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「ボーイズラブ漫画」 色々なおすすめ作品

1.ボーイズラブとは


みなさんは、ボーイズラブというジャンルの漫画をご存知でしょうか。
女子たちに人気の漫画でもあり、通称、BLと呼ばれているものです。
このBLはボーイズラブの略となっています。
若い方でしたら、一度は目にしたことがあると思いますが、なかには、まだ一度も見たことがないという方もいらっしゃるでしょうね。
最近では普通に女子たちも、このような漫画を読むらしいのですが、どこが面白いのか理解できない方、また同性愛というものを敬遠してしまう方には、ドン引きされる漫画だと思います。
恋愛は自由で性別も自由だと思いますが、それがまだまだ一般的ではない世の中でしょうからね。
単なる娯楽作品としての漫画ではなく、性別を超えた素晴らしい作品もありますので、多くの方に知っていただきたいと思っています。
日本は漫画文化を誇る国でもありますから、芸術的な面からも、ボーイズラブ漫画を敬遠せずに、見てもらいたいですね。

そもそも、このボーイズラブという言葉はどのようにして生まれたのでしょうか。
もともとは、「少年愛」という意味で、それを英語にして、「boys・love」という言葉が作られたそうで、これも数ある和製英語のなかのひとつです。
そして、最近では、頭文字をとって「BL」と呼ばれることも多くなりました。
ちなみに、BLという呼び方は、90年代の中ごろから流行ってきた言葉です。
ボーイズラブの漫画がどこに連載されていたかと言いますと、雑誌の「JUNE」などが有名でしょう。





2.ボーイズラブとは続きその1


雑誌の名前をとって、ボーイズラブの漫画が、そのまま「JUNE」と呼ばれていた時代もありました。
そして、次々にいろいろな雑誌が、ボーイズラブ漫画を取り入れて、日本でも次第に普及したのです。
日本ではこのように、「ボーイズラブ」という呼び方が一般的ですが、面白いことに、英語圏においては、逆に日本語を使って、「ショーネンアイ」と呼ばれていることもります。
同性愛漫画として、受け入れられないという方もいらっしゃるでしょうが、普通の恋愛漫画として、繊細な心の動きなどが描写されている、美しい漫画もあります。
自分が同性愛ではなくても、同性愛の漫画を読むことは、不自然ではありませんし、人間として個の違いを理解することにも繋がります。
また、このような漫画を通して、人間の愛というものは、男女関係なく、美しいものだと思えるのではないでしょうか。
同性愛の方を差別しない心を育てることも大切ですし、このようなボーイズラブ漫画、ガールズラブ漫画も、広く受け入れられる日本であってほしいと思っています。
同性の方を愛してしまうことに対して真剣に悩んでいる方も実際にたくさんいらっしゃいますし、多様性を理解するにも良い漫画は良い入り口ではないでしょうか。
同性愛を数奇な目で見るのではなく、こういう世界も実在して、同性愛の方も世界中にたくさんいるということを子供たちも偏見を持たないうちから、理解しておくことは良いことだと私は思っています。





3.ボーイズラブとは続きその2


漫画だけでなく、ボーイズラブには小説や、映画、ドラマのCD、ゲームなどもあります。
例えば、アニメイトなど、専門ショップには、「ボーイズラブコーナー」が特設されているところもあるくらいファンが多いそうです。
小説の場合、多くが新書版や文庫版で出版されますが、角川などでは、人気があるボーイズラブ作品は、単行本出版することもあります。
次々と、新規参入する出版社も増えているので、ボーイズラブ小説を扱うレーベル数も増え続けている現状です。

