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引越し「レンタカーと業者」で比較

1.レンタカーで引越し


引越しをするときは、引越し業者に依頼する人が多いと思います。
様々なプランを提案していて、荷造り、梱包から荷ほどき、新居での家具の配置など細かなサービスを展開している専門業者は人気があります。
しかし優れたサービスを提供するということは、その分価格も高くなるもので、引越し費用はかなりかかります。
そこで最近では、自分たちでレンタカーを借りて引越しをしようという人が増えています。
1人暮らしの人、荷物がそこまで多くない人、大きな家具のない人ならばレンタカーを使い自分たちの力だけでも十分に引越しは可能なのです。
新生活を始めるときには、引越し費用以外にもたくさんのお金が必要になります。
引越しにかかる費用をとにかく安く済ませたいという人に、レンタカーでの引越しはおすすめです。

レンタカーを利用して引越しする場合のメリットを説明します。
条件によっては、引越し業者に依頼するよりも、安くできることがあります。
そのため事前に引越し業者に見積もりをとり、レンタカーを借りる場合との価格を比較しておき、お得な方を選ぶといいです。
浮いたお金で、新居で使う家具、カーテンなど生活必需品を買うことができます。

他人が家の中に入り込む心配がないというメリットもあります。
特に若い女性の1人暮らしの場合、引越しの際に業者を装って、盗聴器をしかけられたという話も聞きますから、見知らぬ業者が自分の部屋に出入りするのは不安なこともあります。
自分の荷物を見られる、家の中を全部見られてしまうのが嫌だという人もたくさんいます。
レンタカーならば家族、知人だけなので、そういった不安もありません。

自分たちの好きな日時で引越しができるというメリットもあります。
特に引越しシーズンで引越し業者が大忙しの時期になると、午前中から開始してほしい引越しも夕方の時間しか空いていないとか、本来自分がやりたいと思っていた日にちは空いていないといった業者の都合が関係してきます。
この点、レンタカーならば自分たちのペースでやりたい日時にレンタカーを予約するだけなので楽です。
このように引越し業者と比較してみた場合のメリットはたくさんあります。





2.引越し業者との比較


実際に、引越し業者とレンタカー、どちらで引越しする方がどれくらいお得なのか具体的に比較してみたいと思います。
まずレンタカーを利用した場合に発生する料金についてです。
「レンタカー代」+「ガソリン代」+「オプション代」+「ダンボール代」+「知人へのお礼」となっています。
オプション代というのは、ブルーシート、ロープ、トラックの幌、ベビーシートなどがあります。
目安価格として、ブルーシートが1レンタルあたり500円、トラックの幌が1レンタルあたり1,500円、ベビーシートが1レンタルあたり1,000円となっています。

レンタカーを扱う複数業者の価格を比較したレンタカー代の平均料金は、12時間借りたとして軽トラックなら6,300円、2tトラックなら15,000円となっています。
3時間、6時間、12時間、24時間と時間で借りることができるのも便利です。
ガソリン代については、引越し先が近距離か遠距離かによって違ってきます。
近距離ならば1,000円程度で済むかもしれませんが、遠距離ならばガソリン代はもっと高くなりさらに高速に乗れば高速料金も必要になります。

引越しの手伝いを知人にしてもらったら必ずお礼が必要になります。
交通費、飲食代などを必ず用意してください。

ダンボールなど必要な資材については、スーパーなどで不要な段ボールをもらうとか、ホームセンターなどで購入しておくと安くすませることができます。
引越し業者ならば、シート、梱包材、すべてセットで用意してくれますが、自分で行う場合には全て準備しなければいけません。

エアコンの移設工事が必要な引越しの場合、レンタカーで引越しする場合は、自分で電気店や専門業者に連絡をとって、工事の予約をする必要があります。
移設工事は数万円かかります。
エアコン以外にもピアノなど特殊な家財がある場合には、引越し業者に頼んだ方がいいと思います。





3.デメリットと注意点


レンタカーを借りて引越しを自分たちで行うのか、引越し業者に頼むのか、比較する点は料金だけではありません。
様々なサービス、安心、手続き面についてもよく考えて、比較してどちらが自分たちにいいのかよく考える必要があります。

