良いですが、なかには、お祝いごとには、4文字が不吉と感じる人もいますので、内祝だけにしておいたほうが無難でしょう。
名入れは、子どもの下の名前だけでよいのですが、親の付き合い、会社関係など、子どもの名前も知らない方から、入学祝いを頂いた場合、子どもの名前はフルネームを書いておくと良いでしょう。





10.ちょっとした入学祝い


日常のマナーのことで「入学祝いのお礼はどうしたらいい?」このような質問はよくネット上でも見かけます。
入学祝いはもらって嬉しいものですし、物入りな時期に、経済的にもとても助かりますよね。
ですが、喜んでばかりはいられません。
高額なお祝いを頂いた場合、とても助かりますが、そのときはお返しも必要です。
金額は頂いた額のだいたい半分から三分の一くらいを目安にして品物を選びましょう。
親戚などから入学祝いを頂いた場合、基本的には、お返しすることは不要とされていますので、すべての頂き物に対してお返しをしなければならないというわけではありません。
ただ、あまり親しくない方、会社の付き合いの方などから、入学祝いをもらった場合は、その方のお子さんの際に、こちらも入学祝いを贈ることを忘れずにすればよいでしょう。
親戚同士は、お祝い事で贈り合うのが当たり前ですので、忘れることはないと思いますが、取引先などのお付き合いの場合は、相手のお子さんがいつ入学するのか覚えておかなければなりませんね。
また、お返しするほどでもない小額の入学祝いを頂いた場合、どうしたらよいのでしょうか。
例えば、お母さんの友達や、お父さんの知り合いなどに、筆箱や文房具など、千円とか二千円程度の品物を入学祝いとしていただいた場合、お返しはどうしたらよいでしょうか。
こういった場合もやはり、相手のお子さんが入園、入学されたときに、お祝いとして同等くらいのものを贈ることがベストでしょう。





11.ちょっとした入学祝い続き


頂いた入学祝いがほんの気持ち程度の品で、小額のものだったとして、その場合、わざわざ内祝いをお返ししたら、相手が恐縮してしまいます。
このようなケースは、頂いた際に、子どもが直接、お礼を言えたらそれで十分だと思います。
反対に、こちらがちょっとした入学祝いを贈りたいときは、どのようなものを選べばよいでしょうか。
小額でも相手が喜んで使ってもらえるものを選びたいですよね。
小学校に入ると、当然ながら、お勉強がスタートするので、文房具は喜ばれますが、筆箱などですと、すでに購入済みだったり、趣味が合わなかったりしますので、消耗品がおすすめです。
文具などの消耗品でしたら、相手にお返しのプレッシャーを与えることもないでしょう。
小学校へ入る子どもさんへの、入学祝いとしては、消しゴムや鉛筆などが良いでしょう。
みなさんも経験があると思いますが、消しゴムは、なぜかなくしやすいものですから、いくつストックがあっても良いですね。
また、入学祝いとして、いずれ使うことになる三角定規やコンパスなどのセットも良いですね。
ノート類でしたら、学校指定があるので自由帳などが良いかもしれません。
ただ、キャラクターものは、流行廃りもありますし、本人の好き嫌いがあると思うので、そこの子の好みがわかっていればキャラクターのシリーズで揃えてあげると喜ぶでしょうね。
渡す際には、「安いものだし、お返しは不要よ」ということもさりげなく伝えられると相手のお母さんもお返しを考えずに済みますから、助かりますね。





12.入学祝いに喜ばれるもの


みなさんもご存知だと思いますが、入園準備、入学準備には、買い揃えなければならないものが本当にたくさんあります。
そんな節目に、親戚から頂けるお祝いは、子どもとしては楽しみでしょうし、親としても助かりますし、基本的に、身内にはお返しをしないケースが多いですから、身内にいただけると余計に助かります。
近頃は、入学祝いとして、身内や親戚の子どもに現金や、学用品などをプレゼントすることは、当然のこととなっています。
それから、可愛い姪っ子、甥っ子のためならと、おじさん、おばさんたちも、贈り物をしていることでしょう。
また、おじいちゃんやおばあちゃんたちは、孫にプレゼントすることも楽しみのひとつだと思いますので、ランドセルを買うことを楽しみにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最近では、入学祝いとして、デパート券や、図書カードなど、好きなものが買えるような実用的なものも人気があります。
何を贈ろうか迷ったら、「これで好きなものを買ってね」と、このような金券類を贈ることも良いでしょうね。
それから、お祝いを贈る時期ですが、入園、入学などのお祝いは、なるべく3月中には贈りましょう。
もし、成人式のお祝いなら、お正月にお年玉をかねて贈ると良いでしょうし、お年玉にプラスして何か贈り物をする方も多いです。
身内から入学祝いをもらったとき、お返しは不要とされているようですが、親族以外から、頂いたものに関しては、ケースバイケースで対応するべきでしょう。