それでは、ボーイズラブ漫画をまだ読んだことがないという方には、どのような漫画がおすすめなのでしょうか。
男女問わず、入り口として、読みやすい作品をご紹介したいと思います。
有名なボーイズラブ漫画と言えば、やはり、「同級生」でしょう。
漫画家、中村明日美子さんが書いている、ボーイズラブファンの方では知らない人はいないくらい有名な作品です。
中村さんの代表作とも言える作品で、初心者はこの漫画からスタートすると、ボーイズラブ漫画の世界にハマってしまう人が多いと思います。
内容は、某高校が舞台となっていて、メガネが似合う優等生の佐条君、そして、チャラい金髪の草壁君、2人が主人公となっている作品です。
合いそうもないキャラの2人がどのようにボーイズラブに発展していくのか、とても興味深いことでしょう。
ボーイズラブ漫画デビューをしてみたいという方には、この「同級生」がお勧めですから、是非、読んでみてくださいね。





4.ボーイズラブ漫画のおすすめ作品


みなさんは、漫画がお好きでしょうか?
大人になってから余計に漫画を読み始めたという方もいるくらい、日本人は子供も大人も漫画好きの方が多いですよね。
ネットカフェなどで、誰にも邪魔されず、ゆっくり漫画を読むことで癒されるという方もいらっしゃいます。
子供のころと違って、漫画をずっと読んでいても誰にも叱られませんし、気に入った漫画は大人買いすることも出来ますからね。
子供のころは、親の目が気になり好きな漫画も堂々と読めませんでしたが、大人は自由に趣味を楽しむことが出来ます。
毎日、仕事で忙しい方、残業が続いて疲れている方も、漫画を読む時間があるとほっとするでしょうし、気分的にリフレッシュできるでしょう。
さて、漫画のジャンルと言えば、現在の日本にはかなり多くのラインナップがありますが、その中で近年、注目され人気が集まっているジャンルがボーイズラブです。
昔はなかったジャンルなので、珍しいということもあるでしょうね。
90年代から雑誌に連載されるようになったボーイズラブの漫画は、現在、多くの単行本が出版されています。
また、電子漫画として紙媒体ではない作品も多く存在しています。
このボーイズラブの漫画をみなさんはもう読みましたか?
ボーイズラブというものは、男性が男性を愛する、所謂、同性愛をテーマにした作品ですが、性別を超えての純愛に心打たれる作品も多々あるのです。
ここでは、おすすめの漫画を二つ、ご紹介したいと思います。





5.ボーイズラブ漫画のおすすめ作品続き


ボーイズラブ漫画を体験したことがないという方には、ビギナーとしておすすめの漫画をご紹介しますので、是非、チェックしてみてくださいね。
まずは、「のはらのはらの」という漫画で、雁須磨子さんが書いている人気作品です。
ボーイズラブの舞台は、高校などの学校が多いですが、この作品も高校生の男子が主人公です。
先輩男子に惚れてしまった、後輩男子とのやりとりがとても面白いのです。
そして、高校生など学生時代に誰もが通ってきた、恋愛の問題などが描かれています。
男女関係なく、共感できるのではないでしょうか。
また、学生のころの人間関係って独特ですし、個々のキャラがありますから、その人間模様も興味深く描かれていると思います。
みなさんも、「のはらのはらの」を読んで、懐かしさを感じたり、甘酸っぱさを思い出させてくれたりすることでしょう。
ボーイズラブ漫画であっても、読みやすいシンプルな作品だと思います。
それから、「恋の話がしたい」という漫画、これもボーイズラブジャンルで人気が集まっています。
これは、ヤマシタトモコさんが書いている作品です。
恋愛話も含まれている、短編物語を集めた作品なので、初心者でも、気軽に読み始めることができるでしょうね。
ボーイズラブがファンタジックに描かれている作品が多い中、このボーイズラブ漫画は、普通の恋愛ものとして読めます。
中年層にも受ける内容なので、30代40代でもファンが多いというヤマシタトモコさんの作品、恋愛ストーリーの漫画が好きな方でしたら、抵抗なく読める作品でしょう。