引越しを自分たちでするということは、自分たちのペースで気軽にできるメリットがあります。
しかし家具や荷物を損傷したり紛失したり、家の床や壁や柱を傷つけてしまったとしてもすべて自己責任になってしまうというデメリットがあります。
引越し業者はプロなので、事前にきちんと壁、階段、ドア、すべてをきちんとガードして、完璧に仕事をこなしてくれます。
万が一、紛失、損傷などのミスをおかしてしまったとしても、契約に基づききちんと損害を補償してくれると思います。

エアコン工事、電気工事についても引越し業者ならばすべて手配してやってくれます。
しかし自分たちで行う場合には、別途工事の予約をしなければいけません。
手続きを行う手間、梱包資材を用意する手間なども引越し業者に頼めば必要ありません。

レンタカーを予約するときの注意点として、引越しの当日に手伝ってもらえる人を確保してからの予約がおすすめです。
予約したあとから頼めばいいと思っていると、その日は都合が悪くて手伝えないと知人がなったときに困るからです。
レンタカーでは免許区分に気をつけて車種を選んでください。
普通自動車免許で借りられる車種には限界があります。
自分の持っている免許でどこまでのサイズが借りられるのか確認しておきましょう。

手続き、手間などを考えれば断然自分たちで行う方が大変になると思います。
しかし引越しを行う場所、引越し先の場所と距離、荷物の量などによっては、自分たちでもやれると思います。
特に引越し繁忙期については、引越し業者の料金設定も通常よりかなり高くなるため、レンタカーで行う意味がかなりあると思います。





4.料金の比較方法


引越し業者を利用する方法、レンタカーを使って自分たちで引越しする方法、それぞれにメリット、デメリットがあります。
実際のところどちらが得なのか、どちらを選ぶべきなのかかなり悩むと思います。
この両者を比較するときには、まず最初に引越し業者の中で比較して、どれか1社選ぶようにします。
インターネットにある、引越し業者に複数まとめて見積もりができる、一括見積もりサービスを使うと便利です。
複数の引越し業者から見積もりをとり、引越し業者に依頼した場合にどれくらいの料金がかかるのかを把握します。

次に1社、2社決めて引越し業者に連絡をして、そこから値引き交渉をします。
引越し業者はいくつもあり、競争も激しいため、お客さんを確保しようとそれぞれの業者が一生懸命セールスしてきます。
他社から見積もりをとっているなら、その価格よりも安くすると言う場合もあります。
出された見積もりをそのまま信じるのではなく、電話で必ず連絡をとり、実際に見積もりにきてもらいます。
家具のサイズ、荷物の量など、現地を見て、引越し業者の人がさらに具体的な金額を提示してきます。
その出された価格と、レンタカーを利用した場合の費用を比較してみるようにしましょう。

値引き交渉をきちんと行わず、正規料金だけを見て高いからといって引越し業者を利用しない人もいます。
これはかなり損をしています。
レンタカーを使って引越しを行う場合と引越し業者を利用する場合、かかる費用にあまり差がなければ、引越し業者を利用した方が断然楽で安心です。
自分たちで引越しをすると、労力も余分にかかりますし、リスクも増えます。
総合的に見てどちらがいいのか判断するようにしましょう。





5.車種の選択


利用するレンタカーの車種によって、レンタル料金も違ってきます。
レンタカーを予約するとき、どのように車種を選べばいいのかご説明します。
当然、自分の荷物の量、家具など大きな荷物のサイズ、を考えた上で、どの車種ならば荷物が乗るのか比較することが大切です。

その他に気をつける点としては、屋根ありタイプの車を選ぶことです。
引越しに使うならば、絶対に屋根ありにしてください。
レンタカーは引越しの事前に予約します。
そのため引越し当日の天気についてはわかりません。
引越し当日が雨だった場合、大切な家具、荷物がすべて濡れてしまうことになります。

車のサイズは余裕を持って選んだ方が、荷物が積みやすいですし、引越し当日に多少荷物が増えてしまい、乗らないかもしれないと慌てることがありません。
軽トラックの場合は、屋根が幌になると思います。
しかし最近のレンタカー屋では、ワゴンタイプになった軽トラックが多いようです。
このタイプは掲載可能量が意外に少ないので注意しなければいけません。
そのためワンボックス以上を選択するといいと思います。
よほど荷物が少ない人以外は、ワンボックス以上の中から比較をして選ぶことをおすすめします。