13.入学祝いに喜ばれるもの続きその1


相手にお子さんがいるなら、お返しを兼ねて、いつかこちらも入学祝いなどを贈ることがありそうですが、子どものいない夫婦、独身者の場合は、お返ししたほうが良いでしょう。
入学祝いに何を贈ったらよいのか、迷っている方も多いと思いますが、やはり、学校に持っていくものは助かります。
現金を差し上げてしまうと、お返しが必要と気を使わせてしまうので、学用品などはおすすめです。
金券類も重宝しますが、あまりに高額になりますと、お返しがきてしまうかもしれません。
身内への入学祝いの場合、「お返しはいらないですよ」と一言、添えてあげましょう。
ノート類ですと学校から指定されている場合が多いですが、鉛筆、消しゴムなどでしたら、いくらあっても重宝するので、センスのよいものをセレクトしてあげましょう。
また、自宅で使うもので、地球儀や、鉛筆削り、デスクマットなど、あったらいいなと思うものも喜ばれるでしょう。
ランドセルは、おじいちゃんやおばあちゃんが買うというおうちが多いです。
ですから、ダブってもいけませんし、先方との打ち合わせなしに、ランドセルを買って贈るというのは避けたほうが良いでしょう。
現在はカラフルなラインナップになっているので、本人が選ぶことが多いです。
高価なものですし、気に入らないランドセルを買ってプレゼントすることは避けたいですからね。
親戚の子どもにランドセルを贈りたい場合、買ってもらう予定はあるのかと事前に、確認しておいたほうが良いですね。





14.入学祝いに喜ばれるもの続きその2


また、最近では入学祝いとして、ゲーム機などを購入する方も増えています。
それは、子供たちが欲しがっているからということですが、小学校に入学した機会に買い与えるというおうちもありますので、タイミングが合えばゲーム機をプレゼントしても良いですね。
この際は、子供たちが欲しい商品を指定してもらうと良いでしょう。
使いたいソフトが決まっている子どももいますから、使えない機械を贈らないように、リクエストを聞いておきましょう。
ゲームも高価なプレゼントになりますが、身内でしたらお返しは不要でしょう。
最近は遊びだけではなく、勉強にゲーム機を使うことも出来ますから、入学祝いにもぴったりです。
それから、図鑑なども入学祝いには良い品です。
図鑑はシリーズで購入するとけっこうなお値段になりますが、生物などが好きな子どもには勉強意欲をわかせるためにも贈りたいですよね。
それから、スポーツ好きな子ども、サッカーや野球をやることが決まっている子どもには、スポーツバッグもおすすめです。
入学祝いというと、どうしても学習関係のグッズになりがちですが、クラブに入る予定のある子どもは、バッグなど運動で使うものでもよいと思います。
または、タオルやドリンクケース、お弁当箱などの小物類も、ちょっとした入学祝いになるでしょうし、この程度の贈り物でしたら、お返しに気を使わせることもありませんからね。
野球をこれからやるのであれば、グローブやバットも良いと思います。





