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不動産マンション売却のPOINT

1.マンションの売却


マンション売却について考えてみましょう。
あなたはマンションを売却したことがありますか。
何らかの事情がなければ、売却などする必要はありません。
つまり、売却を経験する人の方が少ないのです。
したがって、不動産業者でなければ、売却に関するノウハウを知らないことになります。
インターネットが普及して、マンション売却に関する情報を簡単に入手できるようになりました。
それらの情報は不動産業者が提供している情報であり、実際の売主からの情報ではありません。
簡単に売却できると思っていても、いつまでも売れなくて苦労している人がほとんどです。
売値についても悩みどころでしょう。
新築か中古かによって、家の評価は変わります。
こちらが希望している価格で売却できることはほとんどないと思ってください。
家を売りに出す時に、不動産業者を通じて、チラシなどを配ることになります。
売主としては、いろいろ気になるところですが、売主にできることは価格の最終的な決定権だけです。
営業のやり方や買主を見つけることができるわけではありません。
マンションを売却する人は、転勤などで引っ越しが決まった人が多いでしょうが、離婚でローンを払えなくなった人も少なくありません。
買主にとっては、それはどうでもいいことです。
自分たちが住むためにマンションを購入したいだけだからです。
マンション売却には相場がありますし、季節的な需要の変動もあります。
それらのタイミングを逃さないようにすることが大切です。





2.マンション売却のリハウス


三井のリハウスは住宅売却の専門業者です。
マンションの売却を考えているなら、一度相談してみてはどうでしょうか。
リハウスの特長やメリットを紹介しましょう。
マンションを売却する場合、自分で買主を探すのは現実的ではありません。
契約などの手続き面を知らないこともありますし、チラシなどの広告手段を持たないからです。
リハウスに売却を持ちかけると、どのようなメリットがあるでしょうか。
売却ではまず価格査定を行います。
もちろん、無料ですが、売値を保証してくれるわけではありません。
査定とはこれくらいの価格が妥当かなとリハウスのスタッフが判断する価格のことです。
周辺にある物件を見れば相場がわかります。
マンションは立地条件によって、価格が変わります。
便利なところほど高い値がついているのが当たり前です。
リハウスと契約すれば、あなたのマンションは売り物件としてリハウスのサイトに登録されます。
マンションを購入したい人が閲覧できるようになります。
不動産業者を利用するのは、買主探しが容易になることでしょう。
知名度が高ければ、ホームページのアクセスも活発です。
買い手が多く集まれば、必然的に売りやすくなります。
リハウスでは内装の補修も手がけています。
中古マンションであれば、ある程度の痛みがあります。
それらを補修した上で売りに出すと、買い手にとっては好印象を与えることでしょう。
傷んだままであれば、買主が補修費用を出すことになります。
まずはサイトを見てみましょう。





3.マンション売却の方法


マンションの価格は通常の買い物よりも格段に高いですから、売却する時の方法きちんと把握しておくことが大切です。
売却による収入と手数料、税金などの支出も無視できません。
マンション売却は不動産会社に依頼することから始めなければなりませんが、どのような依頼をするかも選択します。
つまり、1社だけに専従して販売してもらう方法と、複数の業者に並行して依頼する場合が考えられます。
どちらも一長一短がありますから、自分の物件の場合はどうなのかを考えなければなりません。
ただ、マンション売却が難しいのは、ほとんどの人が初めての経験だからです。
一生のうちに一度も経験しない人の方が多いはずです。
さて、マンションを売却する場合不動産業者は大手を選ぶべきでしょうか、それとも中小の業者でしょうか。
大手ならば知名度も高く、全国ネットで販売網を持っています。
マンションを購入しようと考えている人が近くに住んでいるとは限りません。
中小企業なら近場の情報収集の面ではメリットがあるでしょう。
いずれにしても、最後はスタッフの営業力になるでしょう。
活発な営業を行っていれば、それだけ買い手が集まるのです。
情報をネット上で提供している場合でも、マンションの現物を見なければ誰も判断できません。
直接、買い手と交渉する場面も一度だけではありません。
もちろん、売り手と買い手が直接話し合う必要はありません。
仲介業者が段取りを取ってくれるでしょう。
マンションの売却は長ければ1年くらいかかると思ってください。