2トン以上のトラックになると、ガード下、商店街など場所によって通れないところが出てくるため、引越しの際のルート確認も必要です。
こうした点をすべて踏まえた上で、借りる車種を選び、事前予約しておくようにしましょう。
特に引越しが増える異動の時期については、レンタカーも早めに予約しておいた方がいいと思います。





6.ワンウェイサービス


レンタカーには、「ワンウェイ」サービスがあります。
現在では多くのレンタカー屋が取り入れているサービスです。
「ワンウェイ」とはその名の通り「片道」という意味です。
引越しの際、元の家から新居まで車で荷物を運ぶことになると思います。
それでは運び終わったらその車はどうすればいいのか。
引越し先が近い場合には元の営業所に返しに行けばいいのですが、遠距離だった場合、わざわざ元の地域にまで車を返しに行くのは大変です。
そこでこの「ワンウェイ」サービスを利用すれば、引越し先の地域にあるレンタカーの営業所に乗り捨てすることができるのです。
借りた営業所以外でも返却ができるため大変便利です。
往復レンタカーを借りる場合と比較しても、料金も明らかに安くすむため大変お得です。

ワンウェイサービスでは、料金がレンタカーの基本料金にプラスして計算されます。
料金設定は、車種によって違います。
あとは距離によって設定しているところが多いようです。
一例を挙げると、50km以内ならば無料、51km?100kmならば6,000円、101kmから150kmならば10,000円、151kmから200kmならば13,000円相当といった具合です。
あるいは同一県内への移動ならば無料、他県ならばその距離によって有料と設定しているところもあります。
ワンウェイで乗り捨て料金を支払った方がお得なのか、往復分借りた方がお得なのか、かかる費用を比較してお得な方を選ぶといいと思います。





7.レントラ便


「レントラ便」という便利な方法もあります。
特に女性の場合、レンタカーを借りて簡単に引越しを済ませてしまいたいけれど、自分でレンタカーを借りて運転していくことに不安を感じてなかなか利用できない人が多いと思います。
そんなとき「レントラ便」を使えば、そんな不安は解消されます。
引越し業者に頼む場合の費用と比較しても断然安く済むため、引越し費用を抑えることができます。

「レントラ便」というのは、運転手付きでトラックをレンタルさせてくれるサービスのことです。
料金は時間制なので、近距離、荷物が少ない場合などは、それだけ早く安く引越しを済ませることができます。
荷物もドライバーが運ぶのを手伝ってくれるため引越し作業が楽にすみます。
完全時間制で、料金が明朗会計になっているため安心して利用できます。
さらに予定時間よりも引越しが早く終わった場合、個人ならば30分単位、法人ならば15分単位でその分の料金を値引きしてもらうことができます。
また引越しの際にはたくさんの不用品が出ます。
通常これらは不燃ゴミとして出したり、粗大ゴミとして出したり、リサイクルショップへ行き売りにいったりしなければいけません。
ところがレントラ便を利用していれば、これらの不用品も引き取ってくれるため、引越しと同時に不要なものをすっきりと処分することができます。
引越しの際に問題となるエアコンの着脱についても、オプションで頼むことができます。
別途自分で業者を手配する手間がありません。

レントラ便が営業しているエリアは、関東、東海、関西、岩手県宮城県です。
料金は、軽トラックの場合、30分3,150円、土日祝日は3,780円、荷物の積み下ろしを自分でやるセルフ型ならば30分2,520円、土日祝日は3,020円。
2tトラックの場合、セルフで1時間10,080円、4tトラックの場合、セルフで1時間12,600円となっています。
具体的な金額については、見積もりを取って確認してみてください。
他社と比較してもかなりお安く、お得に引越しができます。





8.レンタカーに乗らない家財


引越し費用を安くするため、レンタカーを利用する人が増えています。
単身赴任、1人暮らしの若者、荷物が少なく大きな家財があまりない人の場合、近距離に引越しの人の場合はかなりお得に引越しができるからです。
しかし、持っている家財によっては、レンタカーを利用しない方がいい場合があります。
大きな家財の場合、素人が運ぶのには限界がありますし、引越し業者と比較してみても、運搬技術に断然差があります。
万が一家財や家を破損したとしても、保険もありません。
安心面でレンタカーと業者を比較したら、断然引越し業者の方が上です。