6.歴史もののボーイズラブ漫画


みなさんは、BLと言う男性同士の恋愛、いわゆる、ボーイズラブ漫画を読んだ経験はありますか?
「恋愛漫画は好きだけど、ボーイズラブや、ガールズラブなど、同性愛ジャンルの作品には興味がありません」という方もたくさんいらっしゃいます。
ですが、食わず嫌いの方が多いことも事実ですし、実際に読んでいても、なかなか公表はしにくいということもありますよね。
漫画が好きで、恋愛物語が好きな方でしたら、同性愛に興味はなくても、ボーイズラブ漫画の世界にはまるかたも多いですからね。
同性愛というものは、現在、世界中で理解されつつありますが、まだまだマイノリティなものでもありますから、好きになった相手が同性ということで、やはり誰もが苦しむのです。
漫画の登場人物のなかには、自分が同性愛者だと気づいていない男子もいて、リアルな気持ちと、理性と、常識などから、大きな葛藤も起こってきます。
その辺を苦しく切なく描いていることも、ボーイズラブ漫画の特徴と言えるでしょう。
ボーイズラブのコミックをチェックしてみると、現代もので、舞台は高校という作品が多い気がします。
また、若いサラリーマンで上司や後輩との恋愛が描かれているボーイズラブ作品もあります。
なかには、ちょっと変わっていて、平安時代のころのボーイズラブをテーマにしている漫画もあります。
ご存知の通り、多くの恋愛の歌を残している紫式部や、恋多きプレイボーイ、光源氏の時代ですよね。
あの当時は、高貴な人々の中に、同性愛の方もいらっしゃったと言われています。





7.歴史もののボーイズラブ漫画続きその1


Feelコミックスオンブルーから出ている漫画「華なるもの」、これも、平安時代のボーイズラブをテーマにしている代表的な漫画でしょう。
著者はボーイズラブ漫画で有名な漫画家、西つるみさんです。
「華なるもの」のストーリーをちょっとご紹介しておきますので、気になった方はチェックしてくださいね。
時代は平安末期、高前は、身分が低く卑しい出自、ですが、権力者の寝所を次々と渡り歩き、上皇の寵人となりました。
彼の容貌は美しいですし、それを使って成り上がった者として、注目されているわけです。
高前は嫌なヤツとして知られていて、周囲から、うらやましがられたり、ねたまれたりしていました。
その主人公、高前は、ある有力貴族の御曹司から好意を寄せられます。
御曹司は、家柄と血筋で、当然ながら、将来の地位は決まっているわけで、卑しい身分から上がってきた高前とは正反対なのです。
素直で、やさしく、人から好かれる男性でもあります。
この対照的な2人がどのようなことで恋愛に進展していくのか、そこが見所でしょう。
しかし、上皇はこの高前を寵愛していたはずなのに、上皇が言った言葉を聞いて、御曹司は急に高前のことを哀れに思うようになりました。
御曹司、智実が高前を好きになったころ、高前は面倒そうに、冷たい態度を取っていて、智実は、高前に振り回されているという立場でした。
そのころ、智実の幼なじみは、高前の計画的な策略によって命を失う事件が起こり、智実は高前を失脚させるのです。
大事な友人を失った智実は、それまでの性格が変わってしまっていたのでした。





8.歴史もののボーイズラブ漫画続きその2


「華なるもの」は歴史ものではありますが、時代関係なく、人間のドロドロとした愛情が描かれていて面白いのではないでしょうか。
愛が強くなりすぎると、男性も女性もドロドロしてきますよね。
愛情と憎しみは紙一重とも言いますが、その辺の人間らしさが描かれている作品で、同時に平安時代の人間事情、恋愛事情も理解できることでしょう。
ボーイズラブというと、どうしても現代の恋愛というイメージがありますが、こうして平安時代に繰り広げられたであろう男性同士の恋愛も漫画になっています。
歴史が好きな方にも、単に漫画が好きな方にもおすすめです。