15.お祝いのお返しは臨機応変で


みなさんは、親戚の子どもたちに、入学祝いとして、お祝いの品やお金を贈ったことはありますか?
子どもたちがすくすく育つことは素晴らしいことですし、成長をお祝いすることは、とても良いことです。
ですが、入学や入園などの節目にかかるお金は、どこのおうちでも大変だと思いますし、入学祝いのお返しのことも考えてしまいますよね。
また、親戚だけではなく、知人、友人へお祝いを贈るシーンはいくつもあると思います。
例えば、おうちを建てたときは、新築祝いを贈ると思いますし、結婚祝い、快気祝いなど、いろいろとお祝いを贈ることがあります。
贈ることがあれば、当然、自分がお祝いをもらうこともありますので、そのお返しには、不要とか、どれくらい返すとか、マナーがあるわけです。
例えば、新居のお祝いを頂いたときは、自宅を披露する機会を作って、ちょっとしたパーティーなどを行います。
また、もっと軽く済ませたい方は、ランチタイムを利用して、軽食を用意してお招きすることなども出来ますね。
遠方の方など、高額なお祝いを頂いたのに、ご招待できなかった方については、もらったお品、金額の三分の一ほどの内祝いの品を送りましょう。
お返しは実用品でも良いですし、相手の好みのものがわかればそれを送っても良いでしょう。
ご招待するか、内祝いを贈るか、どちらかで必ずお返しをするようにしたいですね。
新築祝いのお返しは、このようにすれば良いのですが、お祝いによって、お返しのマナーが若干、違ってくることもあります。





16.お祝いのお返しは臨機応変で続きその1


入学祝いや、結婚のお祝い、引っ越し祝いなど、お祝いのお返しとして、実用品は人気があります。
例えば、引き出物としてもよく使われる、食器、調理器具、キッチン小物なども定番です。
また、いくらあっても困らないもの、例えば、石鹸、シャンプー類、タオル、洗剤なども人気がありますね。
入学祝いでしたら、スイーツや食べ物なども良いでしょうし、インテリア小物などもおすすめです。
お祝いの品を送る際、または、お返しをする際に、のしと一緒に水引が使われますが、これには「結び切り」、それから「蝶結び」のふたつがあります。
「結び切り」は結んだらとけないので、結婚や、弔事や、お見舞いに使います。
結婚と弔事という反対のことに使われるということはとても興味深いですよね。
「蝶結び」は、ほどけますから、何度でも繰り返すという意味で、入学祝いや、出産祝い、新築祝いや、内祝いに使われます。
ということで、結婚祝いには蝶結びではないということをマナーとして覚えておきたいですね。
このように一般的なお返しのマナーがあるのですが、実は時に、ケースバイケースでお返しをしたほうが良いときや、お返しをしなくてよいときもあるのです。
例えば、入学祝いや、新築祝い、出産祝いなどに、高額なお祝いを頂いたとしましょう。
「何かとお金がかかるでしょうから」ということで、リッチな親戚から現金を頂いた場合などは、「他の人と同じ内祝いでいいのかしら?」悩むと思います。





17.お祝いのお返しは臨機応変で続きその2


「家計に足しにしてほしい」という援助の気持ちで親戚の方が高額のお祝いを下さった場合、マナーを守って、親戚だからお返しをしないとか、内祝いの品を購入して、半分から三分の一程度を返すことも、どちらも当てはまらないときもあるでしょう。
三分の一程度を内祝いとして返すにも額が大きすぎると思ったら、そこは臨機応変でよいのではないでしょうか。
高額なお祝いに対して高額なお返しをすると、贈って下さった方としてみれば「これじゃ、何のために贈ったのかわからない」ということにもなるでしょう。
可愛い姪っ子や甥っ子のために、10万円を入学祝いとして包んでくれた親戚の方に半額から三分の一ということで、5万円程度のお返しをすれば、贈った意味もなくなりますよね。
親類からの入学祝いなどにはお返し不要というマナーもありますが、こういうケースの場合は、自宅にお招きしてご馳走するなど、何か別の形でお返しできると良いですよね。
新築祝いでしたら、自宅をお見せしたいですし、入学祝いや出産祝いでしたら、子どもの顔を見せてあげたいですからね。
反対に、あまり高くないお祝いを頂いた場合、律儀にお返しをしたらよいのか悩む肩も多いです。
お返しがいらないように、気を使って、それほど高くないものを贈るという方もいらっしゃいます。
相手との関係性を考えて必要ならお返しをすればよいですし、相手の子どもさんの入学祝い、出産祝いなど、将来的に何かの形でお返しできれば良いのではないでしょうか。
要するに、もらいっぱなしではなく「持ちつ持たれつ」の関係が望ましいです。





