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女心を掴んで恋愛を成就させよう

1.女心


「女心と秋の空」、よく聞く言葉があります。
秋の空は天気が変わりやすく、女心もそれと同じくらい移ろいやすいという例えです。
男女の恋愛においても、「女心はよくわからない」という思いをした男性も多いと思います。
女心はそれだけ繊細で、変わりやすく、気分によって変化するものなのです。
心理学的にみても、女心と男心は全く違うものです。
この違いが顕著に現れる恋愛に関しては、心理学においても注目されるテーマです。

例えば、男心よりも女心の方が複雑なので、恋愛では、相手の気持ちを知ることが難しいと感じる男性が多いと思います。
男性は「一目惚れ」するものですが、女性の場合「一目惚れ」は、ほとんどありません。
自分から気持ちを前面に出して、男性にアタックしていく女性は少なくて、相手に自分の好意を気付いてほしいとか、相手からきてほしいと思うのが女心です。
女性の場合、時間をかけて男性を知り、好きになっていく傾向が強いです。
そのため時間をかけている間に、「違う」と感じることもあり、昨日まで好意的だったのに翌日には突然そっぽを向くこともあります。
ただし女性の方が、実際に恋愛に発展してから、男性に一途に突き進む場合が多いです。

女性は行為を寄せられたとき、「うれしい」と思いますが、「すごく好き」とか「すぐに付き合いたい」というような重すぎる気持ちをぶつけられると逃げてしまいます。
ですから男性は、少し興味があるような雰囲気で、少しずつ女性の視野の中へと入っていくようにするといいと思います。
複雑な女心、少しずつ興味を持たせるようにして、徐々に近づいていくことがベストです。





2.恋愛とは


恋愛心理学でいう、「恋愛」の定義を考えてみます。
・恋愛というのは、男女の心と心が触れ合うもので、それには性的な感情も含まれています。
その男性のことが好きでも、抱き合うのは嫌だと感じる複雑な女心を抱くケースもあります。
しかしこれは本当の恋愛ではありません。

・恋愛は、相手と仲良くなりたい、相手のことを助けたい、二人だけで一緒にいたい、と感じるものです。
ただ仲良くなりたいと思うだけなのは、恋愛ではなく親友、「二人だけになりたい」という女心を持つことができた相手と恋愛することができます。

・自分が変わること、失うことを気にせず、自分の考えと相手の考えが融合されるのを嫌がらないこと。
相手と一緒にいることで、仕事を変えなければいけないとか、苗字、住所を変えなければいけないとしても、「失う」ことと考えず、一緒にいられることを「喜び」と感じられることです。

・相手の良いところ、悪いところ、全ての感情を受け入れられるのが「恋愛」です。
恋愛では、愛しているからこそ、相手に対して憎いという感情が生まれることもあります。

・期間が長いほど薄れていくもの。
友情は長い期間付き合えば付き合うほどに深くなってくものですが、恋愛では長くなるほど気持ち、態度が弱くなっていくと思います。

恋愛心理学上では、恋愛に対して以上のような条件を定義しています。
自分のことを肯定的に見てくれる人で、心も体も一緒になりたいと思える人に対して好意をもつこと、これが恋愛です。





3.恋愛成就のポイント


男性、女性において、脳のメカニズムは違います。
そのため男心、女心は合い交わることなく、それぞれ理解しにくい感情だと思うのです。
恋愛している上で、男心、女心を理解できずにお互いすれ違い、辛い思いをすることもあります。
こうした悩みは、恋愛経験者の多くが経験したことのあることだと思います。
恋愛心理学の観点から、こうした悩みを解決できる方法について考えていきます。

恋愛を成就させるためのポイント。
1つ目は相手にドキドキを与えることです。
ドキドキする、胸が苦しいといった感情の興奮を感じた時、人は「恋に落ちた」と、恋愛に似た感情を抱きます。
自分でもわからない生理的興奮を感じた時、それがそのとき近くにいた異性が原因だと思ってしまうのです。
そのため好きな相手と一緒にドキドキできる体験をするといいのです。
ジェットコースターに乗るとか、お化け屋敷に入るとか、高いところに行くとか、吊り橋に行くとか、不安定な地へ行くことです。
恋愛心理学では、「吊り橋効果」として有名な話です。