それでは、どのような家財があったら、レンタカーを使って自分たちで引越しをしない方がいいのか、レンタカーには乗らない家財について説明していきます。
「冷蔵庫」です。
高さが120cm以上ある中型以上の冷蔵庫の場合、ワンボックスカーに入りきりません。
横向きにすれば可能ですが、冷蔵庫は立てた状態で乗せなければいけません。
横向きにすると故障の原因となります。

「ベッドのマットレス」です。
足付きのマットレスの場合、ワンボックスカーに入りきりません。
軽トラックの場合、マットレスが汚れてしまいます。
また運搬に際しても大人二人で持ったとしても、室内、階段をうまく回転させて運ぶことが素人には難しいです。

「大型液晶テレビ」です。
液晶を破損してしまう危険性があります。
38型以上ある液晶テレビの場合、大人二人で持ったとしても、階段などでうまく運ぶことが難しいです。





9.エアコンの移設工事について


エアコンの移設工事を伴う引越しの場合、レンタカーを利用して自分たちで引越ししようとすれば、電気屋さんか専門業者に工事の依頼をしなければいけません。
日時の調整も必要ですし、レンタカーを利用する費用以外に別途料金も必要になってきます。
引越し業者の場合、エアコンの移設工事もセットになっているので、この手間がありません。
価格を比較してみた場合、引越し業者の方がかなりお高いのはこのような費用も含まれているからです。

それでは実際にエアコンの移設工事を自分たちで依頼した場合、だいたいいくらくらいかかるものなのか一例を紹介したいと思います。
これを踏まえて、レンタカーにかかる費用、雑費、それに移設工事費を足して、その価格と引越し業者を頼んだ場合の価格を比較するのがいいと思うからです。

・電気屋に頼んだ場合。
エアコンの取り外し料金は、同一市内で5,000円?、取り付け料金は、10,000円?15,000円。
他市町村では10kmごとに2,000円程度の追加料金がかかります。

・専門業者に頼んだ場合。
エアコンの取り外し料金は、同一市内で5,000円?、取り付け料金は、15,000円?20,000円。
他市町村では10kmごとに2,000円程度の追加料金がかかります。

・引越し業者に頼んだ場合。
エアコンの取り外し料金は、同一市内で4,000円?、取り付け料金は、8,000円?12,000円。
他市町村の場合でも、追加料金はかかりません。
これは引越しの荷物と一緒に運搬するためです。

これ以外にも、新居にダクト穴がない場合、別途穴をあける工事料金が発生します。
室外機の置き場がなく、ホースを延長する、つりさげ式にするなど、特別な工事をするとその分の料金もかかります。





10.トラックの種類


日本のレンタカー屋では、ほとんどが時間制料金となっています。
レンタカー屋が扱う車にも様々な種類があります。
トラック、ワンボックスカー、ライトバンなどいろいろあります。
トラックの場合、大きさによって当然料金も変わってきます。
引越しの際、どれくらいのサイズのトラックを借りればいいのか、大きさ、積載量からおおよその量を比較してみたいと思います。

・軽トラック。
最大積載量は350kgまでとなります。
2人乗り。
トラックの中で一番小さいタイプ。
大型の家財がなく、荷物が少ない人の引越しにはこれで十分だと思います。
1部屋程度の引越しにいいです。

・1tトラック。
最大積載量は850kgまでのタイプ、1tまでのタイプがあります。
2人乗り、あるいは3人乗り。
軽トラックより1つ大きいタイプなので、軽トラックでは荷物が乗りきらないと思う場合に選択してください。

・1.5tトラック。
最大積載量は1.5t。
3人乗り。
大きいトラックなので、引越しも楽にできます。
単身者で荷物が多めの人の引越しに最適な大きさです。

・2tトラック。
最大積載量は2t。
3人乗り。
3部屋から4部屋、家族の引越しにも対応します。

この他、ワゴンタイプの車もあります。
もっと大きなサイズのトラックもあります。
パワーゲートの付いたトラックもあります。
大きな荷物、重い荷物などの積み下ろしが楽なのでとても便利です。
荷物の量、料金、所持免許などについて比較検討して最適な車種をお得にレンタルしましょう。





11.レンタカー料金の比較


数あるレンタカーの中から、有名どころの料金を比較してみたいと思います。
引越し用に使われるケースの多い、軽トラック、2tトラックを比較してみます。
レンタカーを借りて引越しをしようと考えている人は参考にしてください。