ネット販売しているショップでは、サイトで好きなタイプの漫画が検索できるようになっています。
どのようなテーマのボーイズラブが好きなのか、ジャンルやテーマで、絞り込むことができます。
たくさんラインナップされているボーイズラブコミックのなかから、例えば、学生とか、大人とか、メガネとか、芸能人、ツンデレなどで絞り込むことが出来ます。
また、作者や出版社、掲載雑誌からも検索できるようになっているので、ネットショップでしたら、好きなタイプのボーイズラブ漫画を簡単に探し出すことが出来るでしょう。
サイトによっては、立ち読みと言って、何ページか事前に見ることができるので、絵のタッチが好みかどうかチェックできますので便利ですよね。
私もそうですが、知らない作者の漫画を購入するときは、その絵のタッチが好きか、どうかは大きなポイントになっていると思います。





9.ボーイズラブ漫画と電子書籍


日本中には、漫画好きの大人が、たくさんいらっしゃるようですね。
通勤の電車の中でも、単行本の漫画や、ジャンプなどの少年雑誌を読んでいる大人を見かけます。
漫画大国である日本は、漫画が文化であり、大人もそれを堂々と楽しんでいます。
一昔前は、漫画を読んでいる大人というものは、なかなか理解されにくかったようですが、最近では、多くの大人が堂々と漫画を楽しむようになりました。
漫画が子供だけの娯楽ではないということが広まってきたからでしょう。
そして、昔からあったギャグ漫画だけではなく、内容も充実していて、ためになる作品がたくさん出てきたからではないでしょうか。
ネカフェを見てみると、みなさん、ずらっと並んだ漫画のなかから、好きな作品を心行くまで読んでいますよね。
みなさんも普段から漫画を読んでいますか?
漫画にも、いろいろな種類があり、なかにはちょっとエロ系の大人向け漫画や、同性愛をテーマにしてある、ガールズラブボーイズラブ漫画などもあります。
このような漫画は、家で読むには良いでしょうが、通勤の電車やバスの中ではちょっと恥ずかしくて読めないという方も多いです。
そんな時は、電子書籍を活用しましょう。
書店で漫画を購入するにも抵抗があるでしょうから、ネットで電子書籍を購入すれば、誰にも知られずに漫画が読めます。
もちろん、ボーイズラブ漫画は書店でも堂々と販売されているので、抵抗がない方は書店で購入すればよいのですが、そうもいかないという方は電子書籍が便利です。
スマホサイズなら、電車でも気軽にボーイズ漫画が読めますので、人目を気にすることもありません。





10.ボーイズラブ漫画と電子書籍続き


電子書籍なら、会社でもお昼休みや、ちょっとした休憩時間に、リフレッシュして漫画が読めますね。
自宅で家族がいらっしゃる方は、子供さんがいらっしゃる場合、堂々とボーイズラブの単行本をおいておくわけにもいきませんから、やはり、電子書籍が活躍するでしょう。
作品によっては、紙での出版はされず、電子書籍専用で売られている作品もあるくらい、電子書籍はだいぶ身近な存在になってきました。
電子書籍ストアでは、多くのボーイズラブ漫画がラインナップされています。
また、実際にデータとして購入する前、どのような漫画なのか、お試しに何ページが読めることもありますので助かります。
いわゆる、コンビニや書店で立ち読みする感覚ですかね。
電子書籍でも「立ち読み」という言い方をするみたいで、とても面白いと思いました。
このようなサービスは、ユーザーとしては、作品の好き、嫌いを即座に判断できるので、助かっていると思います。
漫画というものは、ストーリーの重要性もありますが、どうしても著者のタッチが好きかどうかで、読みたい気持ちが左右されますからね。
それに、ボーイズラブ漫画を単行本で購入したとして、自分の部屋に並べておくわけにもいかないという方も多いでしょう。
そんな場合、電子書籍なら、すべてスマホやパソコンの中に入ってしまいますし、不要ならデータを削除すればよいので、管理も簡単です。
漫画だけではなく、小説など本が好きな方は、書籍の置き場がないことに悩んでいる方も多いようですが、これからは電子書籍を使えば、本棚も必要ないというわけです。





