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髪のパサつきを改善する正しいドライヤーやシャンプーの方法

1.ドライヤーが髪のパサつきの原因に?


髪に関する悩みはいろいろありますが、その中のひとつに髪のパサつきがあります。
髪のパサつきに悩んでいる女性はとても多く、約6割もの女性がこの悩みを持っていると言われています。

髪の表面には、髪を保護するキューティクルがあります。
これが何らかの原因で開いたり、はがれたりしてしまうと、髪の内側にあったタンパク質や脂質などが抜け出てしまい、水分を保持することができなくなってきます。
その結果として、髪がパサついてしまうわけです。

パサつきを改善するためには、まず原因を考えなければなりません。
考えられる原因として、シャンプーやブラッシングのしすぎがあります。

髪を洗う際に頭皮に爪を立てて強くこすったり、髪の毛同士を強くこすり合わせたりしてしまうと、頭皮や髪が傷んでしまいます。
どうしてもゴシゴシやらないと洗った気がしないという人も少なくないので、注意が必要です。

また、髪をブラッシングするときに絡まった髪の毛を無理にほどこうとすると、大きな負担がかかります。
その結果、髪が傷むだけでなく、枝毛や切れ毛にまでつながってしまいます。

キューティクルというのは、髪が濡れていると開く性質があります。
そのため、シャンプーをした後は普段より傷みやすい状態になっているのです。
そういう状態で高温のドライヤーを頻繁に当ててしまうと、髪はどうしても傷んでしまいがちです。
かといって、長い間濡れた状態を放置する自然乾燥もあまりよくありません。

ほとんどの人がシャンプーをした後にドライヤーを使っているでしょう。
一般的なドライヤーは120度もの高温ですが、60度程度の低温ドライヤーも販売されています。
低温で乾燥させることで、髪のパサつきはだいぶ改善されるでしょう。





2.髪を自然乾燥するメリットとデメリット


髪のパサつきの原因を考えた場合、多くの人が思い浮かべる原因が、シャンプーの後のドライヤーではないでしょうか。
ドライヤーが髪によくないというイメージは強く、できるだけ自然乾燥を心がけている人も多いかもしれません。

自然乾燥のメリットはいくつかあります。
まず、時間と手間がかからないということです。
シャンプーをした後に何もしないでそのまま乾かすわけですから、ドライヤーを当てる手間が省かれます。

さらに、ドライヤーのように乾かしすぎないというのも大きなメリットです。
熱によるダメージがなく、髪や頭皮の水分を奪われる心配がないことを考えると、ドライヤーよりも自然乾燥の方がいいように思えます。

しかし、自然乾燥はいいことばかりではありません。
髪の毛は濡れていると、表面にあるキューティクルが開いてしまいます。
そのため、濡れたままの髪は非常に傷みやすいことになります。
その状態でブラッシングしたり、指でとかしたりすると、乾いているときよりもかなり大きな負担がかかってしまいます。

また、完全に乾かないまま眠りについてしまうと枕と髪がこすれ、それによりキューティクルが傷ついたり、はがれたりしてしまうのです。
さらに、水分を多く含んだ状態は、雑菌が繁殖しやすいというデメリットもあります。

そう考えると、ベストなのは熱を加えすぎず、できるだけ早く髪を乾かすということになります。
それが髪のパサつきを改善する方法のひとつともいえるでしょう。

最近では熱を加えすぎない低温トリートメントドライヤーもあるので、それを使うことで髪のパサつきが改善されるはずです。





3.髪のパサつきを防ぐキューティクルとは


多くの人の悩みのひとつでもある髪のパサつき。
どのようにすれば改善されるのか、日々試行錯誤している人もいるかもしれません。

髪のケアについて調べていると、よく目にするのがキューティクルという言葉です。
「キューティクルが傷む」「キューティクルが整っている」などといった表現は誰もが目にしたことがあるはずです。