2つ目はギャップを魅せることです。
人はギャップにとても弱いです。
普段会社ではバリバリと働いていてしっかりものの彼が、ふと見せた弱い姿、あどけない表情。
派手で遊んでそうに見えても、とても一途な男性に女心はくすぐられるのです。
男性にしても、普段はまじめでおとなしい女性がとても活動的でスポーツ万能、アウトドア好きだとか、仕事に厳しい女性がとても家庭的だとか、ふと見せる女らしさ、このギャップにやられるのです。
意外性によって、存在感を相手に示すことができるのです。





4.恋愛成就のポイント2


3つ目の恋愛成就のポイント、多少の障害を作ることです。
女性は恋愛ストーリーが好きです。
そのためドラマのように、多少の障害があって、それを乗り越えてくれたときにこそ女心がくすぐられて、その男性を「男」として意識し始めるのです。
日常生活の中で普通に接しているだけでは、なかなか恋愛に発展しない理由はこういうことです。
心理学的に見ても、「障害」は合った方が女心を刺激して、即座に恋愛の炎に点火することができると考えられています。
ただし大きすぎる障害はダメです。
ほんの少しの越えそうで越えられない、でもがんばって越えられたくらいの障害がいいのです。
例えば周囲の友達から反対されている相手に対して、「魅力」を感じる女性もいます。
反対されるほど、恋愛対象と見てはだめだと思うほど気になってしまうのが女心なのです。

4つ目のポイント、かけひきをうまくすることです。
例えば毎日のように、電話やメールで連絡してきた男性が、ある日突然数日連絡を絶たれた場合、気になっていなかった人に対しても女性は「どうしたのだろう」と興味を持つようになります。
あるいはいつも明るく元気に電話で会話している人が、その日に限っては声のトーンが低くて、少し会話しただけで電話を切ってしまったら気になって仕方ないと思います。
相手に興味を持たせるように、うまくかけひきすることで女心をギュッとつかむことができるのです。
恋愛心理学において、「かけひき」は重要なポイントです。
まずは自分に対して興味を持たせて、やっとスタートラインに立てるのです。
勝負はそこからです。





5.恋愛成就のポイント3


5つ目のポイント、似ている点を見つけることです。
女性の多くは、「価値観」を大切にしていて、「価値観の同じ男性」を望んでいます。
恋愛、結婚において女性が男性に求める条件のトップ3に常に入っている答えです。
価値観が同じ、ということはつまり似ている点、似ている考え方が多いということです。
旅行が好き、食べ物の好みが同じ、好きなお店が同じ、好きなファッションが同じ、趣味が同じなどなんでもいいので、似ている点を見つけて会話の突破口としていくといいでしょう。
「価値観が同じ」ということは、女性が男性を意識し始めるために、最も大切なポイントとなります。
女心はわかりにくいものですが、価値観がある程度同じだと思えば、その女心をつかむことができると思います。
心理学上からも「価値観が同じ」ことは、かなり大きな意味を持ちます。

5つ目のポイント、タイミングを見て「告白」することです。
いきなり告白したら断られる、このままの友達関係でいい、と考える男性も多いようです。
しかし恋人がいる女性につきあった理由を聞くと「告白されたから」、「好きだと言われたから」という答えが多いのです。
中にはたいして好きではなかったけれど、言われたからとりあえずつきあってみたという人もいます。
眼中になかった異性でも、自分に好意をもってくれているとわかった瞬間、その人を異性として意識してしまう、それが女心なのです。
「好きだ」と言われて、嫌悪感を抱く人はいません。
「好きだ」と言われた、そのことがうれしくて何も考えずにとりあえず了承してしまう、それが女心です。
ですから、ある程度のタイミングを見ながら、自分の気持ちを伝えること、それが大切です。
まずは「好き」という気持ちを軽く伝えてみる、相手を褒めまくる、そして相手に自分を意識させて、その後は普段通り接触しておいて、しばらくしてから告白というのもいい方法だと思います。
恋愛心理学では「好意の通報性」と言う考え方です。





6.しぐさとサイン


心理学を参考にすると、相手の態度、しぐさなどから好意のサインがわかり恋愛に発展することができると考えられています。
人間のしぐさは、無意識で本能的に現れているものです。
自覚していなくても、体の動作として気持ちが現れるのです。