11.ボーイズラブを描いた漫画


お勧めのボーイズラブコミックをご紹介します。
同性愛の漫画ではありますが、きれいな絵、そして、素敵なストーリーで描かれているので、普通の恋愛漫画と変わらず、楽しんで読めると思います。
まずは、山田ユギさんの「最後のドアを閉めろ!」です。
ボーイズラブの漫画家と言えば、山田ユギさんは有名ですよね。
人気漫画家として、「誰にも愛されない」という作品も有名です。
また、ヨネダコウさんの人気漫画「どうしても触れたくない」は、ミリオンコミックスから発売されています。
これは多くの人が呼んでいる作品で、ボーイズラブと言えば、ヨネダコウさんの作品と言えるでしょう。
そのタッチとストーリー性にファンが多いですね。
また、ネットショッピングサイトのアマゾンでも、ボーイズラブ漫画の売れ行きランキングをチェックできます。
そこで、堂々一位になっていたのが、「ネコ科彼氏のあやし方」です。
ディアプラスコミックスから出ている本で、作者は左京亜也さん。
どのコミックを買うか迷っている方は、とりあえず、ネットのランキングとかユーザーのレビューも参考にしてみるとよいでしょう。
ちょっと独特な漫画本だけに、友人、知人におすすめのボーイズラブ漫画を尋ねるわけにもいかないでしょうからね。
高校生の女子たちの間でもボーイズラブ漫画は人気です。
ですから、きっと女子の間では「あの漫画がいい」とか意見交換があるでしょうが、社会人ともなるとちょっと恥ずかしい気もします。
そんなときは、ネットの口コミやレビューですね。





12.ボーイズラブを描いた漫画続きその1


門地かおりさんが描く、ボーイズラブの世界「生徒会長に忠告」も人気がある漫画です。
ボーイズラブ漫画のなかでも、甘いタイプのストーリーがお好きな方にはおすすめでしょう。
生徒会長に忠告」のなかには、甘く長いエロチックシーンもありますが、読んでいる側が、とても幸せな気持ちになれると思うのです。
ボーイズラブ漫画自体に慣れていない人は、ちょっと衝撃的なシーンになるかもしれません。
ですが、美しい男性たちが繰り広げる甘いシーンに酔えるようになれば、あなたも、もう完全にボーイズラブ漫画ファンなれるでしょう。
それから、ヤマシタトモコさんの「くいもの処明楽」は、初心者向きのオーソドックスなボーイズラブ漫画でしょう。
とりあえず、ボーイズラブという世界を読んでみたいというビギナーには、とてもおすすめの作品です。
また、草間さかえ著書の「地下鉄の犬」は、ボーイズラブ初心者には、ちょっと厳しい作品かもしれませんが人気があります。
慣れてきたころ、是非、トライしてほしい漫画です。
それから、志水ゆきさんの「是」も人気があり、ボーイズラブ事情がわかる入門編の漫画でしょう。
ボーイズラブは、多くがファンタジーな世界ですが、その中でも、タイプとキャラの違う個性がたくさん登場します。
その人々との関係性、人間性がストーリーに組み込まれていて、とても楽しめる漫画です。
日高ショーコさんの「嵐のあと」は、花音コミックスから発売されています。





13.ボーイズラブを描いた漫画続きその2


日高さんの作品では、「憂鬱な朝」も有名ですが、美しい男性が好きなら、「嵐のあと」がおすすめです。
大人の男性の魅力がたっぷり描かれていますし、キャラとして、スーツ、メガネ、という定番の男子が好きな方には、とてもおすすめです。
稲荷屋房之介さん著書の「百日の薔薇」はアクアコミックスから出版されています。
世界観が独特なので、ボーイズラブ初心者には向かないかもしれませんが、作品自体、ひきつける力は強いので根強いファンも多いです。
ボーイズラブ漫画にまだ免疫が少ない方、不慣れな方にとって、作品としての読みやすさからすれば、短編で一冊読めば完結しているほうが手に取りやすいと思います。
また、短編のストーリーが集まった作品のほうが、それだけでそれぞれの物語が終わりますから、続編を買うなど、面倒も少ないと思います。
ですが、反対に、シリーズモノは、ハマルと楽しいです。
たくさんラインナップがあっても、好きな漫画なら、あっという間に読み終わってしまうでしょう。
この点では、お気に入りの連ドラのDVDと一緒ですよね。
ボーイズラブに限らず、ほかのジャンルの漫画もそうですが、あまり好きではない作品の第一話を読んでしまうと、続きが、気になるけど、それでいて、あまり気が進まないしという半端な気持ちになってしまいます。
実はボーイズラブ漫画では短編のものが多いので、その中でも連作でずっと人気があることは、ファンが多いからということになります。
連作としてシリーズになっていれば、それだけでもすごいことだと思います。