では、そもそもキューティクルとはどういうものなのでしょうか。
簡単に言うと、キューティクルというのは、髪の表面の組織のことです。
ウロコのような形をしており、それにより髪を柔軟に変化させ、しなやかさを保っています。
このキューティクルが密接に整っていれば、健康な髪であるといえます。

キューティクルの重要な役割のひとつに、水分を保持するというものがあります。
そのため、キューティクルが傷むと水分が保持できなくなり、髪のパサつきにつながるわけです。
そのため、できるだけキューティクルが傷まないように気をつければ、髪のパサつきはかなり改善できることになります。

キューティクルは、外部のさまざまな刺激から守るバリアのような働きをしますが、弱点もあります。
その弱点というのは「熱」です。
熱に弱いため、高熱を当て続けるとキューティクルは傷みやすくなってしまいます。
そのため、ドライヤーなどで高温の温風を当て続けるのもよくありません。

一般的に髪が耐えられる温度は60度と言われていますが、ドライヤーの温度は120度と倍もの高温です。
そのため、最近では髪を傷めないための低温ドライヤーに注目が集まっています。





4.髪のパサつきをおさえるドライヤーの当て方


髪のパサつきを改善する上で、重要なのは髪の乾かし方です。
髪の毛は濡れていると、キューティクルがはがれやすい状態にあります。
また、濡れたまま放置しておくと雑菌も繁殖しやすいという恐れもあります。

さらに濡れた髪が頭皮の温度を下げ、血行を悪くし、髪の栄養がすみずみまで行き渡らなくなり、結果として髪のパサつきにつながります。
そのため、シャンプーをした後はなるべくすぐにドライヤーで乾かす必要があります。
顔のケアが終わったらすぐに、または顔のケアと平行して髪を乾かしましょう。

美容室などでは、髪を乾かす前に保護剤を塗ることがあります。
保護剤は洗い流さないタイプのトリートメントで、髪をドライヤーの熱から守ってくれます。
さらにドライヤーの熱を利用して、潤い成分を十分に髪まで浸透させる役割もあります。

髪を乾かすときは、髪の内側から乾かすことをお勧めします。
毛先はもともと乾きやすいため、ドライヤーの熱を当てすぎると傷みやすくなってしまいます。
また、頭皮にドライヤーの温風を当てると水分が奪われてしまうため、できるだけ当てない方がいいでしょう。

乾かす際にやってしまいがちなのが、温風を1ヶ所に当て続けることです。
髪1ヶ所に集中してドライヤーを当てすぎると、熱くなりすぎて水分が蒸発してしまいます。
ドライヤーを振りながら広範囲に当てるようにし、同じ場所に当てすぎないようにしましょう。

また、最後に冷風を当てると交感神経が落ち着き、寝付きがよくなるとも言われています。
このようにドライヤーの当て方ひとつでもいろいろなポイントがあります。
これを参考にしながら、髪のパサつき改善に役立ててください。





5.髪のパサつきにはトリートメントが大切


髪にツヤがなかったり、パサついていたりすると実年齢以上に老けてみられることがあります。
もっとも年齢が出やすい顔のケアはしっかりしているけれども、髪にはそこまで気を遣っていない人も多いのではないでしょうか。

どんなに若々しいメイクをしていても、髪にパサつきがあると、どこか疲れたイメージになってしまいます。
髪のパサつきを改善するには、定期的なトリートメントが必要です。

トリートメントというとシャンプーの後にするものというイメージがありますが、最近では「洗い流さないタイプのアウトバストリートメント」が人気です。
洗い流さないので、髪にいい成分が長くとどまり、それが効果的に働きます。

アウトバストリートメントには、大きく分けると4つのタイプがあります。
1つは、オイルタイプです。
髪をしっかりとコーティングし、パサつきをおさえてしっかりまとめてくれる働きがあります。

2つ目が、ミルクタイプです。
オイルタイプと比較すると手触りがさらっとしており、髪にも馴染みやすく、しっとりとした仕上がりになります。

3つ目がジェルタイプです。
ハリやコシが失われた髪に有効で、内部までの浸透率が高く、保湿効果が期待できます。

そして4つ目がミストタイプです。
こちらはくせ毛や浮いてしまっている髪によく効き、寝ぐせ直しに使われたりもします。
髪に潤いを与え、さらっとした髪に仕上げたい場合にはこちらがお勧めです。