4.マンション売却の査定


不動産の売却ではまず査定を実施します。
査定とはマンションなどを販売する時に、いくらくらいに設定すれば売れるかを予想した金額です。
査定額で売れる保証があるわけではありません。
マンション売却を考えている人の多くが勘違いしています。
査定額を高く見積もった不動産業者がいい業者だと考えてしまうのです。
査定額で販売を始めても、買い手がつかなければ、値下げをすることになります。
買い手がついても、値引き交渉がありますから、査定額から下がることを理解しておかなければなりません。
その他に不動産業者への手数料の支払いもあります。
査定額が突出している不動産業者は警戒しなければなりません。
まずは、査定の根拠を確認することが大切です。
高値で売り出しても、売れなければ意味がありません。
マンション売却では最終的な金額を想定しておくことが大切です。
手数料などの支出を含めて、割り込んではいけない最低ラインを明確にしておくのです。
最悪の場合は売らないと言う選択肢もあります。
もちろん、マンションを売却しようとするのは理由があるでしょう。
ただ、売却せずに賃貸マンションとすることも可能です。
選択肢は広くしておくべきでしょう。
不動産業者の査定は豊富な経験を持った業者の方が信頼性は高いと言えます。
全国規模の大手不動産会社なら、仲介件数も多数ですし、全国の不動産の相場を正確にわかっています。
ただ、中小の会社は地元の事情に詳しいため、買い手の立場を理解しています。
買い手あっての売却ですから、その点は中小企業が優位になるかもしれません。





5.マンション売却の注意


マンション売却では内覧会をして、買い手に実際の物件を見てもらうことが通常の手順です。
ただし、買い手に好印象を与えることができなければ逆効果となりますから、売り手の対応も重要になります。
うまく説明ができないならば、仲介業者にすべて任せると言う方法もあります。
いずれにしても、注意しなければならないことがたくさんありますね。
マンション売却は金額が高額です。
誰でも買いたいと言う気持ちが揺れ動きます。
時には感情的なもつれによって、契約破棄となるケースもあります。
すべては契約が終わるまでわからないことを認識しておきましょう。
売り手としては、できるだけ高く売りたいと思うでしょうが、買い手も安く買いたいと考えていますから、妥協点をどこにするかが重要です。
売却する方は最低ラインを明確にしておくことが必要です。
この金額より下がると、マイナス分が多すぎて、売却の目的が達成できないことになります。
日常生活を営んでいるマンションですから、住みながら内覧会をすることになります。
売り手がいないところでじっくりと物件を見たいと思っている買い手もいます。
多くの人がマンション購入の希望はあっても、なかなか踏み切れないでしょう。
そんな人たちにマンションの魅力を説明できれば、素晴らしいことでしょう。
スムーズに買い手が見つかるかもしれません。
中古マンションの場合は、壁や窓など傷んだ部分を誰が補修するかもポイントです。
事前に補修を済ませておけば買い手の印象も大きく変わってきます。





6.マンション売却ならSUUMO


全国の不動産情報を掲載しているSUUMOを利用して、マンションの売却を考えてみませんか。
運営はリクルートが行っており、不動産情報サイト事業者連絡協議会の規制ルールに沿った情報提供をしていますから、信頼性は高いでしょう。
マンションの売却を考える時に、いくらくらいで売れるのかが気になるところです。
そのためには査定をしてもらわなければなりません。
また、近隣の物件を検索することによって、ある程度の相場を想定することができるでしょう。
SUUMOが直接査定するわけではなく、不動産会社が行います。
SUUMOを通じて、不動産会社を探すことも可能です。
不動産の市場は経済状況によって大きく変動しますが、市場がなくなることはありません。
家はいつか老朽化して、立て直さなければなりませんし、新しい夫婦が誕生し、物件を探すからです。
仕事の転勤によるマンションの買い替えなども常にあるでしょう。
ただ、売却したい時と市場の状況によって、売値は変わってきます。
売却のタイミングがあるのです。
まずは情報収集が大切です。
SUUMOは会員登録をすることによって、様々な情報を入手できます。
登録は無料ですから、登録して損はないでしょう。
もちろん、登録しなくても情報を見ることは可能です。
不動産情報は大手企業がインターネットで公開していることが多いですから、SUUMO以外の情報もあります。
それらを見比べてみることも必要でしょう。
売り物件が多いと言うことは、競争相手が多いことになりますから、状況に応じて価格設定をする必要があります。