心理学を利用すると、モテる方法を知ることもできます。
口説き方、恋愛のテクニックなども心理学から知ることができるのです。
男心、女心は、それぞれのしぐさ、態度から知ることができます。
そして男心、女心を知った結果、どういう態度をとれば、好意を持ってもらい恋愛へと発展できるのかもわかるようになるのです。

好意のある相手の前で無意識にしてしまう行動、態度、しぐさ。
・「アイコンタクト」。
・「距離の近さ」。
・「口調」。

人は興味のある相手へ、自然と視線を送ります。
好意の度合い、性格によって、アイコンタクトの量は違います。
好きな相手と話すとき女性はずっと視線を合わせて話をします。
男性も好きな相手の話を聞くとき、視線を合わせて聞きます。
社交的な人の場合には、多くの人に視線を向けるためこのアイコンタクトの時間は短くなります。
内気な人の場合には、アイコンタクトをするものの、恥ずかしさからチラ見を何回か繰り返すことになります。
性格によっても違いますが、人は興味のある人に視線を合わすため、目がよく合う女性がいたら、声をかけてみるといいと思います。

女性の場合、気にいった相手に「ボディタッチ」などやたらと触れてくる人がいます。
これはかなりわかりやすい例ですが、他にも話すときに距離が近い場合、好意を持ってくれているのだと思います。
パーソナルスペースに異性を立ち入らせる、あるいは立ち入るということは、その人と近づきたいという無意識の欲求なのです。
パーソナルスペースに嫌いな人が立ち入れば、「嫌だ」という感情がわくため、自然とそういった態度が現れると思います。
好きな相手の近くにいたい、それが女心なのです。

好きな人の前では、普段と違う口調になってしまう人がいます。
緊張して、声がワントーン高くなるとか、早口になるとか、黙ってしまうといった態度になります。
一般的に男性の場合には、好きな人が近くにいたら口数が少なくなり、女性の場合は、口達者になるそうです。
口調の変化は女性の方が素直に現れやすいです。





7.恋愛スタイル


男性と女性では、恋愛感情の育ち方が違います。
相手のことを異性として意識し始める時間も違うのです。
「恋愛スタイル」は、心理学の観点でも、男女共に違うことがわかっています。

男性の場合、心理学では「電子レンジ型」と言われる恋愛スタイルが多いです。
出会った女性に一目惚れをして、一気に燃え上がり情熱的に告白、つきあってだんだんその思いが冷めていくというものです。
反対に女性の場合、心理学では「オーブントースター型」と言われるスタイルが多いです。
気にもとめていなかった男性でも、アプローチされた途端に意識し始める、これが女心で、愛情が少しずつ育まれていきます。
最初は男性の方の思いが強く、アプローチをしつこくしていたとしても、実際に付き合いだしたら、女性側が男性に思いっきり依存するようになる、これが女心です。

男性は、ストレートな告白を望んでいます。
女性側が軽くアプローチしても気付けないので、はっきりとした行動で表してほしいのです。
女性が男性に告白するならば、わかりやすい言葉を使い、気持ちを素直に伝えることが効果的です。
しかし女心はこれと違って複雑なので、告白するのも難しいのです。
女性は直球で「好きだ」と告白を突然されることより、ドアを開ける、道路側を歩くなどちょっとした配慮に少しずつ心を奪われていくものなのです。
もちろん、そうした行為の積み重ねのあとには、はっきりと男らしい告白を求めます。
女性はいつでも愛されていたい、愛情を確認したい生き物です。
気持ちを相手に何度も伝えてもらうことで、気持ちを確認できて安心するため、量が勝負なのです。





8.相手を褒める


相手を褒めることは、恋愛心理学において、とても大切な行為です。
恋愛、結婚に発展した後でも、「お互いを尊重する」、これは大切なことです。
恋愛以外に、ビジネス、学校、家庭、どんな社会においても人を褒めることは、コミュニケーションをうまくとるために必要です。
心理学の観点から考えても、褒められて嫌な気がする人はいません。
褒められていると、そのうち相手の好意をもつこともあります。
常に褒めてもらい、自分の存在意義を確認したい、それが女心です。