18.お祝いのお返しとお礼


お子さんが新たな生活をスタートさせる季節は、母子ともにわくわくと不安が入り混じった時期だと思います。
入園や入学を控えているお子さんは、準備も大変でしょうね。
さて、新しい生活に向けてお祝いを下さる方も出てくるでしょう。
入学祝い、入園祝いを頂いたら、お返しする時期として相応しいのは、入学式や入園式の終了後から、4月上旬くらいまででしょう。
これは、お祝いを頂く時期にもよりますよね。
最近では、なかなか会う機会がないということで、お正月に入学祝いを渡したり、年末に渡したりする方も多いです。
親戚の方の場合、子どもと会ったときがお祝いを渡すときと思っているようですし、お祝いを贈る側としては、贈る時期はいつでも良いと思っているからでしょうね。
ですから、入学を控えているお子さんは、一年にわたり、お祝いをもらえる可能性がありますので、お返しも臨機応援に行なっていくべきでしょう。
誰からもらうかわかりませんので、お祝いのお返しを事前に用意しておくことも出来ませんから、やはり、その都度、ということになりますよね。
例えば、お正月に会って、入学祝いを頂いた場合、お返しが4月になってしまうと、期間が長すぎるのではないかと不安になる方も多いでしょう。
マナーとしては、いくら早くお祝いをもらったとしても、入学式が終わってから、お返しをすれば十分です。
ですが、早くお返しをしたいという方は、気にせずに早めに内祝いを返しても良いでしょうね。





19.お祝いのお返しとお礼続きその1


お返しが遅くなることはよくありませんので、入学式前にすでに頂いた方については、4月中旬くらいにはお返しを贈るようにしましょう。
入学式の後で、5月とか6月とか、入学祝いを頂いたら、1ヶ月のうちには、お返しをすれば良いでしょう。
夏休みに子どもと一緒に帰省したときに、お祝いを頂くこともありますので、そういう方は一年中、次々とお返しを考えなければならないと思います。
現在ではネットでいつでも注文が出来ますし、入学祝いのお返しの品をセレクトすることも、それほど大変ではないでしょう。
ネット注文の場合、お子さんの写真を入れたメッセージカードを用意してくれるサービスがありますので、利用してみてはいかがでしょうか。
ちょっとしたお返しに、お菓子や、スイーツ、ジャムや、珈琲、お茶、紅茶などの定番がありますが、それに写真入りメッセージカードがつけば、気持ちが伝わると思います。
また、タオルや、石鹸、バス用品、キッチングッズなどの実用品なども人気がありますので、お祝いを頂くたびに、相手のことを考えながら、違うものをお返ししても良いでしょう。
日本人は、人生のなかでお祝いをするシーンが多いと思います。
家族以外の方からも、「お祝いを頂く」という形で、祝ってもらえることは、とても幸せなことです。
お祝いしてくださった方々には、不義理にならないよう、お返しは最低限のマナーを守って、気持ちを込めたお礼をしたいですね。
結婚祝い、出産祝い、入学祝いと、お祝いを重ねるに連れて、みなさん、その度に、いろいろなことを学んでいくと思います。





20.お祝いのお返しとお礼続きその2


お返しのマナーなど、最初からわからなくても当然ですので、その度に、お返しについて考えていけばよいのではないでしょうか。
また、親や親戚などから入学祝いを頂いた際「お返しなんかいらないわ」と言う方がいらっしゃいますが、それは本心でしょうか、それとも社交辞令でしょうか。
その言葉通り、お返しをしなかったら、常識がないと思われてしまうかもしれません。
お返しするか、しないか、親戚であっても、その方とあなたの関係によって違ってくるのではないでしょうか。
親からの入学祝いにはお返ししない人が多いと思いますが、配偶者の親だった場合、気を使ってお返しする方もいます。
ですが、お嫁さんがそのようにお返しをすることで、「水くさいわ」と逆にイヤな気持ちにさせてしまうことがありますので、これは一概にはどうしたらよいと言えません。
自分とその人の関係を考えて、お返しをするのか、御礼の電話で済ませるのか、決めていくしかないでしょう。
子ども入学祝いの場合は、なるべく本人から電話させるようにすると相手も喜びます。
郵送されてきた場合は、届いているかどうか、相手も不安でしょうから、届いたその日にお礼の電話を入れるように心がけましょう。
特におじいちゃん、おばあちゃんは、孫の声が聞きたいといつも思っていますからね。
お返しとお礼の電話は別ですので、お礼の電話をする際に「入学式が終わりましたらきちんとお礼をさせていただきます」という旨は伝えるべきでしょう。