7.マンション売却のススメ


マンション売却はあなたが選んだ不動産会社の良し悪しで大きく変わってきます。
単純に査定額が高いだけで選ぶと結果的に失敗だったということになります。
どのような形でマンション売却を進めるかを考えてみましょう。
マンション売却をする時には実際の物件を見てもらってから判断してもらいます。
そのためには室内の整理整頓は当然ですが、当面不要なものは貸倉庫などに移動させることを考えてください。
物がない家は非常に広く感じるものです。
スッキリしていれば、それだけで好印象です。
できるだけ高く売りたいと思っているのですから、ある程度の努力を惜しんではいけません。
玄関周り、トイレ、台所は第一印象が大事です。
不動産業者と契約して、売却を進めますが、営業マンとの意識のすり合わせをしっかりしてください
売主の意向を明確にすることです。
例えば、売るまでの期限があるのか、最低金額はいくらかと言ったことです。
営業マンと話し合うことによって、どのような販売の仕方を考えればいいかが変わってきます。
査定価格よりも高く売りたいと考えるなら、じっくりと買い手を待つ必要があります。
売却を急いでいる場合には、自分の希望額よりも低い金額で妥協しなければならないでしょう。
また、チラシなどに掲載する売り出し価格は、あらかじめ値引きを想定して、高めに設定されます。
ただ、高すぎると誰も買わない恐れもありますから、見極めが大切です。
マンションの場合は、他の住人との関係もあります。
安値を付けると、他の住人が売却しようとした時に影響を与えてしまうからです。





8.マンションを高く売る


マンションを高く売却する方法を紹介しましょう。
もちろん、裏ワザのような特別なことではありません。
基本を押さえて、損をしないようにすることで結果的に高く売却することができます。
ただ、すべてうまくいくとは限りません。
何しろ、ほとんどの人がマンションの売却は初めてだからです。
不動産業界にいる人なら常識のことでも、普通の人は知らないことがたくさんあります。
その常識を知っておくだけでもかなりの効果が期待できるでしょう。
まず、マンションの査定を不動産業者に依頼しましょう。
自分のマンションの価値を客観的に知るとともに、相場や市場動向を知ることにもなります。
不動産業者と親しくなれば、ノウハウについてもアドバイスしてくれるはずです。
査定の金額は不動産業者がこれくらいなら売れると判断している金額です。
多少の誤差はあるでしょうが、目安としては重要な価格になります。
また、マンション売却を得意としている会社を選ぶことも大切です。
不動産会社にも得意と不得意の分野があります。
マンションをたくさん手がけている会社を選ぶようにしましょう。
そして、一番大事なのは相談してアドバイスをもらうことです。
不動産業者に依頼して、そのままにしておくのではなく、売主として考えなければならないことを教えてもらいましょう。
高く売りたい気持ちはわかりますが、現実的には少しずつ値引きをしていかなければなりません。
そのタイミングや下げ幅について、効果的なやり方を不動産業者がよくわかっているはずです。