このように、アウトバストリートメントは髪質やタイプによって使い分けることができます。
これらを有効に用い、髪のパサつき改善に役立てましょう。





6.シャンプーで髪のパサつきを改善


髪のパサつきの対策として、いろいろな方法が世間では言われていますが、その中のひとつにシャンプーがあります。
どのようなシャンプーを使うかによって髪への影響が変わり、パサつきが改善されることもあります。

髪のパサつきの主な原因は、ダメージを受けた髪からキューティクルが傷ついたり、はがれ落ちたりしてしまい、髪の毛の中がスカスカになってしまうことにあります。
ヘアカラーやパーマ、ブラッシング、紫外線など、髪にダメージを与えるものは少なくありません。

さらに意外なものとして、使っているシャンプーやトリートメントに原因がある場合もあります。
価格の安いシャンプーには、シリコンが配合されていることがあります。
別にシリコン自体が悪いものではないのですが、質の悪いシリコンだと髪にダメージを与える可能性があります。
良質なシリコンは髪をケアしてくれるのですが、質が悪いものだとキューティクルをはがし、髪にダメージを与えてしまうのです。

また、シリコンの他に注意して欲しいのが石油系界面活性剤です。
石油系界面活性剤は泡立ちをよくするために使われることがありますが、特に汚れが落ちやすくなるということはなく、場合によっては髪に悪影響を与えます。

髪のパサつきの改善にいい影響があるとされているシャンプーは、アミノ酸シャンプーです。
中でも評判がいいのが、ラサーナのシャンプーです。
髪に悪影響がない良質なシリコンを使っており、保湿や髪の毛に有効な成分が多く配合されているので、髪の傷みが激しい方にもお勧めです。





7.髪のパサつきには馬油が効果的


普段から髪のパサつきで悩んでいる人は、いろいろなヘアケア商品を試してみたことがあると思います。
髪のパサつき改善のためのシャンプーやトリートメントは数多く販売されており、どの製品が効果があるのか、なかなか分かりづらいところでもあります。

その中で最近注目を集めているのが「馬油(ばあゆ)」です。
馬油は保湿力、血行促進力、浸透力に優れており、ダメージを受けて弱っている髪に本来のハリやコシを与える作用があると言われています。

馬油を使ったシャンプーで有名なのが、「リマーユ」のヘアシャンプーです。
販売しているのは、リバテープ製薬という歴史がある製薬会社です。
原材料に考慮した製品を販売しており、口コミでも評価が高いシャンプーです。

一般的に弱った髪に良いとされるシャンプーはアミノ酸シャンプーと言われていますが、このリマーユのヘアシャンプーもアミノ酸シャンプーです。
もともと効果があるとされているアミノ酸シャンプーに、さらに高い効果を持つ馬油を加えたとなると、その効果にも期待がもてますね。

口コミを見ると、リマーユのシリーズは1度使っただけで効果を感じることも珍しくないようです。
パサついていた髪が、リマーユのシリーズを使った次の日には潤いを持っていたという感想もあり、その効果の高さがうかがえるところです。

また、リマーユではシャンプーだけでなく、トリートメントや美容液も販売しています。
そちらもあわせて使用すると、さらに髪のパサつきが改善されるでしょう。





8.乾燥シーズンの髪のケアはここに気をつける


乾燥した季節になってくると、髪のパサつきが気になってくる人も多いのではないでしょうか。
乾燥シーズンは肌や髪もパサつきやすく、気をつけてケアをしていても、なかなか対処が難しいものです。

秋から冬の乾燥する季節に髪がパサつく原因は、大きく分けて2つあります。
まずひとつは、髪の毛自体の水分が減ってしまうことです。
乾燥していると、髪の水分維持が困難で、どうしてもパサつきやすくなってしまいます。