14.ボーイズラブ専門の電子書籍サイト


みなさんは、男性同士の恋愛漫画、ボーイズラブというものをご存知でしょうか。
同性愛の漫画ですが、美男子同士の美しい恋愛が漫画として描かれていて、女性たちの間でも人気があります。
ボーイズラブコミックと呼ばれるジャンルも確立していまして、作品も数多く出版されていますし、ボーイズラブ漫画のファンも増え続けているということです。
それまでは全く興味がなかった方であっても、一度、読んだら、それ以来、すっかりはまってしまったというケースもあります。
美しい男性同士の恋愛はファンタジックで、漫画を読んでいる時間は、映画を見ているときのように、現実逃避できるのかもしれませんね。
リアルな自分の恋愛としては、特に同性愛に興味はないけれど、ボーイズラブ漫画には興味があるという方が多く、中年層の女性たちもボーイズラブジャンルにハマる人が続出しているとか。
また、最近では、電子書籍で漫画を購入する方も増えて、紙媒体の本ではなく、電子書籍も一般的になってきています。
そこで、日本初、ボーイズラブ漫画と、ボーイズラブ小説だけを専門として、電子書籍サイトが登場しました。
その名も「イー・ボーイズラブ・ドットコム」です。
これはファンにとって嬉しいことでしょうね。
サイトにはボーイズラブ漫画の立ち読みコーナーもありますので、そこで気に入りそうな漫画をチェックすることも可能です。
また、ファンだけではなく、まだボーイズラブというジャンルの漫画を読んだことがない方には、ボーイズラブ講座などのページも用意されています。





15.ボーイズラブ専門の電子書籍サイト続き


イー・ボーイズラブ・ドットコムは、BL講座も用意されているサイトですから、初心者でも興味が沸くかもしれませんね。
イー・ボーイズラブ・ドットコムでは、ボーイズラブコミック、それから、ボーイズラブ小説など、このジャンルだけを専門的にそろえてあるので商品が豊富です。
それをオンラインで購入することが出来て、とても便利です。
マホや、パソコンに保存しておけば、いつでも読めるのです。
また、電子書籍では、その画像の画質の良さも問われますが、イー・ボーイズラブ・ドットコムでは、なんと、業界、最高級のレベルである高画質になっています。
素敵な漫画は、やはり高画質で楽しみたいですから、ファンには、嬉しいことですね。
ボーイズラブ小説や漫画は、読んでみたいけれど、本を買っておいて、家族や恋人に見られたくないという方も多いのです。
そのため、こうしたジャンルは、電子書籍で購入する方が増えています。
今回、ボーイズラブ漫画と小説の専門書籍サイトが誕生した背景にはこのような事情もあると思いました。
本屋さんなどで、堂々とボーイズラブの書籍を立ち読みすることも抵抗があるでしょうね。
そして、忙しい方は、本をじっくり選んでいる時間もないという方も多いです。
電子書籍サイトでしたら、簡単にスマホやパソコンで立ち読みが出来るので、とても助かります。
今回、登場したのはボーイズラブ書籍の専門サイトということで、人気のボーイズラブ漫画も充実していますから、ファンの方は是非、チェックしてみてください。