9.マンション売却の基本


査定価格とはマンションを売却する時に、いくらくらいの価値があるかを不動産業者が判断した価格です。
マンション売却の基本を知らない人は、この査定価格で売れると思ってしまいます。
自分が予想していた金額よりも安ければがっかりしてしまうでしょう。
しかし、査定価格はあくまでも不動産業者が判断した価格です。
実際には買い手との交渉ごとになりますから、査定価格よりも高く売れる場合もありますが、安くなってしまう場合もあります。
つまり、査定価格はあくまでも仮の価格と考えましょう。
あなたの考え方一つで、上にも下にもなる可能性があります。
つまり、査定価格に縛られないようにすることです。
それから、売却を始めても、簡単には売れません。
一定期間を過ぎたら、販売戦略を見直すことが大切です。
積極的な不動産業者であれば、業者からあなたに提案してくれるでしょう。
そのアドバイスを考慮して、今後の営業をどう進めるかを考えてください。
最終的には売主であるあなたが決定権を持っていますが、こだわりを持っているだけでは買い手は付きません。
それから、これは売却の初期段階ですが、販売を依頼する業者を見極めることです。
初めて話をする不動産業者であっても、担当者の態度で、ある程度予想がつくでしょう。
一生懸命親身になって対応してくれそうな人かどうかを見てください。
業者は大手でなければならないわけではありません。
最終的には担当者個人の資質にかかってくるからです。
いずれにしても、不動産会社に任せっきりにするのはいけません。





10.マンション売却の口コミ


マンション売却に関する情報を入手するには口コミサイトがいいでしょう。
一般的な考え方はたくさんのサイトに掲載されていますが、実際にマンション売却の経験者からの感想が一番ためになるからです。
不動産業者を選ぶポイントは査定価格だけで決めてはいけません。
もちろん、複数の業者に査定を依頼することは基本中の基本です。
業者を探すことに重点を置いている人も少なくありません。
しかし、現実的には簡単に業者の善し悪しがわかるわけではありません。
売却が完了した後になって、振り返ってみるとわかる程度なのでしょう。
私たちは人を見る目がないと考えた方がいいでしょう。
ただ、売却を成功した人と失敗した人の違いを知ることは大切です。
タイミングを誤ったために安値で売却しなければならなくなった人の話はよく聞きますが、タイミングを間違えないと言うアドバイスは役に立ちません。
タイミングなどわかるわけがないからです。
誰も未来のことを予想できません。
過去のことを振り返っているだけです。
マンション売却の豊富な経験を持っている人はほとんどいません。
そのため不動産業者がいます。
彼らを如何に信頼できるかがポイントなのかもしれません。
ある程度までは業者に任せる方がいいでしょう。
家主があまりでしゃばるとよい結果は得られていないようです。
一括査定によって複数の業者の査定を受け取ることができます。
これで高い業者を選ぶのではなく、相場がどの辺りにあるのかを判断しましょう。





11.マンションの売却と市場動向


マンション売却において高値で売りたいと思うなら、不動産の市場動向を把握しておくことが大切です。
しかし、一般の人にはそれらの情報を入手することが難しいかもしれません。
そこで、不動産業者が必要となります。
不動産業者にマンション売却を相談すれば、査定をしてくれます。
この査定が市場を反映していることになります。
もちろん、マンションの市場は急激に変化するものではなく、年のレベルで変動します。
自分が売却したいと思った時に都合よく需要が高まっているとは限りません。
それでもマンションを売却するつもりかどうか、自分の中で明確にしなければなりません。
家族と相談する必要もあるでしょう。
希望する売却額を下回るならば、売らないと言う契約の方法も取ることができます。
不動産売却を急がなければならない状況では、売却額が希望を下回ってもやむを得ない場合が多いでしょう。
2013年上期の状況を見てみましょう。
首都圏や近畿圏でのマンション発売戸数は前年と比較すると大きく増加しています。
ただ、これは新築マンションの販売戸数であり、あなたが売却するのは中古マンションです。
中古マンションの方が価格は低くなりますが、それでも2千万円前後の価格になるでしょう。
買い手の方も新築と中古を比較しながら、物件を探しています。
中古のメリットがなければ買い手は現れません。
内覧会などで積極的にメリットをアピールしましょう。
市場が上向いている時が売るタイミングとして最適です。