ふたつめは、摩擦などによって起こる静電気です。
髪のパサつきは、髪の絡まりやすさを引き起こします。
その結果として静電気が起きてますます絡まりやすくなり、髪にダメージを与えてしまうのです。

髪のパサつきの改善に効果があるのは、ワックスやスプレーです。
ワックスやスプレーというと、髪を傷めてしまう原因となるのではと勘違いしている人も多いかもしれませんね。
実際のところ、これらを使っても直接髪にダメージを与えるということはまずありません。
むしろ、髪を守ってくれる働きがあるといえるくらいです。

最近では、保湿力を高め、見た目にもツヤがでてキレイに見えるワックスも販売されています。
そのため、ワックスやスプレーを使った方が髪のパサつき改善に効果があります。

また、寒い時期はニット素材やストール、マフラーなど静電気を起こしやすいファッションアイテムを使いがちです。
静電気は髪のパサつきの大きな原因となるので、アウトバストリートメントなどでしっかりと対策をしたいものですね。





9.髪のパサつき改善に役立つ食べ物


過度のシャンプーやブラッシング、紫外線、カラーリング、パーマなどで髪の毛のキューティクルが傷つき、はがれてしまうことがあります。
髪の毛は直径約0.8mmというかなり細いものですが、3層の構造があります。
その一番外側で髪の内部を保護している部分を、キューティクル(毛小皮)といいます。

透明な硬いウロコ状になっており、水分を保持する役目があるため、これがはがれてしまうと髪のパサつきにつながってしまいます。
また、キューティクルは一度壊れると再生できません。
髪のパサつきを改善するためには、食事やストレスなどにも十分に気をつける必要があります。
これから生えてくる髪が美しくツヤのあるものになるように、しっかりと栄養をとりましょう。

髪の毛は、そのほとんどが「ケラチン」というタンパク質でできています。
そのため、ケラチンを多く含む食品を摂ることが、髪のパサつき改善への効果的な方法になります。
ケラチンはタンパク質ということもあり、肉や魚、卵、大豆などから摂ることができます。
ただし、肉は抜け毛を促進する男性ホルモンにも影響してきますので、摂りすぎには注意が必要です。

キューティクルをつくり、髪にツヤやコシを与えてくれるのは「コラーゲン」です。
コラーゲンもまたタンパク質の一種であり、鶏皮や豚足、牛すじ、フカヒレなどから摂ることができます。
また、コラーゲンの合成と強化には亜鉛と銅が必要になるので、それらも同時に摂る必要があります。
亜鉛は、ほたてやレバー、牛肉、海藻類から、銅は、カキやするめなどの魚介類などから摂ることができます。





10.髪のパサつきの原因と対策


サラサラの髪の毛に憧れる人は、男女問わず多いのではないでしょうか。
テレビなどで長い黒髪を見て、あんな風になりたいと思っている人もいるでしょう。
しかし、普段から髪のパサつきを気にしている人は少なくないはずです。

髪のパサつきの原因はさまざまにあり、その原因によって対処方法や改善方法も異なってきます。
もともとの毛質が原因で、パサついてしまうという人もいます。
パサつきの原因として多いのは、パーマやカラーリングで髪にダメージを与え、それからヘアケアを怠っている場合です。
パーマやカラーリングで髪の毛が傷み、キューティクルが開いていたり、傷んでいたりすると、髪のツヤもなくなり、パサつきの原因につながってしまいます。
また、もともとキューティクルが少ない毛質の人や、髪にクセがある人は、乾燥しているときにパサつきがちです。

根本的な改善方法としては、健康な髪質にすることが何よりも大切です。
十分に栄養を摂り、睡眠もしっかりとった上でトリートメントなどのケアをしていけば、必ず髪の状態はよくなっていくはずです。

しかし、とりあえずすぐに何とかしたいと思っている人もいるでしょう。
そういう場合は、ダメージレスやトリートメントにこだわっている美容室に行くのがお勧めです。
髪に水分を補い、さらに脂分を与える整髪料を使い、髪から水分が失われるのを防いでくれます。
また、髪の毛が傷んでパサついてしまう場合には、良質なトリートメントで栄養を与えてくれたりもします。





11.トリートメントはたくさんつけた方がいい?