男性も同じように褒められたらうれしいものです。
男心は、女心に比べてかなり単純です。
その言葉に込められた意味、意図をたいして気にすることもなく単純に言葉をそのまま受け取ります。
明らかにお世辞だとわかっていても、気分を良くするのが男心です。
男性はとてもプライドの高い生き物です。
学校、社会、常に周囲と勝負をしている、それが男です。
褒められることは「勝つ」ことで、どんどん上りつめることができます。

女性は男性のように単純ではありません。
褒め言葉にもある程度慣れています。
女性は、女性同士、お互いを褒め合うことをよくしているからです。
「今日の髪型かわいい」とか「今日の服似合っている」とか日常の様子から友人同士で褒め合うことはしょっちゅうあります。
そのため男性が同じように外見を褒めてもある程度受け流されてしまうかもしれません。
最近の子は特に、何にでも「かわいい」という表現を使います。
男性が女性を褒めるならば、これ以外にもっといい言葉で褒める必要があります。
恋愛対象の女性を褒めるときには、普段あまり言われていないような細かな点に注意を払って褒めるといいと思います。
例えば、「ありがとう」を言うようにする。
「連絡くれてありがとう」とか「待ち合わせに来てくれてありがとう」といった言葉は直接的な褒め言葉ではありませんが、女心をくすぐります。
自分がやった行為、気遣いについて、気が付いてくれた、感謝してくれた、という思いは女性にとってうれしいものです。
この人は自分をよく見ていてくれると思い好意を寄せる、それが女心なのです。





9.デコーディング能力


心理学において「デコーディング能力」というものがあります。
相手のしぐさ、態度、手紙などを通して、相手の感情、意図を読み取る力をいいます。
女性はこの能力にとても優れています。
そのため女心は些細なことにも敏感で移ろいやすいのかもしれません。

女性は男性に比べて、友達と手紙交換したり、メール交換したりする量がとても多いです。
これは手紙、メールをやりとりすることでこのデコーディング能力によって、相手の気持ちを読み取り、つきあいを深めていきたいという思いから起こる行動なのです。
女性は、ラブレター、メールを大切にします。
そのため男性からメールで情熱的な告白を受けたら、ドラマの主人公であるかのように、重く真剣に受け止めます。
恋愛対象ではなかった男性からのものでも、その手紙、メールの内容について思いをはせます。
ラブレター、メールを男性からもらうと感激する、男性より女性の方がその心理がかなり強く働くようです。
男性の場合、そんなに好きでもない人からこういったメールをもらったら「うれしい」とは一瞬思うでしょうがそれだけです。
心底動揺することはありません。
しかし女性の場合、そんなに好きでもない人だとしても、こういったメール、手紙をもらったら心底同様します。
恋愛対象とその人を見られるかについて、真剣に考えます、それが女心です。

こうしたことから、心理学的に、男性より女性の方が、かなり感受性は豊かであることがわかります。
男性はつきあっている女性が今何を感じて、何を思うのか、よくわからないと言います。
それは女性が送り続けているサインに気が付けないからです。
ふとした言葉、しぐさ、態度、ボディランゲージなどで女性はその思いを男性に伝えています。
男性は、それに気づき、読み取ることができないのです。
女性は感受性が豊かなので読み取ることができます。
そのため男性にも同じように、わかるだろうと思ってしまうのです。
このすれ違いによって、男心、女心に大きな違いが生まれるのです。





10.第一印象


女性の場合、「第一印象」を大切にする傾向が強いです。
恋愛心理学からみても、女性はすぐ「カテゴリ」分けをすることがわかっています。
初対面の男性、数回あった男性、すぐに自分で勝手に決めたカテゴリへ分けてしまいます。
例えば出会った男性を、「友達」、「恋愛対象」、「友達にもならない」と分けるのです。
そのため恋愛対象の女性に対して、男性はこの女心を理解した上で、早めに相手に自分を印象づける行動にでなければいけません。
たいして印象に残らないようだと、「恋愛対象外」あるいは「友達対象外」のカテゴリに入れられてしまいます。
相手のことをよく知らないのに、いきなり猛烈なアピールで告白しても、ひいてしまうのが女心です。
激しい恋愛が好きな女性は、そういった告白ですぐにOKして付き合うこともあります。
しかし多くの女性は、告白に至るまでの関係性を大事にします。
そのため、少しずつ相手にアプローチをして、自分の存在をアピールする必要があります。
「いい人」とか「友達」と分けられないうちに、「異性」として見てもらえるようにすることが肝心です。