12.マンション売却のアイデアル


不動産業者のアイデアルホームでマンション売却を考えてみませんか。
イデアルホームの特長とメリットを紹介しましょう。
対象とする物件は一戸建、マンション、土地、など様々な形を取り扱っています。
もちろん、査定は無料です。
インターネットで必要事項を記載してデータを送ればいいだけです。
大阪をメインとした不動産業者ですから、大阪近郊に住んでいる人におススメです。
マンションを売却する時に、どこの不動産業者に依頼するかは非常に重要です。
不動産業者が積極的に営業活動をすることで、良い買い手が見つかる可能性が高くなります。
あなたが直接買い手を探すことは現実的ではありません。
物件の広告手段を持たないからです。
媒介契約をすれば、販売のための活動を行ってくれます。
大手不動産会社は知名度も高く、信頼できると思われがちですが、実際には担当者の対応にかかっています。
全国の不動産情報が求められているのではなく、必要な地域の情報だけでいいからです。
小さな不動産業者の方が細かい情報を持っていることも多く、小回りが利くメリットがあります。
不動産御者との契約においては、信頼できるかどうかで判断しましょう。
査定額だけで決めることは、得策ではありません。
マンションを売却した経験を持っている人はほとんどいません。
イデアルホームのサイトには不動産業者の視点での日記が書かれています。
不動産売却を考える時のヒントになるのではないでしょうか。
一度読んでみるといいでしょう。





13.初めてのマンション売却


マンション売却は初めてと言う人がほとんどです。
特別な事情がない限り、マンションを売却することがないからです。
したがって、基本的なことを知らない人が多いでしょう。
マンション売却に関しての基本を考えてみましょう。
まず、不動産会社が提示する査定額についての考え方です。
査定と聞くと車の査定をイメージするかもしれませんが、取り扱いは全く違います。
車の査定ではその金額で買い取ってくれることを意味しますが、マンションの場合は目安に過ぎません。
査定額で売れるわけではありません。
時には査定額よりも高く売れることもありますし、買い手がつかなければ値下げせざるを得ません。
つまり、不動産会社が提示する査定額で会社を選ぶことにほとんど意味はありません。
それよりも営業マンの態度などを見て、契約する会社を選ぶべきでしょう。
また、不動産会社と媒介契約を結んでも、すぐに売れるわけではありません。
買い手がいなければいつまでも売れ残ります。
そのような時は営業戦略の変更を検討しましょう。
もちろん、不動産会社と相談しながら進めます。
価格を下げることも一案ですし、チラシを配ったり、内覧会を開催したりすることで買い手を幅広く見つけるようにしましょう。
具体的なやり方は不動産会社が良く知っているはずです。
つまり、マンションを売るためには不動産業者が重要な役割を果たします。
どのような営業マンが担当者になってくれるかで、継続してその会社を利用するかどうかを判断しましょう。





14.売却業者を選ぶ


不動産会社はたくさんありますが、マンション売却ではどのような観点から業者を選べばいいのでしょうか。
もちろん、マンション売却に限らず、不動産業者は手広く物件を取り扱っています。
ただ、得意不得意がありますから、その見極めをすることが大切です。
マンションが街中の開けたところにあるなら、買い手はたくさんいるでしょうが、地方では地の利を生かした営業をしていなければ、売却先を見つけることも容易ではありません。
地元で評判の高い不動産業者を選ぶのが一番無難でしょう。
インターネットが普及して、全国の情報を提供しているサイトもたくさんあります。
しかし、大手がすべての物件を細かく把握しているわけではありません。
それぞれの物件は地域の不動産業者からの情報提供がほとんどです。
つまり、実際の営業は地元密着型の会社が一番と言えます。
近所で売却をした人がいるなら、その人に相談してみるのもいいでしょう。
実際の経験者の感想は有力な情報となるでしょう。
不動産業者との間でトラブルとなることはあまりないでしょうが、きちんと契約書を交わしておくことが大切です。
マンションの売却は数千万円のお金が動きます。
手数料だけでもかなりの金額になることを肝に銘じておきましょう。
また、あなたの売却に対する考え方を明確にして、それをしっかり不動産業者に説明しておくことが大切です。
説明をしておけば、あなたの意志を汲み取って、営業戦略を考案してくれるでしょう。