髪のパサつきを改善しようとして、いろいろなトリートメントを試している人も多いのではないでしょうか。
確かにトリートメントは髪のパサつき改善やダメージケアなどに有効ですが、中には誤った使い方をしている人もいるかもしれません。

トリートメントの役割は、髪の毛に不足している油分を補ってくれるというものです。
しかし、この油分が必要なのは髪の毛のみで、頭皮には必要ありません。
シャンプーで頭皮についた余計な油分をせっかく洗い落としたのに、再びトリートメントで油分を与えてしまっては意味がありませんね。

そのため、栄養を与えるためだと思って必要以上にたくさんトリートメントを使うことは避けなければなりません。
多ければ多いほどいいと思って、大量につけている人もいるのではないでしょうか。

また、頭皮をマッサージするのはいいことですが、トリートメントがついている状態でマッサージすることは避けるべきです。
先ほどもいったように、頭皮にトリートメントが付着するのはいいことではありません。
トリートメントがついている状態でマッサージをすると、頭皮に油分を染みこませることになり、効果がないどころか、髪にとって悪影響でしかありません。
油分により毛穴がふさがってしまい、髪のパサつきや抜け毛の原因を作ることになってしまいます。

もちろんトリートメントは髪にとって有用なものです。
しかし、それはあくまでも適量使用したときのことなので、つけすぎには注意してください。





12.正しいトリートメントの仕方


しっかりとしたヘアケアをして、普段から良い髪質でいたいものですよね。
髪のパサつきは実年齢以上に老けている印象を与えますし、疲れているようにも見えてしまいます。

髪のパサつきを改善するために、誰もが考えつくのがトリートメントではないでしょうか。
しかしそのトリートメントも、正しいやり方をしなければ十分な効果が発揮できません。
せっかくするのだから、きちんとした使い方をして髪にたっぷりと栄養を与えたいですね。

髪の表面には、透明なウロコ状のキューティクルがあります。
このキューティクルは通常は閉じているのですが、温めたり濡らしたりすることで開いてきます。
十分にトリートメントを髪に浸透させるためには、まずこのキューティクルを開く必要があります。
蒸したホットタオルを髪の毛に巻くとキューティクルが開くので、トリートメントが浸透しやすくなります。

どのくらいトリートメントをつけておくのがいいかというと、5分くらいが最適です。
これ以上長い時間つけていても、効果はほとんどかわりません。
その5分の間に体を洗ったり、湯船に浸かるなどするといいでしょう。
湯船に浸かっているとお湯から蒸気が出るので、それにより髪が蒸されることになります。

また、トリートメントはしっかり洗い落とす必要があります。
髪の改善に効果があっても頭皮にとってはあまりよくないので、しっかりと洗い流しましょう。
お風呂に長く浸かっていると、ヘアケアのためにはもちろん、リラックスとしても高い効果が期待できます。





13.シャンプーの温度はどのくらいがいい?


みなさんはシャンプーをするとき、どのくらいの温度で洗っていますか。
寒くなってくると、ついつい熱いお湯で洗ってしまいがちですよね。
実は髪を洗うときの温度によって、髪や頭の乾燥を引き起こし、それが髪のパサつきなどにつながってしまうことがあるのです。

スキンケアにこだわっている人だと、洗顔する場合、熱いお湯がNGというのは知っている人も多いことでしょう。
基本的に、洗顔はぬるま湯で行うものです。
頭皮の場合もこれと同様に、熱すぎるお湯はよくありません。
熱いお湯は、頭皮の皮脂やうるおい成分を必要以上に洗い流してしまう可能性があります。
そのため、髪を洗うには38度前後のお湯が適しています。