「軽トラック」。
ニッポンレンタカー→3時間まで4,725円、6時間まで5,775円、12時間まで6,825円、24時間まで7,875円、以後1時間毎1,155円、1日毎5,775円。
トヨタレンタカー→6時間まで5,250円、12時間まで6,300円、24時間まで8,400円、以後1時間毎1,050円、1日毎5,250円。
・日産レンタカー→3時間まで4,620円、6時間まで5,355円、12時間まで6,930円、24時間まで8,085円、以後1時間毎1,155円、1日毎6,405円。
オリックスレンタカー→6時間まで5,250円、12時間まで6,300円、24時間まで7,350円、以後1時間毎1,050円、1日毎5,250円。
・タイムズカーレンタル→6時間まで4,900円、12時間まで6,000円、24時間まで7,000円、以後1時間毎1,200円、1日毎6,000円。

「2tトラック(アルミコンテナ付)」。
ニッポンレンタカー→3時間まで10,500円、6時間まで12,600円、12時間まで15,750円、24時間まで19,425円、以後1時間毎2,205円、1日毎13,650円。
トヨタレンタカー→6時間まで10,500円、12時間まで13,650円、24時間まで16,800円、以後1時間毎2,100円、1日毎11,550円。
・日産レンタカー→3時間まで9,660円、6時間まで11,760円、12時間まで14,910円、24時間まで18,060円、以後1時間毎2,625円、1日毎14,910円。
オリックスレンタカー→6時間まで12,075円、12時間まで15,225円、24時間まで18,900円、以後1時間毎2,100円、1日毎13,125円。
・タイムズカーレンタル→6時間まで15,400円、12時間まで18,700円、24時間まで22,000円、以後1時間毎2,000円、1日毎18,700円。





12.レンタカー料金の比較2


トラックよりももっと手軽に利用のできるワンボックスバン。
引越しの荷物がそんなに多くない場合、レンタカーでバンを選んだ方が運転しやすくて、屋根もついていて使い勝手がいいと思います。
引越し当日の天気が雨の可能性もあるため、屋根はあった方が絶対にいいです。
数社のレンタカー屋を比較して、どのタイプのワンボックスバンあるいはライトバンが、どれくらいの料金で利用できるのか調べたいと思います。
どのレンタカー屋で借りるのがいいのか、トラックがいいのかワンボックスバンがいいのか、それぞれ条件を比較して借りる際の参考にしてください。

「タウンエースバン」クラス。
トヨタレンタカー→6時間まで6,825円、12時間まで8,925円、24時間まで10,500円、以後1時間毎1,260円、1日毎7,350円。
・日産レンタカー→3時間まで6,510円、6時間まで7,035円、12時間まで9,135円、24時間まで10,710円、以後1時間毎1,260円、1日毎8,190円。
オリックスレンタカー→6時間まで6,825円、12時間まで9,450円、24時間まで11,025円、以後1時間毎1,260円、1日毎7,875円。
・タイムズカーレンタル→6時間まで6,300円、12時間まで7,700円、24時間まで9,000円、以後1時間毎1,200円、1日毎7,700円。

ハイエースバン」クラス。
ニッポンレンタカー→3時間まで8,400円、6時間まで10,500円、12時間まで13,650円、24時間まで15,750円、以後1時間毎2,205円、1日毎11,550円。
トヨタレンタカー→6時間まで9,450円、12時間まで12,075円、24時間まで14,175円、以後1時間毎2,100円、1日毎10,500円。
・日産レンタカー→3時間まで8,610円、6時間まで9,660円、12時間まで12,285円、24時間まで14,385円、以後1時間毎2,310円、1日毎11,550円。
オリックスレンタカー→6時間まで8,925円、12時間まで11,550円、24時間まで13,650円、以後1時間毎1,575円、1日毎9,975円。
・タイムズカーレンタル→6時間まで9,800円、12時間まで11,900円、24時間まで14,000円、以後1時間毎1,500円、1日毎11,900円。





13.タイムズカーレンタル


正規料金でそのままレンタカーを借りるのではなく、お得に割引特典を受けて借りる方法があります。
引越しの際には、何かと物入りなので、少しでも出費は抑えたいものです。
割引できるところはしてもらって、お得にお安く引越しをしましょう。
正規料金と比較してかなりお得になります。