15.マンションの一括査定


不動産売却専門サイトがインターネット上にあります。
そこでは無料でマンション売却の査定を行うことができます。
売却のためのシミュレーションも一括して行うことができます。
しかし、これらの査定から不動産業者を選定しようと考えているなら、それは大きな間違いです。
マンションの査定はその金額を保証しているわけではありません。
不動産業者の役割は売り手と買い手の仲介役に過ぎません。
その物件を売るとしたらこれくらいの金額だろうと言うのが査定額です。
契約するまでは、買い手との交渉によって変動することになります。
不動産業者の選び方は重要ですが、売主であるあなたの態度も重要なポイントです。
いくらくらいの売値を考えているかを明確にしてください。
購入した時の金額から、ある程度の家の劣化を考慮して、納得できる金額を算出しておきます。
不動産業者への手数料や税金も考慮します。
引っ越しを考えているなら、その費用もねん出しなければならないでしょう。
住宅ローンを支払うことができずに、マンションを売却する人も少なくありません。
会社が不況でリストラされたり、離婚で収入が減少したりした場合ですね。
インターネットで便利になったのは一括査定が自宅からできることです。
ただ、査定をもらった後は実際に不動産業者の事務所に出向いて、打合せをする必要があります。
これだけでもかなりの労力を削減できるでしょう。
複数の業者を比較することで、相場がわかりますし、高く売ることができるかもしれません。





16.マンション売却と媒介契約


不動産の売却は専門家である不動産会社に依頼することが一般的です。
手数料がもったいないと、自分で売却をやろうと考えている人もいますが、現実的には非常に難しいでしょう。
法律的なこと、手続きのこと、営業活動など、どれをとっても普通のサラリーマンが片手間でできることではありません。
そこでマンションの売却を不動産会社に依頼することになりますが、それは媒介契約と呼ばれています。
媒介契約には3つのパターンがあります。
一般媒介契約は一番自由度が高く、複数の業者と同時に契約しても構いません。
これに対して、専任媒介契約は他業者への依頼はできません。
専任媒介契約を結んだ不動産業者は依頼主に対して2週間に1回以上の状況報告をしなければなりません。
専属専任媒介契約になると1週間に1回以上の報告が義務付けられており、状況によって営業戦略を見直すことも可能になります。
専任媒介契約では一つの不動産業者だけがマンションの売却の世話をすることになりますから、業者の役割が非常に高くなります。
買い手が見つかれば、手数料は確実に業者の収入となりますから、不動産業者もやりがいがあることになります。
一般媒介契約では、買い手を見つけても、契約に至らなければ、不動産業者の収入とはなりません。
したがって、あまり熱心に営業をしない可能性もあります。
どちらがいいかは一概に言えませんが、不動産業者の担当者の積極性などから判断することが必要でしょう。





17.マンション売却のノウハウ


インターネットを活用することでマンション売却の相場を知ることができるようになりました。
多くの事例を調べてみれば、自分のマンションの売却がいくらくらいかわかります。
実際に売却する時には不動産業者に依頼しなければなりませんが、査定額をそのまま信用することはできません。
不動産業者もビジネスですから、できるだけ手数料を多く受け取りたいと考えていますし、営業活動を少なくして効率よくやりたいと思うでしょう。
売主からの物件で専属媒介契約をしておいて、実際にはネット上で売りに出している場合もあります。
つまり、自分では何の営業活動もしていないことになります。
マンション売却のノウハウとは、不動産業者をうまく利用することにほかなりません。
もちろん、全面的に不動産業者を信用することはできませんが、始めから疑ってかかるのはいかがなものでしょうか。
世の中が人を信用してはいけない風潮になっています。
自分の利益を確保するためには人を疑ってかかれと言うことです。
すべての不動産業者が悪いわけではありません。
それよりも、不動産業者と親しくなって、細かいノウハウを教えてもらうことがいいのではないでしょうか。
きちんと聞けば、親切に教えてくれる不動産業者も少なくありません。
ただ、中には本当に悪徳業者の担当者もいます。
その見極めは難しいのかもしれません。
マンション売却は金額が大きいため、その誘惑に負けてしまう人が多いのでしょう。
インターネットでいろいろと調べてみましょう。