洗顔はぬるま湯というくらいですから、32度前後が理想的といわれています。
では、どうして頭皮と顔の肌で適温が異なってくるのでしょうか。
その理由は、皮脂の分泌量や毛穴に詰まる汚れ、繁殖する雑菌のレベルが違うからなのです。
洗顔と同じくらいのぬるま湯で髪を洗うと、皮脂や汚れが残ってしまう可能性が出てきます。
整髪料などを使っていれば、それを落としきれない恐れもあります。
そのため、32度だと少し低すぎるわけです。

熱すぎると皮脂が流れ落ちてしまいますし、ぬるすぎても汚れが落としきれないため、38度という温度が適温となるわけです。
実際にそのくらいの温度で洗ってみると、思った以上に冷たいと感じる人が多いかもしれません。
それは今まで頭皮に負担をかけてきたという証拠なので、ぜひ改善した方がいいでしょう。
水温に気をつけながらシャンプーをして、髪のパサつき改善に役立てたいですね。





14.オリーブオイルで髪のパサつきを改善


髪のパサつきは疲れているように見えるだけでなく老けて見えるので、できれば避けたいところです。
何とか改善しようと試行錯誤している人も多いのではないでしょうか。

髪のパサつき改善に効果があるとして、話題になっているのが「オリーブオイル」です。
オリーブオイルには、ビタミンEがたくさん含まれています。
このビタミンが、髪にたっぷりと栄養を与えてくれるのです。
また、パサつきだけでなく、はねてクセがつきがちな髪にも効果があるようです。

オリーブオイルで髪のパサつきを改善するのは、それほど難しい手順ではありません。
使うオリーブオイルも高級なものでなく、スーパーなどで売っているエクストラバージンオイルでも十分な効果が期待できます。

まず、大さじ1杯を手のひらに出します。
それを両手でよくなじませ、髪の毛や頭皮にまんべんなく塗っていきます。
軽くマッサージをするようにもみほぐしていきましょう。

次は蒸しタオルを頭に巻き、その上からシャンプーキャップをかぶせます。
浴槽に浸かるなどして、10分程度よくなじませましょう。

時間になったら、シャンプーで洗い流します。
一度では落としきれないことがあるので、そういう場合は二度洗いしましょう。
これを週に1回くらい行っていくと、髪の毛にツヤが出てくるはずです。
さらにオリーブオイルにハチミツを混ぜると、保湿力がアップします。

オリーブオイルのニオイが苦手な場合は、自分が好きなエッセンシャルオイルを数滴混ぜるのもいいかもしれませんね。





15.シャンプーの適切な頻度


あなたはどのくらいの頻度でシャンプーをしていますか。
また、シャンプーに適切な頻度というのはどのくらいだと思っているでしょうか。
髪を洗いすぎるのも、髪のパサつきの原因になることがあるので注意が必要です。
正しい頻度でシャンプーをし、髪のパサつき改善に役立ててください。

本来、シャンプーの目的は頭皮や髪の毛を清潔に保つことにあります。
普通に生活していれば、1日2日でベタベタになるようなことはありません。
風邪などでお風呂に入れなかったことがあれば、経験的にそれは分かるでしょう。
また、皮脂分泌が減少してくる中高年の場合、毎日のシャンプーは頭皮を乾燥しやすくしてしまい、かえって逆効果のこともあります。

若い人であっても、1日に何度もシャンプーをしてしまうと、頭皮の乾燥が促進されてしまうこともあります。
そう考えると、1日1回のシャンプーで十分だといえます。

また、シャンプーする際に、2度洗いすべきかどうかという問題もあります。
これも汚れがきちんと落ちているならば、1度洗えば十分です。
特に洗浄力の強いシャンプーを使っている場合、2度洗いすることで髪や頭皮に問題が出てくる恐れもあります。
洗浄力の弱いアミノ酸シャンプーなどを使っている場合は1度で汚れが落ちない場合もあるので、そういうときは2度洗いした方がいいかもしれません。

皮脂や汚れは、そのまま残っていたとしても、それほど頭皮に問題はありません。
しかし、整髪料やシャンプー、トリートメントなどは頭皮に残っているとトラブルの原因となるので、しっかりと洗い流す必要があります。
きちんとしたシャンプーで、髪質の改善につなげましょう。