男性を心理学的に見た場合、男性は普段友達としている女性に対しても、恋愛対象と見ている部分があります。
しかし女性の場合、恋愛対象となるか、対象とならないか、その判断がはっきりとしているのです。
そのため「いい人」と見られただけで恋愛に発展することなく終わってしまったと悩むのは、男性の方が多いのです。
恋愛に対しての考え方の違い、アプローチの違いによるものなのです。
女性に一度「友達」と区分分けされてしまうと、そこから脱却するのはかなり大変です。
かなりのことをしないと、恋愛対象に昇格できないでしょう。
ですから特に男性は、第一印象を大切に、初めから好意をもってもらえるようなアプローチをしていく必要があるのです。





11.メールのやりとり


ネット社会の今、スマホ、携帯電話、パソコンなど多くの媒体を使いネットを介して人と人はつながっています。
一昔前のように電話連絡ではなく、デートの約束、待ち合わせの連絡、ほとんどのやりとりがメールで行われます。
恋愛においてだけではなく、友達とも、ビジネスの場でも、人と人のコミュニケーションツールとして、メールは欠かせません。
このメールについての考え方の違いにも、男心、女心が現れています。

恋愛のケースで見てみると、男性は女性に対して要件をメールします。
例えば次回のデートの約束、行く場所、集合時間、など目的を持って送ります。
男性は連絡ツールとして使っている、心理学的にみて感情ではなく、必要なことを伝えるために使います。
男性は目的を持って行動します。
これに対して女性は感情が優先します。
心理学的にみても、女性は男性より感受性が豊かで、感情を大切にします。
メールでは、そのとき思ったこと、今日あったこと、デートにどういう思いで行くか、何をしたいかなどツラツラと書き連ねて長文を送ってきます。
女性は自分の気持ちをわかってもらいたい、自分が今日一日どう過ごしていたかしってもらいたい、と雑談感覚でメールをします。
女性の場合、そこまで好きではない相手でも気軽に雑談感覚でメールをやりとりします。
しかし男性の場合、目的がなければしないため、男性からきた場合、そのメールには何らかの目的、意図があると考えるべきです。
このようにメールのやりとりだけを見ても、男心、女心には大きな違いがあります。





12.愛情表現


愛情の表現の仕方にも、男心と女心に大きな違いがあります。
男と女では、相手のしぐさ、態度、サイン、これらの判断基準が違うからです。
せっかく両思いなのに、相手のサインに気がつくことができず、恋愛に発展させることなく終わってしまう、ぐずぐずしていて他の人にさっと取られてしまい失恋することになるのです。
恋愛心理学では、男女の愛情表現の違いに注目しています。

男性は気持ちをストレートに表現します。
好きな女性に対して、声をかける、電話をする、メールをする、ちょっかいをかける、というように態度としてわかりやすいです。
女性は歪曲的な表現、行動をします。
自分からではなく、男性から告白してもらえるように、わかりにくい愛情表現を行う、遠くから見ているだけ、たまに話しかけて様子を見る、他の男性と仲良くして嫉妬させてみるなどして男性の心を確認しようとします。
女性は本音を隠して行動します。
そのため女心はわかりにくいのです。
素直になれないうちに、思いを寄せる他の相手と恋愛関係になってしまいます。
お互いが素直に愛情表現できれば、それが一番いいことなのです。

恋愛心理学の観点から見て、愛情を表現することは大切で、最もいいコミュニケーションのとり方だと思います。
相手の些細な行動、言動、しぐさに注目して気を配ることは、関係を続けていく上でとても重要です。
恋愛関係、結婚生活が長く続いているカップルは、こうした小さな愛情表現にお互いが気づくことができて、信頼関係を築いていることで続いています。
こうしたカップルはイベントを大切にする傾向にあります。
誕生日、クリスマス、記念日などに、お互いが感謝の気持ちを言葉で伝えたり、プレゼントを送ったり、ちょっといいレストランで食事をしたり、非日常的なことをして思いを伝えあいます。
相手を気遣う態度を見せること、これこそが確かな愛情表現で、確認し合うことにより、男女の関係性が維持できるのです。