タイムズカーレンタルでは、「タイムズクラブ会員」というものがあります。
入会金も年会費も無料で利用できるサービスです。
このタイムズクラブに入っていると、レンタカーの基本料金が最大で20%も割引されます。

具体的に金額を正規料金と比較してみます。
「軽トラック」→6時間まで4,900円が3,920円、12時間まで6,000円が4,800円、24時間まで7,000円が5,600円、以後1時間毎1,200円が960円、1日毎6,000円が4,800円になります。
「2tトラック(アルミコンテナ付)」→6時間まで15,400円が13,090円、12時間まで18,700円が15,895円、24時間まで22,000円が18,700円、以後1時間毎2,000円が1,700円、1日毎18,700円が15,895円になります。
「タウンエースバン」クラス→6時間まで6,300円が5,040円、12時間まで7,700円が6,160、24時間まで9,000円が7,200円、以後1時間毎1,200円が960円、1日毎7,700円が6,160円になります。
ハイエースバン」クラス6時間まで9,800円が7,840円、12時間まで11,900円が9,520円、24時間まで14,000円が11,200円、以後1時間毎1,500円が1,200円、1日毎11,900円が9,520円になります。

さらに利用料金に応じたポイントの付与サービスもあります。
100円毎に1ポイント貯まり、貯まったポイントはレンタカーの清算、マイル交換、商品交換に使うことができます。
レンタカーが大変お得に利用できるサービスです。





14.トヨタレンタカー


トヨタレンタカーには、「ラク楽eメンバー」という便利なサービスがあり、会員登録するとサービスを受けられます。

会員登録をしてから、「ラク楽予約」というサービスを利用すると割引があります。
このサービスを使ってレンタカーを予約した場合には、基本料金が通常価格と比較して5%OFFの割引特典が受けられます。
ただしバンまでの対応で、トラックについては割引対象外となっています。
このサービスは他の割引サービスとの併用も可能となっています。

トヨタ系のカードを利用すれば、通常価格と比較して最大で20%の割引となります。
ラク楽予約と併用すれば最大25%、さらにインターネットのクラス指定ができれば5%割引なので、最大30%OFFになるわけです。
「TS CUBICカード」ゴールドならば20%OFF、レギュラーならば10%OFF、セレクトならば10%OFF。
「れくさすカード」ならば20%OFF、「トヨタカーリース給油専用カード」ならば10%OFFです。

さらにラク楽eメンバーになっていれば、利用料金に応じてマイルが貯まります。
貯めたマイルは、レンタカー料金として使うこともできますし、JALマイルに交換することもできます。

その上、メンバーになると、貸し渡しの際の説明を省くことができるため、出発時間を短縮できます。
チェックインがスピーディに行えます。
引越しの際には、一刻も早く引越しを開始したいものです。
面倒な手続きを少しでも省くためにも、事前に会員登録しておくといいと思います。
トヨタレンタカーで引越し用のレンタカーを借りる予定のある場合には、事前にホームページから会員登録を済ませておいてから予約するようにしましょう。





15.ニッポンレンタカー


ニッポンレンタカーを利用するなら、こちらにもお得な会員サービスがあります。
ニッポンレンタカーでは、「スーパーレッドメンバー」、「プレミアムレッドメンバー」の2つの会員サービスがあります。
引越しのとき、初めてニッポンレンタカーを利用する場合は、まず「スーパーレッドメンバー」への登録をおすすめします。
お得にレンタカーを利用することができます。
スーパーレッドメンバーになると、レンタカーの基本料金が通常料金と比較して5%割引されます。
インターネットから予約すると、さらに5%OFFになります。
引越しの際に活躍する、ワンボックスバン、トラックなども対象となっているため、大変便利です。
つまり会員登録をしない場合とした場合を比較すると、最大10%の割引が発生するのです。

会員になると、利用料金100円ごとに5ポイントがもらえます。
ポイントは1ポイントを1円分で、500ポイント単位で支払いに使うことができます。
ポイントは、ANAマイル、Tポイントなどへ交換することもできます。