18.マンション売却の失敗


マンション売却の理由は様々ですが、失敗した例を紹介しましょう。
自宅マンションを売却して、新しい別のマンション購入を計画していた人の話です。
売却を考えた時には住宅ローンが残っていました。
買い替えローンを利用して、売却したマンションの売却益でローンの返済を計画したのです。
しかし、売却予定のマンションがいつまで経っても売れません。
新しいマンションへ入居してしまっていますから、そのマンションのローンもあります。
つまり、二つの住宅ローンを抱えることになってしまったのです。
これは売却しようとしたマンションがいつまで経っても売れなかったために起きた悲劇です。
専任媒介契約をした不動産業者が売れる当てもなく請け負ったことが一番の原因でしょう。
しかし、契約した売主にも責任があります。
マンション売却で一番難しいのは不動産業者選びだと言えます。
不動産業者を選定する時にどのような考えを持てばいいのでしょうか。
現実問題として、よく知らない不動産業者がどの程度役に立ってくれるかを判断するすべはありません。
そのため、知名度や会社の規模などから判断してしまうことが多いでしょう。
それが失敗の元となります。
インターネット上の業者のサイトを見ると、どこも自分のところは信頼できますよと宣伝してします。
一つの判断材料として実績を教えてもらうことです。
近所で同じような物件の売却実績があるかどうかは重要なポイントですね。
また、複数の業者を比較してみるのも大切です。





19.マンション売却の相場


マンションの売却相場はどうやって調べることができるでしょうか。
それは複数の業者に自宅マンションの査定をしてもらうことです。
インターネットでは一括査定が簡単にできます。
もちろん、査定額は目安に過ぎませんが、それが相場だと考えて間違いないでしょう。
一括で複数の業者に査定を出すメリットは、突出した査定額を出している業者を見つける役割もあります。
突出している場合、何らかの理由があると考えるべきでしょう。
契約を取りたいために査定額を高くしていることが多いのです。
不動産業者と契約する時に査定額を参考にしてはいけません。
相場から乖離していれば、買い手がつかずにいつまでも売れなくなってしまいます。
売れなければ値下げせざるを得ませんから、結果的に損することになります。
あなたのマンションにはどのような魅力があるでしょうか。
相場よりも高く売るためには買い手を納得させられる魅力が必要です。
立地条件もその一つですが、内装などで特徴を出すのもいいでしょう。
これまで住んでいたあなたが一番よくわかっているはずです。
売主が買主に直接説明をするケースは少ないのですが、物件の魅力を積極的にアピールすることで、買い手に好印象を与える場合もあります。
ケースバイケースですね。
土地の価格は公的な相場が設定されていますから、客観的に判断することができます。
しかし、マンションは住んでいる人が違う分だけ、売値も違ってきます。
いくらでの売却が妥当かは売主が決めなければなりません。





20.マンション売却と売主


物の売買では買主がお客様です。
それはマンション売却でも同じことです。
売主は買主をお客と考えなければなりません。
しかし、ほとんどの場合、間に不動産業者がいるため、売主としての自覚に欠ける人たちが増加していると言われています。
つまり、売主なのに不動産業者のお客であるかのような視点に立っているのです。
もちろん、不動産業者から見ればお客かもしれませんが、マンション売却が失敗した原因がすべて不動産業者にあると言うのは言い過ぎではないでしょうか。
マンションを高く売りたいと言う気持ちは当然ですが、売れないものは売れないのですから、値下げしていかなければなりません。
自分が設定した金額に固執して、タイミングを逃してしまうケースも少なくありません。
もちろん、不動産業者の活動が不甲斐ないためにマンションが売れない可能性も否定できません。
ただ、自分の責任についても考えておくべきでしょう。
マンションの内覧会などを実施した時に、売主にとって買主はお客様です。
その気持ちを持って、接しなければなりません。
お客は店員の態度を見て、物件を評価してしまいます。
それはあなただけではなくほとんどの人がショップでやっていることでしょう。
定員の印象が悪い店では買いたくなくなってしまうのです。
売主としての自覚を持つことがマンション売却でよい影響を与えることを自覚しましょう。
そして、その気持ちは不動産業者にも伝わります。
結果として売却が成功だったとなるでしょう。