16.ボーイズラブ漫画に登場するキャラ


みなさんは、BLと呼ばれている漫画ジャンル、所謂、「ボーイズラブ」の作品を読んだことはありますか?
漫画、小説などに加えて映画などもありますし、このジャンルでは多くの作品が世の中に登場しています。
ボーイズラブ漫画は、今、女性たちを中心にとても人気が集まっているジャンルです。
特に同性愛者ではなくても、こうした漫画を読む人が増えているということは、作品のファンだジックさに魅せられて、その世界にはまる人が出てきているということでしょうね。
ボーイズラブ漫画、小説などを読む際には、知識としてキャラ設定を知っておくと、さらにBL作品を楽しめると思います。
ここでは、ボーイズラブを語る際には欠かせないキャラについてご紹介しておきたいと思います。
ボーイズラブの世界では、キャラのことを属性という言葉で表現しています。

まずは「わんこ」という属性です。
ご存知の通り、わんことはワンちゃんのことで、犬のように従順な男性のことを「わんこキャラ」と呼びます。
ですが、夜になると獣のようになるキャラも多いです。
「メガネ」キャラは、ボーイズラブの登場人物には欠かせないキャラで、メガネ好きな人にとってはたまらない属性でしょう。
ほとんどのボーイズラブ作品に登場する、定番中の定番キャラとなっています。
そして、「誘い受け」という属性は、自分から誘う「受けキャラ」のことです。
「ヘタレ」という属性は、ボーイズズラブ漫画以外でも、流行言葉として、よく使われていますが、いわゆる、ダメな男子、ヘタレ男子のことですね。





17.ボーイズラブ漫画に登場するキャラ続きその1


ヘタレ男子と言えば、一般的には、女性からばかにされそうなキャラなのですが、ボーイズラブの世界では、なんとヘタレ男子は定番になっているのです。
ヘタレのくせに、エッチになると攻めるというキャラ設定も多く、ギャップが良いということなのでしょう。
「いとこ」という属性は、おわかりのように親戚の男性ということになります。
兄弟での恋愛関係はいけませんが、いとこなら微妙にオッケーという、不思議な関係に興味を持つ方が多いですね。
親類だけど友達ではないし、いとことの微妙な関係を描くボーイズラブ漫画も多いです。
ボーイズラブ漫画には、このような身内、親戚ジャンルの作品もけっこうあるものです。

「執事」と「ご主人様」という属性の作品も、相変わらず人気がありますね。
主従関係にときめく人が多いからでしょうか。
ボーイズラブの場合、意外にも執事のほうが攻める側になるという、昼と夜では主従関係逆になるというギャップも興味深いです。
「俺様」キャラは、よくいるオラオラ系ですね。
ボーイズラブ漫画に出てくる俺様キャラは、S系とも違う存在で、わがままで自己中な男子と言ったところでしょうか。
「ドS」キャラは、絶対的服従という設定が好きな人にはたまらないです。
ドMより、人気があるのがドSのジャンルだと言われています。
イケメンのご主人様が登場するボーイズラブ作品に多くのファンが萌えます。
「小悪魔」という属性は、ボーイズラブ漫画にも出てきます。
通常、女子たちが使っている小悪魔という言葉と同じ意味です。





18.ボーイズラブ漫画に登場するキャラ続きその2


小悪魔というのは、自分の美しさ、かわいさを知りながらそれを武器にしたり利用したりするキャラのことです。
そして、ボーイズラブ漫画で言う「女王様」は、外見がまるで女性のように美しい男性のことを指します。
もちろん、態度は傲慢で女王様のような振る舞いをするキャラです。
属性が「双子」というのは、そのままの意味で、ボーイズラブ漫画に登場する双子キャラのことです。
設定として、双子から同時に好意を持たれたり、双子同士で恋愛関係になったりします。
属性が「上司」というのもボーイズラブ漫画では、定番キャラで、お勤めの男性の場合、会社の上司と恋愛関係になるというストーリーです。
「獣人」というキャラはファンタジックになりますが、獣と人間が融合しているキャラで、ネコ耳だったり、しっぽつきだったりします。
「同級生」ボーイズラブ定番のキャラで、同級生を好きになるストーリー、多くの作品があります。
「幼なじみ」という属性は、普通の恋愛漫画でも、ボーイズラブでも変わらず、物語の定番ですよね。
小さい頃から知っているからこその安心感、また、恋愛対象として意識したことなかったのに、大人になったお互いに気づき、ときめく、そんな恋愛も素敵です。
「先生」や「家庭教師」キャラもよく登場します。
ボーイズラブの世界でも、先生や家庭教師は、禁断という感じがして萌えますし、保健室の先生、担任など、設定の種類は豊富です。
学生が主人公となる作品では、欠かせないキャラでしょうね。