13.「好き」と「愛している」


恋愛を成功させるため、恋愛関係をうまく続けるため、愛情表現はとても大切な行為です。
特に女心としては、愛情を確認したいという気持ちが強く働くため、愛情表現がないと、自分のことを好きではない、興味がなくなった、と勝手に思いこんでしまうこともあります。
相手に対して好意があるとき、それが「好き」という気持ちか、「愛している」という気持ちか、わからなくて悩むことがあります。
一般的に考えて、恋愛が「好き」、結婚まで考えるほど深い愛のときには「愛している」と違いを考えます。
あるいは若いうちのつきあいでは「好き」、ある程度の年齢になり、大人の恋愛をすると「愛している」になっていくとも考えられます。
恋愛心理学から考えると、この2つの言葉の違いについて、意外にもあいまいになっています。

そこで社会心理学者が定義したそれぞれの必要条件について挙げてみます。
・「好き」の条件。
相手のことを好意的に見ることができて、尊敬していること。
相手に自分と似た点、似た感覚があると思うこと。

・「愛している」の条件。
いつも一緒にそばにいたいと思うこと。
相手のことを気遣えること。
相手を独占したいと思うこと。
相手と話し合い、お互いの理解を深めたいと思うこと。

しかし実際に、女性がいくらこうした言葉を求めても、言葉を口にしてはっきり伝えてくれる男性は少ないです。
男性の考えとして、「口に出さなくても、態度で示せばわかる」という気持ちが前提となっているのです。
これでは満足できないのが女心です。
しかし好きな相手とうまくいくためには、男性の些細な愛情表現も見逃さずにくみとってあげることが必要なのです。





14.困らせる女


ある日突然うまくいっていた恋愛関係がギクシャクすることがあります。
そのきっかけとなるのが、女性の男性を困らせる行動にあります。
さっきまで普通だったのに、突然相手を困らせるようなことをする、複雑な女心です。
恋愛心理学でいうと、「愛情確認」という行為をしているのです。
いつも「愛されている」と男性の愛情を確認していたいのが女心です。
逆にいうとうわべの愛情表現でも、たとえ口先だけでも愛情表現していてくれれば満足、それで全てを許してしまう女性もいます。
愛情確認をする方法の1つとして、男性を困らせて気持ちを確かめるという行動をとりたがるのが女心です。
男性はそうとは気がつかず、まともに怒ってしまい、その結果、大きなケンカをしてしまうこともあります。
男性は恋愛心理学を知ることで、こうした女心を知り、少しでもトラブルを回避ができるよう、こうした女性が送るサインを知る必要があります。
女性に愛情確認という行為をやめさせようとしても無理な話だからです。
好きになればなるほど、相手を困らせて、どれだけ自分を大切にして、好きでいてくれるのか、定期的に確認したくなるものなのです。
女性は恋人同士になったあとも、その相手で本当にいいのか、自分のことだけ好きなのか、常に不安を抱いています。
女性が困らせるようなことしても、それをまともに受け取らず、愛情確認をしているのだなと理解して対応すると、恋人同士のトラブルをかなり回避できます。





15.変化に気づくこと


心理学的に見て、女性は常に注目されていたいものです。
特に恋愛関係にある人、恋愛関係になりたい人には、いつも見ていてほしい、それが女心です。
逆に言うと、男性は恋愛関係になりたい女性がいれば、その女性に常に注目してあげることで女心をつかむことができます。
ほんのわずかな変化も好きな人に気づいてほしい、女性を知るための恋愛心理学の基本です。

些細な変化の基本的なこととしては、髪型を変えたとか、メイクを変えた、服が新しい、カバンが新しい、靴が新しい、など見た目の変化。
他には、好きな人のために用意してくれたこと、してくれたことなど、普段と違う変化にいち早く気がつかなければいけません。
その些細な変化に気づき、認めてくれた男性に女性はグッと引き寄せられるのです。
モテる男性は、こうした変化に敏感で、いち早く女性の変化を察知して、女性を褒めます。
これで女性はその男性にイチコロになるのです。
女性がする行為にはすべて理由があります。
髪型を変えた、メイクを変えたのは、かわいくなった自分を認めてほしいから。
彼のために何かをしてあげた、用意してあげたのは、彼に喜んでほしいから。
こうした気持ちを汲み取り、常にそれに対して、褒め言葉や感謝の言葉を述べることが大切です。
心の中で「ありがとう」と思うだけでは、決して伝わりません。
言葉に出して述べることで、女性は満足して、さらにその人のために、きれいになりたい、何かしてあげたいと思うのです。
恋愛関係を良好にするために、とても大切なことです。