16.ダメージヘアには丁寧なケアが大切


健康な髪は、何層にも重なりあったキューティクルが内側のコルテックスやメデュラを守ってくれています。
しかし、ヘアカラーやブリーチ、パーマなどを繰り返し行ったり、太陽光にずっとさらされていたりすると、だんたんとそのキューティクルがめくれあがったり、はがれたりしてしまいます。
または、キューティクル層の間にすき間ができることもあります。

キューティクルが傷んでしまうと髪はますます傷みやすくなり、ツヤもなくなってきて、髪のパサつきや、枝毛や切れ毛の原因となってしまいます。

ヘアカラーやブリーチ、パーマを繰り返して行っていくと、表面のキューティクルだけでなく、内側の繊維や、繊維と繊維を結びつけている結合までが壊れてしまい、シャンプーの際に、内部のタンパク質や脂質などが流れ出やすくなってしまうのです。
ヘアカラーやブリーチをした後に髪のパサつきを感じるのは、このせいでもあります。

また、太陽光を浴び続けると、紫外線の作用でキューティクル層同士が浮き上がりやすくなります。
そうするとガサガサとした手触りになり、ツヤも低下してしまいます。
さらに太陽光はメラニンを分解するので、濡れたまま日光を浴びていると、髪が変色しやすくなってしまうという恐れもあります。

髪の手触りがガサガサしてきたなと思ったら、それ以上ダメージを与えないように気をつけなければなりません。
キューティクルに負担がかからないシャンプーやトリートメントを選び、髪質の改善に努めましょう。
シャンプーからスタイリングまで、丁寧にケアすることが髪のパサつきを改善する大切なポイントです。





17.シャンプーの際にはここに注意


年齢を重ねると肌のケアはもちろんのこと、髪のケアにも気をつけなければなりません。
髪のパサつきは年齢よりも上に見られる原因にもなりますし、いつも疲れているように見える可能性もあります。

髪質の改善を考える上で、ポイントになるのがシャンプーです。
本来髪を守るはずためのシャンプーですが、やり方を間違えてしまうと髪を傷めてしまう原因にもなりかねません。

髪の毛は3層からなっており、一番外側は透明なウロコ状のキューティクルで覆われています。
このキューティクルが髪の内部を守ってくれているわけです。
キューティクルが傷んでいると髪の内部のタンパク質が流れ出てしまい、髪のパサつきにつながります。
また、髪を洗う際に、ゴシゴシとこすり合わせるようにして洗っている人もいるのではないでしょうか。
この方法はキューティクルをはがしてしまうので、お勧めできないやり方です。

シャンプーをする前にして欲しいことは、粗めのコームやブラシで髪のからまりをほぐすことです。
髪が濡れてしまってからとかそうとすると無理な力が入ってしまい、キューティクルを傷める原因になります。

また、実際にシャンプーをする際は、力を入れすぎないことに注意してください。
手ぐしでとかすように優しく洗えば、それで十分です。
指を小刻みに動かして、しっかりと洗いましょう。

また、シャンプーの洗い残しも髪のトラブルの原因です。
朝時間がないときなどはどうしても急いでシャンプーをしてしまい、十分に落とし切れていないことがあります。
そのため、余裕をもってシャンプーができるように時間の使い方を改善してみましょう。





18.生活習慣から髪の健康を改善する


ヘアケアというと女性のものというイメージも強いですが、髪の毛に関心がある男性も増えてきているのではないでしょうか。
髪のパサつき、薄毛、抜け毛などなど、髪に関する悩みは男女に共通してある問題だといえます。

髪質改善のためには、普段からの生活習慣を見直す必要があります。
最も基本となるのは、ストレスがあまりない規則正しい生活です。
これは何も髪質だけでなく、健康にとっても重要なことですね。

忙しくなってくると、どうしても睡眠時間を削ってしまいがちですが、夜更かしは禁物です。
22時から夜中2時までは、体の成長が促進される時間です。
もちろん、それには髪の毛も含まれます。
つまり、夜にしっかりと睡眠をとっていないと、髪のトラブルの原因となるわけです。