たくさん利用した人は、「プレミアムレッドメンバー」になることができます。
こちらは通常料金と比較して、レンタカーの基本料金が最大で20%OFFになります。
ANAマイル、Tポイントは2倍付与されます。
深夜手数料が無料になります。
引越しのときには、いろいろとお金がかかるため、少しでもお得になるよう、利用できるサービスはきちんと事前登録を済ませてお得に利用していきましょう。





16.オリックスレンタカー


オリックスレンタカーにも、お得な会員制度があります。
「レンタカー・プライムメンバーズクラブ」です。
使えば使うほどお得になるため、引越しの際初めて使う人も、今まで他のレンタカーを使っていた人も、この機会に登録しておくといいと思います。
オリックスレンタカーでは、常にお得なキャンペーンを実施しているため、引越しの時期によってはさらにお得に利用できる可能性があります。
年間の利用金額に応じて、ランクアップするシステムにもなっているので、通常料金と比較すると、割引度がどんどん上がっていきます。
例えば通常は「スタンダードメンバー」ですが、年間で300ポイント以上利用した会員は「ゴールドメンバー」になります。
さらに年間で1000ポイント以上利用した会員は「プラチナメンバー」となります。

スタンダードメンバーの場合、通常料金と比較して5%OFFの特典が受けられます。
ゴールドメンバーは10%OFF、プラチナメンバーは15%OFFになります。
さらにインターネット予約をすればプラス5%OFFになります。
スタンダードメンバーは、合わせて10%OFF、ゴールドメンバーは15%OFF、プラチナメンバーは20%OFFとかなりお得になります。
これらの割引特典があることを知っているのと、知らないのとでは、支払い料金に大きな違いがでます。
効率的にかつお得に引越しができるように、割引後の価格で他社との比較をしてから選ぶようにするといいと思います。





17.レンタカーで引越し


荷物が少ない、近距離であることなど条件によっては、レンタカーを使って引越しした方が、料金が高めの引越し業者に頼むよりもお得です。
しかし引越し業者も最近では安いプランをいくつも出していますし、大型家財がある場合、素人では運ぶのが難しいので、条件を踏まえて引越し業者、レンタカーの利用についてきちんと比較して決めてください。
実際にレンタカーで引越しするとなると、トラックの運転に不安を感じる人が多いです。
普通免許でどこまでのサイズを運転できるのかというと、最大積載量が3t未満までとなっています。
一般的な引越しの場合、1t?2tもあれば十分だと思います。
乗用車よりもサイズが大きいため、運転に慣れるまで多少時間はかかりますが、ゆっくりと運転すれば心配ありません。
トラックはミッションだけではなく、オートマも用意されていますので、ミッションが運転できない人でも安心です。

引越しすると決めたら、次のような順序で進めていきましょう。
まずはきちんとスケジュールを立てることが大切です。
引越しの前日までに全ての荷物をまとめておきます。
梱包材は、スーパーでダンボールをもらう、購入するなどして準備しておきます。
荷物の梱包は思っている以上に時間がかかります。
早めに初めておきましょう。
レンタカーは、現在の住居の近くの営業所で借りて、引越し先近くの営業所で返却するという、「ワンウェイ」サービスを利用すると便利です。
ワンウェイを使う場合、使わない場合で料金を比較してかなり差があり、元の営業所に返しに行くのが億劫な距離でなければ、そちらに返すという選択肢もあります。
またレンタカーを利用する前日までに、自家用車で運べる荷物だけ運んでおくと、当日はレンタカーで大きい家財だけを運べばいいため、かなり時間短縮になり、料金も安くすませることができます。
当日スムーズに走るためにも、事前に車でルートを走って確認しておくといいです。





18.トヨタレンタリースの引越しプラン


トヨタレンタリースの札幌には、お得な「引越しプラン」が用意されています。
札幌でレンタカーを探す人におすすめです。
通常のレンタル料金と比較すると、20%OFFになる大変お得なプランです。
さらに土日祝日でも、引越しシーズンの混雑時期にも、レンタカーの料金が平日と同額なので、日にちを気にして引越し日を決める必要がありません。