16.プレゼントを贈る


好きな人からプレゼントをもらったら、どんなとき、どんなものでも、素直にうれしい、これが女心です。
記念日、誕生日などはもちろんのことですが、日頃の感謝を込めてサプライズで贈るのも喜ばれると思います。
非日常感を味わいたい、それが女心です。
ですから女性はサプライズを喜ぶのです。
恋愛心理学においても、プレゼント効果は絶大だとされています。

そしてそのプレゼントが、相手にとってとてもほしかったもの、好きなものであった場合には、さらにプレゼント効果がアップします。
プレゼントをもらえた喜び、それに加えて相手が自分の好きなもの、今ほしいと思っているものを知っていてくれたという思いから、愛情を感じることができるのです。
恋愛心理学において、愛情表現は恋愛持続に欠かせないものです。

プレゼントを贈るならば、事前に準備した感じも少し見せるといいと思います。
「私のためにずっと準備をしていてくれた」とか「ずっと前から調べていてくれたんだ」とか「遠いお店にまで買いに行ってくれた」と、プレゼントを贈ってくれた経緯についても、女性は思いをはせるからです。
「ここまでしてくれた」という思いで、女性は大きな愛を感じて幸せになることができるのです。
女性の好みがあまりわからない場合、ネックレス、指輪、時計といった貴金属を選んでおけば一番無難だと思います。
そして貴金属を送るときには、場所、シチュエーションを大切にしてください。
アクセサリー類をプレゼントしたときには、その場で開けて男性が女性につけてあげると、より思いが伝わると思います。





17.せまる方法


好きな人に告白するとき、突然「好きだ」と何の事前段階もなく告白してOKしてもらえることは少ないです。
よほど外見が良くなければ、断られると思います。
「男は顔じゃない」と言いながら、やはり第一印象を大切にするのが女心です。
事前段階で、会話をしたり、グループででかけたり、コミュニケーションをとっておくことで、女性にも心の準備ができるため、告白をされても大丈夫な状態になるのです。
突然告白されたすぐにOKすることに抵抗を感じるのが女心です。
「うれしい」と思いながらも、「これでOKしていいのか」という思いも出てきます。
ある程度近づいてから告白した方が、OKしてもらえる可能性は高くなります。
恋愛心理学においても、会話、スキンシップ、告白と順序を踏む大切さについて述べられています。

恋愛関係にある女性に対して、せまる方法もいっしょです。
恋愛関係になった途端、突然彼女にキスをせまったら。
やはりとっさに拒んでしまうのが女心です。
とっさのことに驚きと同時に、「軽い女」と思われたくないという女心が働くのです。
女性のこうした思いを踏んで、恋愛心理学ではせまるときにも順序よくせまるように述べています。
たくさん会話をして相手を知り、自分のことを知ってもらい、一緒にいる関係が普通になる、隣に座っていることが当たり前、沈黙でも平気、という関係になっていくのです。
会話をして、一緒に過ごしながら、時にボディタッチをしたり、手をつないだりしながら少しずつ距離を近づけていきます。
そして二人だけの空間で静かに過ごして、次の段階「キス」へと進むのです。
たいして会話もしていない、相手のことをよくわかりもしない段階で突然キスを求めることは、「ただしたいだけ」と相手に軽薄な印象を与えます。
順序よく行うことで、女性側も心の準備ができます。
一方通行ではなく、女性側の思いも高めていけるといいでしょう。





18.結婚したい相手


結婚したい相手を1人決めるときの女心はどのようなものでしょうか。
恋愛心理学からこういった女心を知ることで、男性は結婚したいと思われる人になれます。
反対に女性もこうした男心を知ることで、結婚したいと男性から望まれる女性になることができます。
恋愛心理学の観点からそれぞれまとめてみます。