また、食事も健康を考える上で、非常に重要な要素のひとつです。
1日3食を、できるだけ決まった時間にバランス良くとるようにしましょう。
脂っぽいものは血液をドロドロにし、その結果、頭皮の血行も悪くなるので、できるだけ減らすように心がけましょう。

食生活の改善は、髪だけでなく体にもいいことばかりです。
仕事の関係で、どうしても食生活を変えるのが難しいと言う場合は、サプリメントなどで補いましょう。

髪の毛は、あなたの健康状態を教えてくれる大事な情報源でもあります。
強いストレスを感じると、髪が薄くなったり、抜けてきたりします。
髪のパサつきも疲れを感じさせますね。
普段の生活習慣を見直し、健康な髪と体を手に入れましょう。





19.プラセンタとはどういうもの?


美容や健康に関心が高い人だと、プラセンタという言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
プラセンタとは、本来哺乳動物が妊娠したときに生成される胎盤のことをいいます。
もちろん胎盤をそのまま利用するというわけではなく、有効成分のみを抽出して使用することになります。

プラセンタには成長因子が備わっており、それが血行を促進し、さらには髪の若返り効果にも期待がもてるようになります。
そのため、髪のパサつきや髪質を改善するために、プラセンタを使用したいと考える人も増えてきています。

ただし、プラセンタと謳っている製品であっても、植物性のプラセンタである場合があります。
これは大豆などの植物から抽出された成分が、胎盤から抽出されるものと似たような成分を持っているため、そのように呼ばれています。

頭皮や髪の毛の改善となると、そう簡単なことではありません。
そうなると細胞レベルでの効力が求められてくるので、成長因子があるかどうかがカギとなってくるでしょう。
植物性のプラセンタは肌に対する有効性はありそうですが、髪の再生まではできないと考えられます。

しかし、現段階では安全面の問題から、動物性のプラセンタの注射はほとんど行われていません。
もしこれが実用化されるならば、かなりの効果が期待できます。
そうしたことから、現在プラセンタ注射というと、植物性のプラセンタということになります。
それでも十分を効果を実感する声が高いことを考えると、一般の化粧品やサプリメントなどと比べても注射の方が効果が高いように思えます。
髪のパサつきを何とかしたいと考えている人は、1度検討してみるのもいいかもしれませんね。





20.髪にいい栄養素ビオチン


毛髪の質を改善する効果が期待できる成分に、「ビオチン」というものがあります。
ビオチンは、髪の毛に栄養を与えることで、発毛を促したり、髪の毛を強くして抜け毛を減らす働きがあるとされています。
また、髪の毛だけでなく肌を健康に保つ働きもあります。

ビオチンが不足すると新陳代謝が悪くなり、肌が荒れたり、アトピーが悪化したりします。
さらに、髪が抜けやすくなったり、髪自体が弱くなってしまうので、髪のパサつきの心配もあります。
ビオチンが不足した状態が長い間続くと、白髪になってしまうこともあります。
1度白髪になってしまうと黒髪に戻ることはかなり難しいですが、ビオチンを十分に摂ることで、髪の色が元に戻ることがあります。

ビオチンはビタミンB群に分類され、肉類、魚類、野菜、乳製品など、数多くの食品に含まれています。
そのため、普通の食事を摂ってさえいれば、特に不足してしまう栄養素ではありません。

ただし、生卵の卵白に含まれる「アビジン」というタンパク質がビオチンと結合する性質があるため、食べ過ぎるとビオチンが上手く摂れなくなってしまいます。
生卵を1日6個以上食べるとビオチンの急性欠乏状態になってしまい、さまざまな問題を引き起こすことがあります。

ビオチンはレバーや卵黄、チーズなどに多く含まれているので、不足しているかもと感じた場合は、このような食べ物を意識して摂るといいでしょう。
しっかりとした食事を摂り、髪のパサつきや抜け毛を防ぎ髪質の改善に役立てましょう。