19.ボーイズラブ漫画の変わりキャラ


みなさんは同性愛を描いた小説や漫画などを見たことがありますか?
ボーイズラブ漫画など、大人向けの同性愛映画以外でしたら、わりと一般の人でも楽しめるような作品が多いです。
ボーイズラブ漫画は、同性愛者だけが読むものではなく、普通の主婦や、女学生、OLさんなど、女性も楽しめるようになっています。

作品を読んだことのある方や、ファンの方はご存知でしょうが、普通の恋愛漫画同様に、登場キャラクターには定番があります。
ボーイズラブに登場する、定番のキャラクターとしては、メガネとか、同級生とか、いとことか、鉄板的な属性もあげられます。
また、先生、上司、執事、ご主人様など、人気のキャラをあげても、本当にいろいろあると思いますし、みなさんがお気に入りのキャラも違うでしょう。
そんな中でも、ちょっと変わったキャラが登場する作品もありますので、そんな属性をご紹介して置きましょう。
気に入った属性があれば、ネットでぴったりの作品を探すこともできますし、電子書籍では、内容も試し読みが出来るようになっていますから、とても便利ですね。

ボーイズラブ漫画に出てくる、「リバーシブル」というキャラは、通称「リバ」と呼ばれている属性です。
これは、受けと攻めと両方オッケーな男子です。
また、「ノンケ」という属性は、同性愛者の中ではよく使われている言葉で、異性が好きなノーマルな人のことを「ノンケ」とか「ノンケさん」と呼びます。
男性として女性が好きというキャラなので、普通なのですが、ノンケの人がボーイズラブに目覚める過程もおもしろそうですね。





20.ボーイズラブ漫画の変わりキャラ続き


ボーイズラブ漫画に登場する、「両刀」という属性は、男性も女性もオッケーなキャラのことで、いわゆる、バイセクシャルな人のことです。
「枯れ」という属性は、恋愛には縁が遠いキャラというイメージがありますよね。
ですが、ボーイズラブ漫画の場合、「枯れ」キャラの人が、もう一度、ときめくという点に面白さがあります。
もうそんな年齢ではないのに、何故か好きになってしまった、恋愛してしまうところが興味深いのです。
「リーマン」という言葉は、サラリーマンの略ですが、ボーイズラブ世界の中でも登場します。
会社で禁断の愛となるのも、リーマンならではですし、大人の男性同士のオフィスラブにときめくことでしょう。
「おやじ」という属性もあります。
「枯れ」までは進んでいないけれど、おやじくさい男性、まだまだ恋愛では現役中、ボーイズラブ漫画の中には、そんなおじさまに夢中な男子もいます。
「弟」や「兄」という属性もありますが、身内はボーイズラブ界のなかでも禁断ということで人気があるジャンルです。
アブノーマルな兄弟恋愛、ファンタジーの世界だからこそ、こうした普通じゃない世界の作品に魅せられる人が多いのでしょう。
それから、「親友」を好きになってしまうということもボーイズラブ漫画にはよく出てくるストーリーです。
親友から恋愛へ、友情以上の気持ちに気づいたときに、どのように悩み、葛藤するか、人間性も見える作品が多いです。
ちょっと変わった属性をご紹介してきましたが、気になるキャラがありましたら、読んでみてくださいね。