具体的に引越しプランと定価の料金を比較してみたいと思います。
「サクシード」「プロボックス」などのバン→6時間まで定価6,300円がプランなら5,040円、12時間まで8,400円が6,720円、24時間まで9,450円が7,560円、48時間まで16,275円が13,020円、以後1時間毎1,050円が840円、1日毎6,825円が5,460円。
「ライトエースバン」→6時間まで定価6,825円が5,460円、12時間まで8,925円が7,140円、24時間まで10,500円が8,400円、48時間まで17,850円が、14,280円、以後1時間毎1,260円が1,008円、1日毎7,350円が5,880円。
「ダイナ2t 4000cc」→6時間まで定価7,350円が5,880円、12時間まで9,975円が7,980円、24時間まで12,600円が10,080円、48時間まで21,000円が16,800円、以後1時間毎1,575円が1,260円、1日毎8,400円が6,720円。
「ダイナアルミバン2t」→6時間まで定価10,500円が8,400円、12時間まで13,650円が10,920円、24時間まで16,800円が13,440円、48時間まで28,350円が22,680円、以後1時間毎2,100円が1,680円、1日毎11,550円が9,240円。

さらに通常は料金が発生するオプションについても一部無料で提供しています。
ブルーシート、ラッシングベルト、ロープは希望すれば無料でレンタルできます。
ラッシングベルトとは、トラックの荷台に荷物をのせるときに、荷崩れしないように固定するベルトのことです。
引越しプランを予約するときには、トヨタレンタリース札幌のホームページある専用の予約フォームから行ってください。





19.保険料


引越しの際、新居などを家財で傷つけないように注意することはもちろんですが、借りたレンタカーを傷つけないことも大切です。
特に冷蔵庫、テレビ、タンスといった大型の家財を運ぶ場合には、十分注意しなければいけません。
レンタカーを借りる場合には、保険料がかかります。
レンタカーの基本料金に含まれているレンタカー屋もあります。
保険料はレンタカーで万が一事故をして第三者へ損害をだしてしまったとき、損害賠償を補てんするものです。
レンタカーの料金を各会社で比較するときには、保険料が含まれた料金かどうかの確認をすることが大切です。
保険が補償している範囲内で補償されるだけなので、これを超える金額となった場合には、自分で支払わなければいけません。

この他にも任意の保険として、まさかのときの車両や対物事故免責額を補償するものがあります。
金額としては、24時間まで1,050円、2,100円といったものなので、心配な人は入っておいた方が安心だと思います。
通常とは違う大きな車を、たくさんの荷物をのせて走るわけですから、普段とは運転の感覚が違います。
まさかのときにそなえて、保険に関してもきちんと考えて申込みするようにしてください。

他にも「ノンオペレーションチャージ」があります。
レンタカーで事故をして、修理が必要な状態になったとき修理期間中の車への休業補償として支払うものです。
20,000円?50,000円くらいかかります。
レンタカー料金と比較するとかなり高いです。
引越し費用を安くするために借りたはずなのに、逆に高くなってしまいます。
事故を起こさないよう、くれぐれも注意しましょう。





20.レンタカーの特徴


<軽トラック>
・屋根なし。
・荷物を置けるスペースは、1.94m*1.33m。
・屋根がないので、高さのある家具を運ぶことができる。
・屋根がないので、雨の日には不向き。
・料金の目安は、6時間までで5,000円?となっています。

ライトバン
・一般的な乗用車より車高が少し高い。
・小さいダンボールを10個ほど乗せることができる。
・料金の目安は、6時間までで5,400円?となっています。

<ワンボックスバン>
・荷物を置けるスペースは、1.82m*1.24m、高さ1.23m以下の範囲。
・屋根付きなので、天候に関係なく運搬ができる。
・棚、小さい冷蔵庫なども運ぶことが可能。
・料金の目安は、6時間までで6,300円?となっています。

<コンテナ付きトラック>
・壁にウレタンパットがあるため、運搬の際に荷物を傷つけない。
・コンテナなので天候に関係なく運搬ができる。
・料金の目安は、6時間までで10,500円?となっています。

冷蔵庫、タンスなど大型の家財を運ぶ場合には、レンタカー屋でワンボックスバン、軽トラックを選ぶ必要があります。
レンタカー屋へ行って、引越しの荷物の量を説明して、どのサイズのレンタカーがいいのか専門家に教えてもらうといいと思います。
考えているよりもその方が早いです。
レンタカーを借りる前には、必ず料金の見積もりを出してもらうようにしましょう。
荷物の量、料金をそれぞれ比較して、自分の引越しに合ったものを選びます。
余裕があれば数社のレンタカー屋から見積もりをとり、比較すると、さらに安く利用できると思います。