女性が男性に望む結婚相手の条件。
・やさしい、性格がいい。
・包容力がある、頼りがいがある。
・金銭的に余裕がある。

こうしてみると、恋愛のときほど男性にルックスを求めていないことがわかります。
男性より、結婚生活を「現実」としてみるのが女心です。
結婚に夢を抱きながらも、どうやったら幸せになれるのか、生活していけるのか現実をしっかり見定めようとします。
つまり結婚する相手は、中身重視なのです。
基本的に女性は受身の生き物です。
ですから「結婚したい」、「一緒にいたい」とアプローチを受ければ、熱意に負けて受けてくれることもあります。
「愛する」より「愛されていたい」が女心なのです。

男性が女性に望む結婚相手の条件。
・一緒にいて和める癒し系である。
・家庭的な面がある。
・大人っぽくて、色気がある。
・価値観が同じ。

男性は仕事をして家に帰ったら、妻から癒されたいと思っています。
自分を素直に受け入れてくれて、認めてくれて、褒めてくれる女性を求めています。
気が強く、しっかりとしている女性は、一緒に生活すると疲れると思われるのです。
お互いの条件を知ることで、相手に求められる人に多少は近づけるかもしれません。





19.結婚に対する心理


「結婚」に対する考え方は、男心と女心で大きく違います。
心理学で考えてみても、これは生物的な違いによるもので、はっきり説明はできない男女の本質の違いからくるものなのです。
結婚は、人として生きる目的の1つです。
誰の心にも、潜在意識として結婚願望を持っています。
それは「自分の子孫を残す」、生物的な本能により、元々ある考えです。
男性は、多くのライバルから、伴侶となる女性を得て結婚します。
生物的に見れば、このようにして子孫を残していくわけです。
しかし人間の場合、結婚相手と共に生活していくことで、いろいろな問題が起こってきます。
違う環境で育ってきた二人が共に暮らし始めるのです、違うと感じることがあって当たり前です。
どこまでお互いを尊重できて、相手を思いやることができるのか、結婚生活を続ける大きなポイントとなります。
恋愛心理学を知り、相手の気持ちを少しでも知ることで、相手が感じていること、自分とは違う価値観、というものを知ることができ、うまくお互いが譲り合って生活を続けていけると思います。

結婚に対する心理は、男女間でまったく違います。
結婚に対して、不安を感じるのが男心。
憧れ、夢を抱いているのが女心です。
男性は、結婚したら、家族を養う必要がある、他の女性と恋愛できなくなる、経済的に不安がある、自由時間がなくなる、全体として「負」のイメージが先行します。
女性は、結婚したら、「ずっと一緒にいられる」思いが強いです。
しかし心理学的に見て、愛情の期限はたった3年しか続かないと言われています。
それ以上いると、相手に「飽きる」のです。
あるいはそれよりももっと短い期間かもしれません。
元々、大きな夢を抱いていた分、理想と現実の違う結婚生活に、「ギャップ」を感じるのは女性の方です。





20.恋愛心理学


男心と女心は違うものです。
この違いは、「恋愛心理学」を知ることで理解できます。
恋愛心理学を知って、恋愛に必要なテクニックがわかって、恋愛上手になれます。
男性は女心、女性は男心を知ることで、相手の心をつかむことができます。

男性と女性の違いはたくさんあります。
体つきが違うことはもちろん、価値観も違います。
そのため、男性は女性の価値観に興味があり、女性は男性の価値観に興味を持ちます。
こうした男女の違いを知ること、それは恋愛心理学を学ぶ上で大切なことです。

恋愛心理学では、好きな人の気持ちについて、いろいろな面から観察して、考えていくことができます。
恋愛心理学のなかに、「類似性の要因」があります。
人は他人との間に共通している部分、自分と似た部分を探します。
そして似ている相手に好意を抱き、友達、恋人となっていくのです。
それを利用すると、好意を持つ相手に、自分が似ている部分をアピールすればいいことになります。
相手は自分に興味を持ってくれるでしょう。

他にも「近接の要因」があります。
自分に近い存在の人を好きになる、仲良くなるということです。
学校が一緒、職場が一緒、など身近な相手が恋愛対象となりやすいのはこのためです。

このように恋愛心理学には、人を好きになる理由、恋愛中の心理、トラブルなど恋愛に関係する多くの心理が説明されています。
異性の気持ちを知りたければ、恋愛心理学を学んでみるといいでしょう。
モテる秘訣は、恋愛心理学にあるかもしれません。